退職代行おすすめランキング5選!失敗しない選び方とメリット・デメリット


退職代行って聞いたことあるけど本当に退職できるの?
退職代行はどれを選べばいいの?
確実に退職できる退職代行サービスが知りたい
こんなお悩みを解決します。
退職代行サービスの名前は聞いたことがあるけど、本当に安心して使えるのか気になるところですよね。
退職に悩んでいる方は、退職代行サービスを使えば簡単に仕事を辞めることができます。
そこでこの記事では、本当におすすめできる退職代行サービスと退職代行を使うメリット・デメリットについて徹底解説します。
二度と上司の顔を見たくない方は、退職代行サービスを使って退職を検討してください。

次の日から出社をしたくない人は、ぜひ退職代行サービスをご利用ください。
退職代行サービスとは
退職代行とは、退職を希望する人から依頼を受けた代行業者が、本人の代わりに勤務先に退職に関する連絡をするサービスです。
2017年から始まったサービスですが、退職代行の認知率は約6割、経験率は約3割と、退職代行が世の中に浸透しています。
(参考:退職代行の認知率は63.9%「退職代行サービスに関するアンケート」結果発表)

退職者の2~3人に1人は退職代行を利用する時代に突入しています。
さらに、年齢別退職代行サービス利用者ランキング2021によると、男性の利用者1位が20代前半(20歳~24歳)40.3%で、女性の利用者1位が20代前半(20歳~24歳)38.5%と若者が使用するサービスが退職代行です。
退職代行を利用する理由
- 短期離職だから自分から言い出しづらい
- 会社を辞めさせてもらえない
- 二度と出社したくない
どちらかというと真面目で仕事を一生懸命やるタイプの人が、心が耐え切れずに利用するケースが多いそうです。
そういう人に限って、うまくストレスを発散できず、心が病みやすいです。
退職代行サービスの世間からの評価
退職代行サービスは、世間的に見ると「無責任すぎる」「社会や仕事をなめている」と言われがちのサービスです。
NHKのクローズアップ現代で紹介された際も、わりと大きな波紋を呼んでいました。
退職の意向を本人に代わって会社に伝える「退職代行サービス」。会社を辞めるに辞められず、心身ともにすり減らす人たちのよりどころとなっています。クローズアップ現代+取材中。体験談やご意見をお寄せ下さい。https://t.co/M4p5qnV5vU pic.twitter.com/UlIIoxxAMa
— NHKニュース (@nhk_news) October 12, 2018
会社を辞める際に「退職代行」という新たなサービスを利用する人が急増している。空前の人手不足のなか、「ここまで育てたのに何だ」「損が出たら賠償請求する」などと会社側に執拗に引き留められ、悩んでいるケースが多いという。全国の労働局に寄せられる相談でも、「退職」に関するものが増え、これまで多かった「解雇」の相談を上回った。取材を進めると、会社側と若い世代との意識のギャップが、離職に拍車をかけていることも分かってきた。理想の職場を若者に尋ねる調査では、「活気がある」「皆が1つの目標を共有している」職場という回答が急減する一方、「互いに個性を尊重する」職場が過去最高を記録した。退職代行ビジネスを入り口に、従業員が置かれている状況を探り、会社と働き手、双方にとって円満な働き方を模索する。
なぜ広がる?「退職代行」サービス
Twitter上でも、「退職を伝えるだけなのに代行する必要あるの?」「日本社会の闇だね」など、様々な意見が散見されました。
認知度が上がる一方、まだまだ社会の理解は追いついていないのが現状かもしれません。

辞めたいのに言い出せない人にとっては、本当にありがたいサービスなんだけどね。
退職代行が増える背景
世間からの評価が厳しい一方、退職代行サービスに感謝している人がいるのも事実です。
自分で退職を言い出せず、無理をして働き続けて鬱になる人。「もう少し待ってくれ」と意味のない面談を繰り返す会社。
このように、たかが辞めることすら許さない会社がいることもまた事実です。

私も、本気で仕事を辞めようと何度決意しても「今日は上司の機嫌が悪いから言い出せない」と、諦めた経験があります。
退職を告げる勇気と気力がある人にとっては、退職代行サービスは必要ないかもしれません。
しかし、かつての私のように求めている人が一定数いるのも事実です。
退職代行サービスのメリット
退職代行サービスを利用するメリットは、以下の4つです。
- 揉めずに辞められる
- 引き止められる心配がない
- 退職を言い出す勇気が必要ない
- 退職日までの気まずい時間がなくなる
揉めずに辞められる
退職代行サービスを使えば、揉めずに辞めることができます。
会社の風土にもよりますが、在籍期間が短ければ短いほど円満退社は難しいです。その理由は、採用に掛かったコストと退職が見合っていないからです。
会社としては辞められると困るため、全力で引き止めに来ます。
引き止められる心配がない
いざ退職を伝えると、引き止められるケースが往々にしてあります。
実際、退職理由と交渉に関する調査では、以下の結果が出ています。
「退職の意志を伝えた際に、会社から引き止められましたか?」という質問に対し、「引き留められた」が53.7%で約半数の人が慰留されています。
ストレスフリー大全
何かにつけて「人が足りない」「来月まで待ってほしい」といった会社都合で、強引な引き止めをする会社はかなり多いです。
ひどい会社だから辞めたいのに、ひどい会社だから辞められないというなんとも切ない結果になります。
退職を言い出す勇気が必要ない
退職代行サービスを使えば、退職を言い出す勇気が必要なくなります。
前日の夜までは、明日絶対に伝えるぞ!と覚悟を決めても、当日出社したら、「上司の機嫌が今日は悪そう」「繁忙期が過ぎてから」など、弱気な言い訳がどんどん出てきます。
私も新卒1年目で退職しましたが、なかなか上司に言い出す勇気がなく苦労しました。退職を渋ってるうちにうつになった経験があります。
退職日までの気まずい時間がなくなる
勇気を出して退職を言い出すことができたと思ったら、次は退職日までの精神的ストレスが待っています。
前向きな転職じゃないと「すぐに辞めたやつ」と思われ、退職まで気まずい時間を過ごすことになります。

私自身、退職代行を使えばよかったと本当に後悔しています。
退職を告げた後、有休消化まで2週間ありました。その期間中は、大した仕事を振られるわけでもなく、永遠とシール貼りをして時間を過ごしてました。他の社員の視線が痛かったのを今でも覚えています。
その点、退職代行サービスを使えば、退職日までの精神的な負担がグッと減ります。
退職代行サービスのデメリット
とはいえ、退職代行は2017年ごろから流行したサービスなので、まだまだ粗削りな印象です。
デメリットを理解しておかないと、こんなはずじゃなかったと後悔することになるのできちんと紹介します。
退職代行サービスを利用するデメリットは、以下の3つです。
- 費用がかかる
- 退職代行に交渉する権限はない
- 違法業者も存在する
費用がかかる
退職代行を利用するためには、2~3万円程度の費用がかかります。
自分で退職を告げればもちろん0円で済むので、「バカらしい」「無駄遣い」といった意見もあります。
しかし、退職を言い出せないほど心が追い詰められている人にとっては、かなりお手頃に感じる人もいますよね。
「貯金がないから辞められない…」という人も、国の制度を使えばぶっちゃけなんとかなります。日本は、社会保障制度がしっかりしている国です。頼れるものは、なんでも頼りましょう。
一番避けたいのは、なかなか仕事が辞められない結果、心が病むことです。次の一歩を踏み出すためにも、心の健康は何よりも大事です。
退職代行に交渉する権限はない
退職代行サービスには、会社と交渉する権利はありません。※弁護士や労働組合が行う退職代行は、交渉を行うことができます。
退職の意思は、本人からの退職届でしかできません。
退職代行は、退職に関する連絡の仲介人の立ち位置です。
代わりに交渉することもできないので、「未払いの残業代を支払うよう交渉する」「退職金の額についてかけあって欲しい」などのお願いは聞いてもらえません。
代行業者が、法律行為、交渉、手続きなどを依頼人に代わって行うことは違法になります。交渉できるのは弁護士だけです。
違法業者も存在する
退職代行サービスは、特別な資格が必要ないサービスなので悪質業者が一定数存在します。
代行業者が会社に連絡を入れたものの、「本人でないと話はしない」と突っぱねられ、「あとはどうしようもできません」と投げ出す業者もいるようです。
業界最安値と謳っていながら、他に安い業者がたくさんあるケースもあります。これは、景表法違反にあたりますね。

なので今回は、数ある退職代行サービスの中から厳選した5社を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの退職代行サービスはこちらからジャンプできます。
退職代行サービスの選び方
退職代行サービスを選ぶうえで重要になるのが、次の3つです。
- 実績
- サポート内容
- 料金
順番に解説します。
実績・専門性
退職代行サービスを利用する目的は、「退職すること」です。
そのため最も重要になるのが、滞りなく退職を行い失敗しないことです。
退職代行サービスには、主に2つの強みが違います。
- 実績(退職成功率、相談実績など)
- 専門性(弁護士監修か労働組合かなど)
この部分は、退職代行の質に直結するので最も需要な部分です。
サポート内容
退職代行サービスには、確実に退職できることにプラスして各会社ごとに様々なサポートがあります。
- 24時間365日の相談受付
- 退職後の転職活動のサポート
- 未払い金や残業代の請求
各会社によってサポート内容が異なるので、自分の状況に照らし合わせて選びましょう。
料金
退職代行は、弁護士の有無や労働組合かどうかで価格が異なります。
一般的な退職代行サービスが3~5万円とやや高額なので、少しでも値段が安い方がいいとお考えの方も多いですよね。
しかし、金額が以上に安いところだと雇用形態や連絡の回数などに応じて追加料金を請求してくるケースがあります。
退職代行おすすめランキング5選
おすすめの退職代行ランキングは、下記の通りです。
- 退職代行SARABA
- 退職代行ニコイチ
- 弁護士法人みやび
- 退職代行Jobs
- 退職代行ガーディアン
順番に解説します。
退職代行SARABA

公式サイト:https://taisyokudaikou.com/
- 24000円(税込)のリーズナブルな価格設定
- 全額返金保証付
- 行政書士監修+行政書士監修の退職届付き
- 24時間電話、ライン、メール即対応
- 労働組合が対応するため交渉が可能
退職代行サービスの中で、文句なしでおすすめなのが「SARABA」です。
SARABAは労働組合が運営しているため、未払い給料、残業代、有給消化の交渉が可能です。
労働組合や弁護士以外が交渉を行い、お金の請求を行うと、法律違反になる恐れがあります。
また24時間の連絡にも対応してくれるため、安心して利用しやすい退職代行サービスです。
労働組合で交渉も可能なのに、料金は業界最安値の24,000円です。

迷ったら「退職代行SARABA」を選んでおけば、間違いないです。
\業界最安値の24,000円!24時間対応で交渉も可能/
全額返金保証で追加料金一切なし
退職代行ニコイチ

公式サイト:https://www.g-j.jp/
- 退職代行実績16年の老舗サービス
- 31,200人以上の退職をサポート(2021年11月時点)
- 即日退職・丸投げOK!成功率100%
退職代行ニコイチは、退職代行業者の中では最も古くから活動している、実績十分のサービスです。
他社と比べても圧倒的な成功実績があり、成功率が100%なので安心して辞めることができます。
料金も27,000円と他社よりも低い水準です。正社員でもアルバイトでも値段は変わりません。追加料金も一切発生しないので、安心して退職できます。

退職に失敗したくない人は、実績十分の退職代行ニコイチがおすすめです。
\退職代行実績16年!60秒でLINE相談/
全額返金保証で追加料金一切なし
弁護士法人みやび

公式サイト:https://www.miyabi-law.jp/
- 安心の弁護士対応
- 全国どこからでも利用可能
- 代行費用が分かりやすい
弁護士を使って、安心安全に退職するなら「弁護士法人みやび」がおすすめです。
他の弁護士だと、追加料金が高くつくので依頼しづらい点があります。しかし、弁護士監修のもと、即日円満退社でき直接やりとりをする必要はありません。

面倒な交渉も行ってくれるので、安心して退職できます。
\安心の弁護士対応!完全退職までフルサポート/
LINE・メールで24時間対応
退職代行Jobs

公式サイト:https://jobs1.jp/
- 24時間LINEで対応可能
- 労働組合×顧問弁護士のタッグで安心して退職
- 退職後の転職活動のサポートもあり
退職代行Jobsは、労働組合が運営しているので、会社との交渉ができます。顧問弁護士監修なので、法律に強い専門家のサポートを受けることができます。
LINEで24時間対応してもらえるので、遠慮なく相談してみましょう。
料金は、29,000円です。少し高いですが、それでも業界水準よりはリーズナブルです。

弁護士監修のサポートを受けたい方は、ぜひご利用ください。
\労働組合×顧問弁護士のタッグ/
簡単60秒でLINE相談
退職代行ガーディアン

公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
- 法適合の労働組合だから安心かつ確実に辞められる
- 即日から出社せず退職
- 料金一律。追加料金一切なし
退職代行ガーディアンは、東京労働経済組合(https://trk.or.jp/)が運営しています。きちんと運営されている労働組合なので、安心して利用することができます。
料金は、一律29,800円です。少し値段は上がりますが、スピーディーに対応してもらいたい人はぜひご活用ください。

確実に退職したい人は、ぜひご活用ください。
\法適合の労働組合で安心!即日退社/
全額返金保証で追加料金一切なし
退職代行サービスを利用する時の手順
では、どのように退職代行サービスを使えばよいのか紹介します。
- 電話やLINEで相談
- 申込&支払い
- 業者が勤務先へ電話
- 依頼者が退職届を送付(貸与物の返却なども含む)
- 退職届が到着
- 勤務先が退職に関する書類(離職票など)を送付
- 退職完了
これだけで退職が完了します。
振り込みが完了すれば、翌日に退職を告げてくれる退職代行サービスもあります。
退職代行サービスを使う前によくある質問
- 退職代行を使うと本当に退職できるの?
-
できます。退職代行サービスのHPを見れば、辞められなかった人がいないことが分かります。
- 給料や退職金、有休消化はもらえる?
-
退職届に同封する「伝達事項」の用紙に「残業代を払ってください」「有休消化を望む」旨を書けばOKです。
労働者本人の申し立てである場合、書面に強制力が生じます。依頼者の書面による希望が通らないことは、ありません。
- 会社から連絡が来たらどうすればいい?
-
会社からメールか電話が来た場合は、無視か着信拒否で済みます。自宅に訪問が来た場合は、居留守を使うか、ネットカフェなどに一時避難しましょう。
- 会社を辞めることに罪悪感を抱いてしまう…
-
会社を辞めることに、あなたが罪悪感を持つ必要はありません。辞めることは、先に進むための戦略的撤退です。会社を辞めても死にはしないし、人生は続きます。本当に嫌なことからは逃げましょう。
- 会社から返却物ちゃんともらえるか心配です…
-
退職にまつわることについては、「退職に関する伝達事項」として書面にまとめ、退職届に同封して送りましょう。
郵送で退職後に必要な書類(離職票、源泉徴収票、雇用保険被保険者証、社会保険資格喪失証明書)がもらえます。
- 会社への返却物はどうすればよいですか?
-
制服等の衣類はクリーニングし、その他の返却物や書類はいつでも郵送できるようにまとめておきましょう。
まとめ:本当に辛い人は退職代行サービスを活用して一歩踏み出そう
退職代行サービスをオススメする人は次の通りです。
- 退職を言い出すと引き止められる心配がある人
- 仕事に行くのが精神的に辛い人
- 未払いの残業代や有休をきちんと消化したい人
「自分で退職を告げないのは甘え」という意見もありますが、本当にそうでしょうか。
私はなかなか退職を言い出せずにうつになった経験から、「我慢しなければよかった…」と後悔しています。
心がぶっ壊れそうなぐらい辛いなら、強制的に環境を変えるしか方法はありません。
経営コンサルタントの大前研一さんも言っていますが、自分を変えるためには「居場所を変える」というのが一番です。
人には向き不向きがあるし、苦手な環境、得意が活きる環境など色々あります。「置かれた場所で咲きなさい」は、過去のものです。
本気で退職を検討している人は、退職代行に相談してみてください。相談して気持ちが揺れ動くなら、辞めなければいいだけです。相談だけなら、料金は発生しません。
本当の気持ちを確かめるためには、行動してみることです。自分を楽にするために、一歩踏み出してみましょう。
少しでも参考になれば嬉しいです。それではっ!!