【例文あり】退職の引き止めを振り切る論破術!失敗する人の断り方
上司に退職を引き止められてしんどい。
どうすれば引き止めを振り切れるの?
ケース別の対処法が知りたい
このようなお悩みを解決します。
せっかく退職を決意しても、あらゆる言葉を使って引き止めてくるのが上司というものです。
すぐに辞められると仕事が忙しくなるだけでなく、自分の評価が下がる可能性もあるため上司は全力で引き止めてきます。
引き止めにあうのがしんどすぎて折れてしまう人もいるよね…。
そこでこの記事では、上司からの引き止めを論破して振り切るための方法を紹介します。
この記事を読めば、安心して今の仕事を退職できるようになります。
上司が聞く耳を持ってない場合は、退職代行を活用してサクッと退職するのがおすすめです!
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【例文あり】ケース別の引き止めを論破する方法
せっかく退職を決意しても、上司が引き止めてくるケースは本当に多いです。
引き止められた人のうち、約半数の人が「部署や給与などの条件は変わらないが、熱心に口頭で引き留められた」と回答するデータもあります。
根拠をなしに引き止めてくる上司は本当に多いです…。
そこで本章では、引き止めてくる人の具体例を挙げながら、論破する方法をケース別に紹介します。
退職面談を先延ばしにされる
退職の意志を伝えようとしても、「忙しいからまた今度にしてくれ」と先延ばしにされるケースはよくあることです。
上司からすると部署のメンバーが減ってしまうし、対応に時間を取られるのが面倒と考えています。
時間が経てば考え直してくれるだろうなんて甘い考えから、放置してきます。
退職面談を先延ばしにされないためには、強い口調で伝えることが大切です。
実は折り入って話がありまして、本日、30分だけ時間をいただけますか?お時間をいただけないようでしたら、人事部に直接話を通そうと考えております。
間違っても、皆がいるオフィスや居酒屋で伝えるのはNGです。
きちんと会話ができる場所を確保して、退職の意志を伝えましょう。
感情に訴えてくる
条件面で改善を期待できない会社は、感情に訴えてきます。
上司が引き止めに使う言葉
- 「ここまで育てるのに会社はどれだけのコストを費やしたと思ってるんだ!」
- 「幹部候補として期待していたのに」
- 「残されたみんなの気持ちはどうするんだ」
一緒に働いてきた上司から懇願されると、罪悪感も芽生えて決意がブレることもあるでしょう。
しかし、感情に訴えられたところで待遇が改善されるわけではないので、同じ働き方が続く可能性が高いです。
ここまで育てていただいた会社には感謝をしています。ただ、他にやりたいことが見つかったので、今の仕事を退職する意思は変わりません。
上司がぶつけてくる感情に感謝はしつつも、鉄の意志を持つことが大切です。
「こいつには何を言っても無駄だな」と思わせたら、相手も折れてくれます。
繁忙期が過ぎるまで残ってくれないか
忙しいことを理由に、退職を引き延ばしてうやむやにしようとするケースもあります。
猫の手も借りたい状況で退職されることを上司は嫌がるんだよね…。
その場合は、次の転職先の日程が先に決まっていることを伝えるのがおすすめです。
忙しいことは重々承知しており、迷惑がかかることも分かっています。ただ、相手先への入社が●日なので、●月●日までに退職させてください。しっかりと後任への引継ぎは行いますので、ご理解いただけますと幸いです。
あらかじめ制限時間を伝えておくことで、やむを得ない状況を作り出せます。
「先に報告しろ!」とキレられる可能性はありますが、臆せず対応しましょう。
条件を改善するから考え直して
退職を引き止めてくる際、条件面の改善を訴えてくるケースも多いです。
退職希望者の条件をなるべく聞くから、「残ってくれない?」といった口説き文句です。
しかし、実際に待遇が改善されないケースもあるので、素直に従うのは危険です。
たとえ条件が改善されたとしても、今の仕事ではできないことをやりたい旨を伝えましょう。
たとえ条件が改善されたとしても、今の仕事を続ける考えはありません。条件面だけが退職理由ではないので、ご理解いただけますと幸いです。
鉄の意志で退職を伝えましょう。
上司に退職を引き止められて論破に失敗するケース
上司に引き止められて、退職に失敗するケースは以下の通りです。
順番に解説します。
ネガティブな退職理由を伝える
引き止めを論破する際、下記のようなネガティブな退職理由を伝えるのはNGです。
- 労働時間が長い
- 残業が多くてプライベートの時間がない
- 職場の人間関係がストレス
- 今と別の仕事がしたい
これらの退職理由は、「改善するよう努めるから残ってくれない?」と引き止めの余白を残してしまいます。
実際に改善されるかは未知数なので、残っても後悔する場合が多いです。
ネガティブな退職理由ではなく、どうにもならない理由を伝えるのがベストです。
迷惑がかかると言われて折れる
長く仕事に従事してきた人だと、多少なりとも恩義を感じている人は多いですよね。
2人に1人が転職する時代とはいえ、他人の感情を気にする実に日本人らしい結果だと思います。
とはいえ、罪悪感を抱いた人のうち約9割が転職活動を続行させていることも事実です。
罪悪感を抱くのではなく、自分の人生を生きるために決断をすることが大切です。
もったないと言われて揺らぐ
退職することを伝えると
- もう少し働いてからにしたら?
- 絶対後悔するよ
- もったいないよ
と悪魔の囁きをしてくる人はいます。
辞めるのがもったいないと働いてきた仲間に言われると、「やめた方がいいのかな…。」と不安から考え直す人は少なくありません。
しかし、他人が自分の人生を歩んでくれるわけではないので、もったいないの言葉に負けないようにしましょう。
後悔なく生きるためには、他人の考えを聞きすぎないことが大切です。
体調不良を理由にするのは微妙
退職を伝える際に、体調不良を理由にするのは微妙な選択です。
なぜなら、「体調不良が治るまで休職したら?」と言われた時に返す言葉がないからです。
医師から診断書をもらってないと休みづらいこともあり、あまりおすすめできません。
逆に、うつ病や適応障害などの診断が病院から出た場合は、休職して傷病手当金をもらいながら転職活動をすることもできます。
傷病手当とは
社会保険に加入する人が、ケガや病気で働けなくなった場合に保障される公的な制度です。
お金の不安なくゆっくりと転職活動ができます。
退職を引き止めるのは違法行為
しつこい引き止めは、民法を犯している可能性があります。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
引用:民法第627条第1項
従業員は、2週間前に退職を告げれば法律上は何も問題なく退職ができます。
就業規則がある場合でも、原則2週間以上に対処を申し出れば問題ありません。
ただし、契約社員は1年経過してないと損害賠償を請求される可能性もあります。
しつこい退職の引き止めにあっている人は、一度弁護士に相談してみましょう。
退職を引き止められる人と引き止められない人の違い
スムーズに退職できる一方で、必要に引き止められてしまう人もいます。
両者の違いは何か、解説します。
退職を引き止められる人の性格
退職を引き止められる人は、基本的に優しくて忠実な人です。
周りのことを常に考えているため、自分が抜けた穴のことを必要以上に考えてしまいます。
それを知っている上司は、「引き止めれば残ってくれるかも」としつこく引き止めを行います。
優しさにつけこんで人生を考えてくれないのはいい上司とは言えないよね…。
退職を引き止められない人の性格
引き止められない人は、意志がはっきりしています。
上司からは「どうせ引き止めても無駄だろう」と思われています。
自分で考えて判断する癖が身についているのが特徴です。
職場をあっさり辞める人の特徴については、下記記事をあわせてお読みください。
退職を引き止められるのはなぜ?本音は何?
退職を上司に伝えても、「考え直した方がいいのではないか?」「せめてあと1年、いや3ヵ月はいてほしい」など引き止められることは往々にしてあります。
「どうして辞めさせてくれないの?」と気になる方に向けて本章では、退職を引き止める人の本音を解説します。
忙しくなるのが嫌だから
あなたが抜けると、誰かがその仕事をカバーしなければいけません。
特に、人材不足の職場だと「こんな忙しい時に辞められると困る…」と皆が感じています。
それゆえに、「あと3ヶ月いてくれないか」と言ってきます。
退職を告げたとき「今辞められると人がいなくなって困る!」って引き止められるケースあるけど、経験上困ってた会社ないから無視でOK。人手不足とか言われてもそれは会社の問題であって、自分のキャリアとは無関係だからほっとけばいいよ。最後の最後まで会社にお人好しでいると折角の転職機会逃すよ。
— moto (戸塚俊介) (@moto_recruit) October 4, 2018
しかし、上記ツイートのように自分がいなくても会社は回ります。というよりも、なんとかするのが会社の役割です。
たとえ今の会社に愛着があって、いいところがあったとしても迷惑がかかるのは仕方ないことです。
上司の評価が下がるから
上司のもとから部下が辞める人数が多いと、上司の評価にかかわってきます。
そのため、必死で慰留を望んできます。
時には、強い言葉を使って引き止めてくる情に訴えるパターンもあります。
一緒に働いてきた上司から懇願されると、罪悪感も芽生えて決意がブレることもあるでしょう。
しかし、退職を先延ばしにして幸せになっている人を私は知りません。
上司が自分のことしか考えてないで引き止めしてると感じた時は、迷わず退職しましょう。
同僚がいなくなるのが寂しいから
同僚がいなくなる寂しさから、引き止めをしてくるケースもあります。
ただ本気であなたの将来を考えてくれる人、応援してくれる人なら引き止めはしません。意見を尊重してくれるはずです。
そこは見誤らないように気を付けましょう。
しつこい退職の引き止めを振り切る方法
しつこい退職の引き止めを振り切るためには、以下の方法がおすすめです。
順番に解説します。
有給休暇を全部使う
退職の引き止めが続く人は、有休を使って退職日まで休みましょう。
法律上は、2週間前に退職を告げれば問題ありません。
そのため2週間以上の有給が残っていれば、退職を申し出てから1度も会社に行かずに退職できます。
転職先を先に決めてシャットダウンする
転職先の内定承諾後、事後報告で上司に伝えるとしつこい引き止めを振り切ることができます。
「相手先への入社が●日なので、●月●日までに退職します」と伝える
あらかじめ制限時間を伝えておくことで、やむを得ない状況を作り出せます。
実際、退職の相談をする時点で、約半数が退職意思や転職先がほぼ決まっているようです。
やむをえない状況を作りだしてしつこい引き止めを振り切りましょう。
まだ転職先が決まっていない方は、「次を決めずに退職する20代はヤバい?仕事辞めたいけど次がない人の解決策」をあわせてお読みください。
退職代行を使って引き止めを振り切る
どうにも埒が明かない場合は、退職代行を使うと即日退職できます。
退職代行をおすすめできる人
- 上司が聞く耳を一切持たない
- 転職先の入社日が迫っている
- しつこい引き止めに心が折れそう
2~3万円程度の費用をかけるだけで、退職に関わる手続きを代行し、心身的なストレスからも解放してくれます。
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とはいえ、本当に退職できるの?違法じゃないの?と心配になる方もいますよね。
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まとめ:退職の引き止めは強気で論破しよう
せっかく退職を決断しても、上司の引き止めにあうと一気に萎えますよね。
しかし、決定事項として強気で退職の意志を伝えることが重要です。
法律上、相手は折れるしかないので、強気で論破する方法が最も簡単です。
退職後にかかわる人たちでなければ、嫌われても致し方ないと考えるのも一つです。
とはいえ、転職に罪悪感があって言い出せない人は退職代行を使えば簡単に辞めることができます。
LINE一つで連絡ができ、退職後の手続きも代行してくれます。
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