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「転職エージェント」と「転職サイト」の違いとは。使い分け方を解説!

あなた

転職サイトと転職エージェントって何が違うの?
エージェントに登録すると転職しないといけないのかな?
転職で失敗しないためにはどっちを使えばいい?

こんなお悩みを解決します。

転職を考えている人にとって、転職サイトと転職エージェントの違いは似ててよく分かりませんよね。しかし、この両者は明確に分けている会社が多いです。

たとえば、転職サイトのリクナビNEXT転職エージェントのリクルートエージェントは明確に役割が分けられています。

そこで今回は、転職の第一歩として気になるトピックである、転職サイトと転職エージェントの違いについて深堀して解説します。

結論、転職サイトと転職エージェントは併用してこそ効果を発揮します。

おすすめの転職サイト、転職エージェントについては、下記記事をご覧ください。

以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。

▼図解:転職サイトと転職エージェントの違い

とにおくん

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「転職エージェント」と「転職サイト」の違い

転職サイトと転職エージェントの違いはどこにあるでしょうか。

転職エージェントと転職サイトの大きな違いは、「キャリアコンサルタントがつくかどうか」です。

全部で10個の項目で、転職エージェントと転職サイトを比較してみました。

簡単にまとめると、すべて自分で転職活動を行うのが転職サイトです。一方、専任のキャリアドバイザーのサポートを受けつつ転職活動を行うのが転職エージェントです。

ここまで聞くと、転職エージェントを使った方がよくない?と思いますが、お互いにメリット・デメリットがあります。

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転職エージェントと転職サイトのメリット・デメリット

次に、転職エージェントと転職サイトのメリット・デメリットを深堀して解説します。

両者のメリット・デメリットをザックリまとめた表がこちらです。

サービスメリットデメリット
転職サイト自分のペースで求人を探せる
求人の比較検討ができる
書類選考・面接などすべての転職活動を一人で行う
人気のある求人の倍率が高い
転職エージェント人気のある業種、伸びる業界が分かる
履歴書や職務経歴の書き方を教えてもらえる
◎キャリアコンサルタントに相談できる
担当者によって質が変わる
企業側の採用のハードルが若干高い

自分の目的に合った使い分けができると、転職活動のスタートを楽に切ることができます。

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転職サイトのメリット

転職サイトのメリットは、以下の2つです。

  • 自分のペースで求人を探せる
  • 求人の比較検討ができる

自分のペースで求人を探せる

転職サイトのメリットは、自分のペースで求人を探せる点です。

「転職は考えてるけど、今の仕事を辞めるかは悩みどころ」「スキマ時間にサクッと求人情報を見たい」このようなニーズにマッチしているのが転職サイトです。

あんとにお

気になる業界や職種をスマホ一つで検索できるのが大きな特徴です。

求人を眺めるだけでも、就きたい職の年収水準、今の年収の妥当性を確認することもできます。

どんな力が市場で求められているか確認し、新たな目標が生まれるきっかけにもなります。

誰かに転職を焦らされることがないので、自分と向き合いながら求人を見れます

求人の比較検討ができる

転職サイトのメリットは、求人の比較検討が簡単にできる点です。

例えば、同業種・業界のA社とB社が同じような職種を募集していた場合、両者の採用条件を比べられます。

条件や待遇面で絞って検索することもでき、自分に合った仕事が見つけやすい

あんとにお

未経験だけど興味がある職種や業界に簡単にアクセスできるのが大きな魅力です。

しかし転職サイトの求人は、眺めていたら一日が終わるほど豊富で魅力的に映ります。

そのため、転職サイトを使う際は、利用目的をハッキリさせると時間を無駄にせずに済みます。

たとえば、ミイダスなら「自分の市場価値分析」やリクナビNEXTなら「グッドポイント診断で強みが分かる」などの特徴を持っています。

どれも手軽にできるので、合わせて利用するとかなり使い勝手がよくなります。

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登録は5分で完了

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適性診断を先にしておくと、楽に転職活動をスタートできます。

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転職サイトのデメリット

転職サイトのデメリットは、以下の2つです。

  • 書類選考・面接などすべての転職活動を一人で行う
  • 人気のある求人の倍率が高い

書類選考・面接などすべての転職活動を一人で行う

転職サイトの最大のデメリットは、転職活動におけるすべての業務を一人で行わなければいけない点です。

すべての業務とは、面接対策、職務経歴書作成、面接の日程交渉、条件交渉、給与交渉など一人では到底できないようなものです。

後述する転職エージェントは、このような転職サポートを代わりに行ってくれます。職務経歴書は、プロに見てもらわないと、書類の通過率も下がります。

なので転職サイトは、転職の入り口として求人を探すのに使うのがおすすめです。

年収の相場を知る、人気の業界を知る、自己分析に使うなど目的を持って活用しよう

人気のある求人の倍率が高い

転職サイト経由で応募する場合、サイトの登録者数が多いため、ライバルが必然的に多くなるデメリットがあります。

仮に3名の募集に100人の募集があったとします。8割以上の人は、面接の機会すら与えられずに不合格の通知が来てしまいます。

人柄採用と言いながらも、学歴や職歴などのフィルターをかけて、手間を減らすことは普通にあります。

その点、転職エージェントは公開されていない求人にアクセスできるため、必然的に倍率が低くなりやすいです。

企業としても本気で転職を考えている人を採用した方が、プラスに働くことを理解しています。

応募のハードルは少し上がりますが、転職エージェントを使った方が倍率は下がります。

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転職エージェントのメリット

転職エージェントのメリットは、以下の3つです。

  • 人気のある業種、伸びる業界が分かる
  • 履歴書や職務経歴の書き方を教えてもらえる
  • 相談だけでもOK

人気のある業種、伸びていく業界が分かる

転職エージェントを利用すれば、どこの業界の人材が不足しているか教えてもらえます。

転職サイトだと、分かりづらかったことが、エージェントにと相談すると一発で分かります。

今で言うと、エンジニアなどのITやAI関連は熱い産業なので需要が高いです。

キーワードは、ホットな業界×伸びている会社です。

上記の2つに当てはまる会社は儲かっている可能性が高く、給与や待遇が良い確率が高まります。

会社自体について知りたい場合は、内部に精通しているエージェントに相談すれば大まかなことは把握できます。

あんとにお

エージェントと面談して求人情報を定点観測すれば、会社の現在と将来を見ることができますよ。

転職しない方がいい業界については、「【2022年版】転職しないほうがいい業界9選!ずっと稼げる業界のウラ側」をあわせてお読みください。

履歴書や職務経歴書の書き方を教えてもらえる

転職エージェントは、専任のキャリアコンサルタントが就きます。

キャリアコンサルタントは、転職活動における、面倒な事務作業を全て行ってくれます。

働きながら転職活動をする人にとって、面接の日程調整をするだけでも一苦労です。書類に誤りがないかチェックすることすら、面倒な作業です。

あんとにお

職務経歴書や履歴書の作成、添削を行ってくれるのでかなり心強いパートナーになってくれます。

第二新卒の転職だと、新卒の就活と違って教えてくれる人一緒に闘う仲間はいません。なので、転職希望者の支援を行う転職エージェントの利用価値はかなり高いです。

相談だけでもOK

転職エージェントの良いところは、転職を考え始めた時でもきちんと対応してくれる点です。

  • すぐに転職するつもりがなくてもOK
  • キャリア相談だけでもOK

エージェントと話すことで、端から見た自分の強みに気付くことができます。ネットにも出ない最新情報を教えてくれることもあるので、定期的にエージェントに相談するのがおすすめです。

優秀な転職エージェントを使えば、「大事にする軸」「今の不満」「自分は何に興味がある」かについて、一緒に考えてくれます。

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転職エージェントのデメリット

転職エージェントのデメリットは、以下の2つです。

  • 担当者によって質が変わる
  • 企業側の採用のハードルが若干高い

担当者によって質が変わる

転職エージェントのデメリットは、担当者の良し悪しによって転職の成功が左右されることです。

悪い担当者にあたると、「条件と違う求人を提示される」「市場価値を知りたいだけなのに、転職をゴリ押しされる」など、担当者がウザいと感じることもあります。

いいエージェントの見分け方としては、「長期視点の提案をしてくれるかどうか」です。

転職エージェントのビジネスモデル上、あなたを転職させることで利益を得ています。利益だけを求めるエージェントは、内定が出やすい会社だけを推薦してきます。

そうではなく、本気でキャリアに寄り添い、提案してくれるエージェントに出会えるかが鍵です。

「でもエージェントの選び方がよく分からないよ」と不安な方もいますよね。そういう方は、自分の悩みにマッチしたエージェントを登録しましょう。

400社以上の転職サービスの中から第二新卒に本当に役立つエージェントを見つけ出すのはかなり大変です。

そのような方に向けて、第二新卒が目的別に選べるフローチャートを作成しました。

第二新卒の転職エージェントの選び方
転職エージェントの選択フローチャート

おすすめの使い方は、で幅広い求人をチェックして転職先の候補を探しつつ、目的にあわせてもう1社エージェントを使う方法です。

第二新卒へのイチ押しは、ブラック企業を自社の基準で排除しているです。

入社半年後の定着率は94.5%と高水準で、業界トップクラスの定着率を誇ります。

あんとにお

あなたの目的にあったエージェントを使えば、経験の少ない第二新卒でも転職活動を楽に進めることができます!

企業側の採用のハードルが若干高い

転職サイトの求人と比べると、転職エージェントの求人は若干難易度が高いです。

なぜなら、企業は仮に採用を行った場合、採用者の30%程度の年収をエージェントに支払う必要があるため、企業も本気だからです。

例えるなら、転職サイトは釣り糸を垂らして待っている状態ですが、転職エージェントを使う企業は、自ら狩りに出ていい人材を確保しようとしています。

このような背景から、採用基準にマッチしない人が応募してきてもスルーせざるをえないのです。

逆に、第二新卒なら採用する企業側のメリットも大きいです。

詳しい内容が気になる方は、「第二新卒を採用する企業側のメリット・デメリット」をあわせてご覧ください。

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まとめ:転職エージェントと転職サイトは目的に合わせて使い分けよう

今回は、転職サイトと転職エージェントの違いについてまとめました。

おすすめの併用方法は、転職活動初期は転職サイトに登録して、自分で求人を探す方法です。その後、良い求人が見つかれば、転職エージェントに登録して会社名を伝えましょう。

するとその会社だけでなく、近しい業界や職種の提案をしてくれます。気になる求人があれば応募するのもありだし、スルーしても何も問題ありません。

転職サイトなら、転職活動者の8割が登録するリクナビNEXT一択です。転職エージェントも大手のDODA(デューダ)リクルートエージェントを選んでおけば、求人の数・質ともに困ることはありません。

大切なことは、自分の目的に合った転職活動をすることです。

転職サイトと転職エージェントはそもそも役割が違います。お互いのメリット・デメリットを補完しつつ転職活動を始めるのがおすすめです。

少しでも参考になれば幸いです。それではっ!!

関連記事:【迷ったらコレ】20代・第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント9選!失敗しない選び方を解説

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