第二新卒の転職で成功する人の特徴5選!【大手も夢じゃない】
第二新卒で転職したいけど、不安で一歩踏み出せないと悩んでいませんか?
そんな第二新卒の転職が怖いと感じる人でも、成功するポイントを押さえれば無理なく転職できます。
第二新卒の人が陥りがちな失敗は、相手目線を持たずに転職活動をして、内定が出ずに苦労するパターンです。
本記事を読めば、第二新卒でも転職を成功させ、今より良い会社に出会えます。
「第二新卒の転職活動で失敗したくない」「ホワイト企業に転職したい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
第二新卒の転職の成功とは
第二新卒の転職の成功とは、年収がアップする転職ではありません。
目的に適う転職だけが、良い転職です。そのためには、転職の目的を自分の中で決めておかなければいけません。
転職の目的とは
転職で実現したい最優先事項を決める
最初に目的、つまり「自分にとっての成功」が定義されていないと、「思ってた仕事と違う…」と感じて転職し直す必要があります。
全員から愛される人がいないように、成功は万人に当てはまりません。
「転職1年目の年収」や「カッコ良さそうな職種」などのブランドで選ぶのはNGです。
ホワイト企業に転職し、書評ユーチューバーとして活躍するサラタメ氏は、「転職の軸なしに転職が成功する確率は0%」と言ってます。
転職の成功はたくさんありますが、キャリアの選択では不正解を避けることが最も重要です。そのためには転職の軸を探し、転職で実現したい最重要事項を考える必要があります。
企業が第二新卒の採用で重視するポイント
私たち求職者は、企業側の目線を忘れがちです。
たとえ、残業が少ない会社で仕事したいと思っても、企業は「残業を少なくするため」に仕事はしていません。
企業が第二新卒に求めている役割を知らないと、お互いにミスマッチが起こります。
第二新卒と中途採用の採用方式
- 第二新卒…ポテンシャル重視
- 中途採用…即戦力重視
中途=即戦力と思われがちですが、「超リテラシー大全」によると、「24歳~27歳は未経験でも第二新卒としての可能性がある」と述べられています。
第二新卒は、若さが売りです。スキルよりもポテンシャルが評価されます。
企業独特の価値観に染まっていないので、自社のやり方や社風にスムーズになじみやすいのが特徴です。
企業は、働く意欲があり、社風にマッチして活躍しそうな若い人材を求めています。
関連 第二新卒を採用する企業側のメリット・デメリットを解説!
第二新卒で成功する人の特徴5選
第二新卒で転職を成功させている人は、以下の特徴があります。
順番に解説します。
ネガティブな転職理由をポジティブに変換している
第二新卒は、短期間での離職のため、転職理由がネガティブに偏りやすいです。
実際、第二新卒から転職を成功させた人は、自分を見つめ直しポジティブに変換する努力をしています。
実際に転職エージェントとして働いてきた末永氏は以下のように、著書で述べています。
面接官は「きちんと自分の意思決定や選択に責任を持っているか」「たとえ失敗したとしても、なぜその失敗が起きたのかを他責にせず、自らの選択ミスの問題と受け止め、原因究明をして、次にきちんと活かそうとしているか?」というところを必ず見ているのです。
引用:成功する転職面接
大抵の企業は、「自分が正しい!会社が間違っている!」と言い張る人より、人の言うことに耳を傾けられる素直で柔軟な人を採用したいのが本音です。
ポジティブな転職理由を作るためにも、次に紹介する自己分析をしっかり行うことが重要です。
自己分析を徹底的にしている
第二新卒が転職活動で成功するコツは、自分の価値観を徹底的に解剖することです。
就活時に自己分析をしたことがある人も多いと思いますが、社会人経験を多少積む中で、考え方や価値観は変化しているものです。
なので最初にすべきことは、強みとなる経験やスキルを認識し、大切にしたい価値観や思考を明確にしましょう。
あなたの価値観にマッチする会社に出会えれば、長く働き続けることができます。
転職の軸を明確にしている
「転職によって何を実現したいか」の軸に一貫性があると、面接で何を聞かれても焦る心配はありません。
転職の軸を見つける方法
- 理想の未来をイメージする
- 理想の未来とのギャップを書き出す
- ギャップを埋めるための最優先事項を考える
具体的に挙げると下記のようになります。
- 子どもとの時間を大切にしたい
- 休日出勤が多くて時間が足りない
- ワークライフバランスを整える、勤務地を変える等
10年後のイメージがしづらい人は、「こんな10年後は嫌だ」から考えるのもありです。
現状と未来を考えることで、自然と転職の軸が見えてきます。
関連 第二新卒でホワイト企業に転職する3つのコツ【隠れ優良企業の見分け方】
企業分析をしている
いざ転職活動を始める際、会社選びよりも業界選びが超重要です。
業界選び>会社選び
社員の待遇を決定づける最も大きな要因は、「能力」ではなく「業界」です。
整ったワークライフバランスや年収などの待遇がいい会社を狙うなら、儲かっている業界を狙うのがベストです。
今いる会社の不満が年収や待遇面なら、業界を変えるだけで簡単に向上できます。業界の利益構造を意識して、転職活動をすることが大切です。
転職活動には、知ってるか知らないかで大きくその後が変わる情報があります。
第二新卒に強い転職エージェントを利用している
第二新卒は中途採用ですが、能力やスキルは中途に劣っています。
この状況を打破するためには、第二新卒に強い転職エージェントを活用すれば解決します。
第二新卒に強いエージェントが扱う求人には、「未経験OK」や「履歴書不要」など学歴や経歴で評価されない求人が多数ある
エージェントを経由することで、書類選考の突破率がグッと高まります。
第二新卒は、初めての転職で怖いと感じる方もいますよね。
その点エージェントは、面接対策、内定後の交渉、スケジュール調整などを行ってくれるので、心強い味方になってくれます。
とはいえ、転職エージェントの選び方が分からない方も多いと思います。
400社以上の転職サービスの中から第二新卒に本当に役立つエージェントを見つけ出すのはかなり大変です。
そのような方に向けて、第二新卒が目的別に選べるフローチャートを作成しました。
- ブラック企業を避けたいなら…UZUZ
- じっくり求人を探したいなら…ハタラクティブ
- 丁寧なサポートを受けたいなら…マイナビジョブ20’s
- スピーディーに就職したいなら…就職Shop
- 充実した研修を受けたいなら…就職カレッジ(ジェイック)
- とにかく色んな求人を見たいなら…doda
おすすめの使い方は、dodaで幅広い求人をチェックして転職先の候補を探しつつ、目的にあわせてもう1社エージェントを使う方法です。
第二新卒へのイチ押しは、ブラック企業を自社の基準で排除しているUZUZです。
入社半年後の定着率は94.5%と高水準で、業界トップクラスの定着率を誇ります。
あなたの目的にあったエージェントを使えば、経験の少ない第二新卒でも転職活動を楽に進めることができます!
まとめ:第二新卒の転職は成功例を真似しよう!
今回は、第二新卒の転職で成功する人の特徴を解説しました。
- ネガティブな転職理由をポジティブに変換する
- 自己分析を徹底的にする
- 転職の軸を明確にする
- 企業分析する
- 第二新卒に強い転職エージェントを利用する
転職に漠然と不安を抱える人も多いです。
しかし実際に転職活動をしてみると、「自分が大事にする価値観」「今の不満」「どうすれば解消できるか」について自然と考えます。
今見てる景色から一歩行動してみると、また違った世界が見えてきます。
転職も同じです。経営コンサルタントの大前研一さんも言っていますが、自分を変えるためには「居場所を変える」というのが一番です。
価値観の合う働き方を選択できれば、今よりもグンと幸福度が上がります。
転職を本気で考えている方は、下記記事をあわせてご覧ください。
「20代におすすめの転職サイト・エージェント9選!失敗しない選び方を解説」へ
少しでも参考になればうれしいです。
それではっ!!