本当に自己分析の本はいらない?【自己分析おたくの筆者が解説】
自己分析に本はいらない?
効率が悪いし意味ない?
自己分析に本を使うメリットとデメリットが知りたい
このようなお悩みを解決します。
自己分析は、就職活動だけでなく人生において大切なことです。
自己分析の精度によって、その後の人生が変わると言っても大げさではありません。
そんな自己分析をする際、本を使ってやるのか、はたまた違うやり方で取り組むのか迷いますよね。
本記事では、「自己分析の本がいらない」と言われる理由と本を使うメリットやデメリットを解説します。
- 自己分析に本はいらないのか
- 自己分析で本を使うメリット・デメリット
- 自己分析に必要なこと
- 自己分析におすすめの本
結論、自己分析の第一歩として本は大きな効果を発揮します。
強みを見つけたり、価値観を知ったりするきっかけになります!
手っ取り早く自己分析をしたい人は、下記のツールを使うのがおすすめです!
キャリア診断(ASSIGN)
公式 https://assign-inc.com/
たった3分で充実した診断結果が見られる神コスパ!価値観を軸にしたAI分析
コンピテンシー診断(ミイダス)
公式 https://miidas.jp/
職場のストレス要因をチェック!適性が高い職種が見つかる
自己分析ツールのおすすめランキングについては、下記記事をあわせてお読みください。
自己分析に本はいらないのか?
自己分析とは、自分の性格や価値観、強みや弱みなどを理解するために行います。
自己分析をした結果、自分に合った仕事や企業を見つけることができれば、それは良い自己分析ができたと言えます。
やり方は様々ですが、本を読んで手を動かしたり、自己分析ツールを受けたり、他人と話したりなどが一般的な手法です。
そんな自己分析の本を使った手法ですが、Google検索の結果を見ると「自己分析 本 いらない」と言ったワードが出てきます。
結論、自己分析をする際、本は使った方がいいと私は考えています。
なぜなら、自分の頭だけで考えるよりも手軽に自己分析ができるからです。
私も本で自己分析をした結果、価値観に合った仕事を見つけられました!
とはいえ、自己分析に本がいらない派の人もいます。
彼らはある程度能力があったり、とんとん拍子で内定が決まったから「自己分析に本は不要だ!」と言ってきます。
ですがかつての私のようにやりたいことがなかったり、自分の強みすら分からない人にこそ、本を使った自己分析はおすすめです。
次に自己分析で本を使うメリットとデメリットについて解説します。
自己分析で本を使うメリット
自己分析の進め方を学べる
自己分析本には、自己分析の進め方が詳しく解説されているものが多くあります。
例えばベストセラー「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」は、どのようにして自己分析を進めるか具体的なステップが書いてあります。
流れに沿って自己分析を進めると、あっという間に価値観や強みを知ることができます。
これから自己分析をスタートする人に大きなメリットがあります!
自己分析に必要なツールや質問がわかる
自己分析の本には、さまざまなツールや質問が活用されます。
例えば、「成功する転職面接」の質問集では、下記の5つの質問が用意されています。
- 今回なぜ転職活動を始めようと思ったか
- なぜ前職を選んだのか。どういった基準で選んだのか
- 転職先を選ぶうえで、どういった観点・方向性で企業・仕事を探してる?それはなぜ?
- 転職先の選定要件を3つあげるとしたらなにか
- 今回の転職で実現したいことはなにか
これらの質問に答えて、「なぜ?」「具体的に?」と最低3回問うことで、深掘りできます。
深掘りができたら、実際の面接に臨める体制が整います。
自己分析に必要なツールや質問を活用することで、より深い自己分析を行うことができます。
他の人の自己分析事例を見ることができる
自己分析本には、他の人の自己分析事例が紹介されているものが多くあります。
自己分析は一人で行う人が多いし、なかなか他人の考えに触れる機会は少ないですよね。
自分の自己分析の結果を他人に見せるのは恥ずかしいですしね…。
そのため、自己分析を通じてどんな答えにたどり着いたかを参考にできるのは、本の特権です。
他の人の自己分析事例を見ることで、自分自身の自己分析の参考にすることができます。
自己分析で本を使うデメリット
自分の考えを押し付けられる可能性がある
自己分析本には、著者の考えや価値観が反映されているものが多くあります。
参考になる部分も多いですが、それは著者の成功法則であって、必ずしもあなたに当てはまるわけではありません。
なので、有名な本を複数使って自己分析をするのがおすすめです。
ベストセラーなら基本問題ないです!
自己分析を形式的に行ってしまう可能性がある
自己分析本には、自己分析の進め方や質問が細かく決められているものが多くあります。
自己分析本に頼りすぎると、自己分析を形式的に行ってしまい、自分の考えや価値観を深く理解できなくなる可能性があります。
自己分析自体が目的になるのは本末転倒です。
時間やお金がかかる
自己分析本は、1冊あたり数千円程度の費用がかかります。
また、自己分析本を読む時間も必要です。
自己分析本を活用する場合は、これらのコストや時間を考慮する必要があります。
やりっぱなしにならないように丁寧に取り組もう!
自己分析に必要なこと
自己分析を行うためには、以下の3つが必要です。
自分の過去を振り返る
まずは自分の過去を振り返り、どのような経験をしてきたのか、どのようなことに喜びや充実感を感じたのかを整理しましょう。
自分の過去を振り返ることで、自分の性格や価値観、強みや弱みなどが見えてきます。
過去を振り返る際は、モチベーショングラフを使うのがおすすめです。
モチベーショングラフとは、縦軸に充実度、横軸に過去から現在までの時間軸を取ったグラフのことです。
モチベーショングラフを作ることで、過去の自分と今の自分のつながりを知って、未来を描く重要な手掛かりになります。
過去を振り返るツールとしてモチベーションがおすすめです!
モチベーショングラフの書き方については、下記記事をあわせてお読みください。
自分の考えや価値観を整理する
次に、自分の考えや価値観を整理しましょう。
自分の価値観とは、何を大切にしているか、何を幸せと感じるかということです。
書籍「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」では、やりたいことを見つけるために、以下3つの項目を考えることが重要と言っています。
- 大事なこと=自分は何のために働くのか
- 好きなこと=自分はどんな分野で働くのか
- 得意なこと=自分はどんな強みを使ってどうやって働くのか
なかでも、「大事なこと」が最も先に考えるべきことです。
自分の考えや価値観を整理することで、自分に合った仕事や企業を見つけやすくなります。
自分の強みや弱みを客観的に見る
最後に、自分の強みや弱みを客観的に見る必要があります。
自分の強みとは、得意なことや周囲から評価されていることです。
反対に自分の弱みとは、苦手なことや周囲から指摘されていることです。
自分の強みや弱みを客観的に見るためには、第三者の意見を聞いたり、客観的な評価を受ける機会をつくったりするとよいでしょう。
とはいえ、強みを客観的に見ることは難しいのが現実です。
ストレングスファインダーの診断を受けたり、友人に聞いたりする方法もありますが、お金がかかったり手間が増えます。
手っ取り早く強みを知りたい人は、得意なことを見つける診断がおすすめです。
キャリア診断(ASSIGN)
公式 https://assign-inc.com/assign/
簡単3分であなたの特徴的な強みをスパイダーチャートで表示!
コンピテンシー診断(ミイダス)
公式 https://miidas.jp/
あなたの強みやストレス要因を診断することで適性が高い職種が見つかる!
ストレングスファインダー(ギャラップ社)
公式 https://www.gallup.com/cliftonstrengths/
34の資質をランキング化!3300万通りから資質を分析
自己分析におすすめの本
私はこれまで、自己分析やキャリアに関する本を50冊以上読んできました。
その中で、就職活動や転職活動に役立つ自己分析の本を12冊厳選しました。
ジャンルごとにおすすめの本をまとめました!
【ジャンル別】自己分析におすすめの本一覧
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- 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
- メモの魔力
- 適職の結論
- 科学的な適職
詳しくは、下記記事をあわせてお読みください。
自己分析の本に関してよくある質問
自己分析の本は買うべきですか?
自己分析の本は、これから自己分析をスタートする人は買った方がよいでしょう。
自信を持って自己分析ができていない人は、購入をおすすめします。
自己分析をしないとどうなる?
自己分析をしないと、後々後悔します。自己分析を通じて確固たる軸を見つけていないため、会社に入ってから「なんか違う」と違和感を抱くケースがあります。
自己分析はどのくらいやればいいですか?
自己分析は納得いくまでやりましょう。過去を一から深掘りする必要はありませんが、「自分はこういう人間だ」と胸を張って言えるぐらいになれば自己分析は成功したと言えます。