第二新卒

【第二新卒】転職活動の進め方・やり方・手順の完全ロードマップ

第二新卒の転職活動の始め方が分からない
そもそも第二新卒って需要あるの?
第二新卒で転職したら人生終わりかな?

こんなお悩みを解決します。

実は、第二新卒の転職活動が怖いのは、当然です。


私たちは、大学に進学、就活、企業に内定の段階を自らの意志で選択したと勘違いしています。これらの進路は、皆と同じようなレールを辿っていたにすぎません。

一方転職は、初めて自分の意志で手放す行為です。
安定した給与、会社内での評価、繋がりができた同期、これらすべてを捨てて前に進もうとするのが、転職活動です。

そう考えると、「自分には転職なんて無理だ…」と思うかもしれませんが、けしてそんなことはありません。

第二新卒はやめとけ」と頭ごなしに否定する人の意見にはふたをしましょう。第二新卒の現実を正しく把握し、失敗しない方法が分かれば第二新卒でも転職できます。

本記事を読めば、第二新卒の転職活動の進め方について理解し、転職が成功する方法が分かります。

あんとにお

「第二新卒で一から仕事を選び直したい」という方は、ぜひ参考にしてください。

本記事の執筆者
  • 24歳
  • 新卒で入社した会社を9ヶ月で退職
  • ニート期間1年間を経て、第二新卒として転職活動中
  • 10社以上の転職サービスを利用
  • 転職関連の本を20冊以上読破

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あんとにお

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第二新卒とは

第二新卒は、「新卒入社の3年以内に転職する若者」を一般的に指します。

法的な意味はありませんが、世間一般としては上記の定義です。

ただ、3年という定義には何の根拠もありません。
基本的に新卒1~3年目までは大してスキルに差が無く、給与も変わらないから第二新卒として転職活動をします。

中途=即戦力と思われがちですが、「24歳~27歳は未経験でも第二新卒としての可能性がある」と言われています。

第二新卒と中途採用の違い

第二新卒と中途の差は明確にはありません。しかし、求められている役割が若干異なります。

人事の経歴がある方に話を聞いたところ、

  • 新卒・・・ポテンシャル採用
  • 中途・・・即戦力

として期待されているそうです。

業界を変え、未経験の仕事にチャレンジしたい第二新卒は、ポテンシャルを評価してくれる会社に行くのがおすすめです。

逆に、3年以内の転職であっても、同じ業界、職種での転職活動で待遇改善を望むなら、中途採用の方がいい場合もあります。

あんとにお

自分にとって良い選択がどっちか考えて行動しよう。

第二新卒と新卒の就職活動の違い

第二新卒と新卒の就職活動の違いでは、以下の3つが大きく異なります。

  • 期待される役割
  • 就職活動のサポート
  • 面接での質問

第二新卒は一度社会に出ている分、最低限のビジネスマナーやスキルがあると企業は想定しています。
基礎スキルに割く時間が必要ないため、すぐに社会人として働いてもらおうと期待されています。

さらに詳しい内容は、私の第二新卒での転職活動を踏まえて下記記事で解説しています。

第二新卒の転職難易度は甘くないのか?

第二新卒の転職難易度は、簡単とは言えません。

転職サイトDODAの調査によると、転職回数と転職成功率のデータが数字で解明されています。

転職回数は、2回目(3社目の職場)までは大きな影響を与えないものの、3回目以上の転職になると年齢が若いほど不利です。

つまり、転職に失敗して、職を転々とする人ほど成功率が下がる傾向にあるのです。

ただやみくもに、石の上にも三年が重要なわけではなく、最初の就職から3社目までに長く働ける場所を見つけるといった方が正しいかもしれません。

辞めない=偉いではなく、企業は主体的にキャリアを選択する人材を求めてるとも言えます。

関連記事:第二新卒で転職は甘い?第二新卒の僕が失敗しないためのポイント5つを解説

第二新卒が大手日系企業に転職するのは難しい?

第二新卒を採用してくれる大手日系企業はそもそも少なく、物理的に難しいです。

その理由がこちら。

  • 日系企業は中途採用の難易度が高い
  • 成熟してる産業は、空きが出づらい
  • 人を雇いたい企業は、ベンチャーであることが多い


日本の採用慣行は、新卒一括採用です。一から自社で育てるのが一般的。
つまり、中途採用のニーズがそれほど高くないのが事実です。

これに対して、外資系やベンチャー企業は人を育てる文化がなく、中途のニーズが高いです。

とはいえ、第二新卒の現実が暗いと言われるとけしてそんなこともありません。

下記記事では、第二新卒の厳しい現実を乗り越えるための3つのコツを解説してるので、ぜひご覧ください。

第二新卒の現実は厳しい?大手は無理?門前払いされない3つのコツを解説第二新卒の現実は厳しい?大手は無理?とお悩みの方必見。この記事では、第二新卒の現実を明るくし、転職を成功させる方法を解説。実は、第二新卒の現実は門前払いされることもあり、甘くないです。この記事を読めば、第二新卒の現実を体感した体験談が分かります。...

参考記事:第二新卒の現実は厳しい?大手は無理?門前払いされない3つのコツを解説

第二新卒は未経験の仕事に転職できる?

第二新卒として転職活動をするなら、「ほかの仕事にも挑戦してみたい」と感じる人は多いですよね。

とはいえ、「経験が少ない第二新卒が未経験の仕事に転職できるのか…」と不安な人も多いと思います。

あんとにお

私も現在第二新卒として転職活動中です。未経験の業界、職種をメインに見ています‼

『マイナビ転職』による第二新卒の転職に関する調査によると、以下の結果が出ています。

引用:マイナビ転職

この結果を見ると、「81%」の第二新卒が業種もしくは職種を変えて、転職をしたことが分かります。

超大手企業に転職するのが難しいとはいえ、やりたい仕事ができる可能性はあります。今の仕事がどうしても合わない、未経験だけど他の仕事をやってみたいという方は、チャレンジする価値は十分あると言えるでしょう。

第二新卒が転職活動をするメリット

第二新卒は、社会人経験が浅く、「とりあえず3年は働こう…」と我慢する人が多いです。
たしかに早期退職にデメリットはありますが、第二新卒として転職活動をするメリットも確実に存在します。

第二新卒が転職活動をするメリットは、以下の3つです。

  • 新卒、中途よりも対象者が少ない
  • スキルよりもポテンシャル重視
  • 入社早々に放置されづらい

新卒、中途よりも対象者が少ない

第二新卒は、他の入社方法に比べて母数がそもそも少なくなります。

だから成功しやすいわけではありませんが、求人は需要と供給で決まります。新卒を取り逃がして、若い働き手が少ない企業にとっては、第二新卒の需要は大きいです。

また、第二新卒は短期間ではあるものの、実務経験があります。新卒の場合、イメージで実務を語らなければいけませんが、第二新卒の場合、実際に働く姿がイメージしやすく十分アピールポイントになります。

私自身、一度社会人を経験して、自分が求める仕事や使えるスキルが少しだけ理解できました。

語れることが増えると、意欲やポテンシャルをアピールしやすくなります。

スキルよりもポテンシャル重視

第二新卒は、若さが売りです。スキルよりもポテンシャルを評価して採用してくれます。

企業からすると、働く意欲があり、社風にマッチして活躍してくれそうな若い人材を求めています。

第二新卒は、やりたい仕事が新卒の時よりも鮮明で、自ら働きたいという意志が強いと感じます。

就活は、どちらかというと働きたい気持ちより、周りに置いていかれないように取り組んでいた人が多いのではないでしょうか。

私は完全に、後者です。面接の時は、大して興味もないのに「仕事のやりがいは?」と採用担当者に聞いてましたw

企業は、入社後に活躍してくれそうなポテンシャルの高い人を採用したいと考えています。今持っているスキルなんかよりも、前向きに仕事に取り組みたい姿勢を見せれば、内定にグッと近づけるのがポテンシャル重視の採用です。

あんとにお

ポテンシャルを評価してもらうためにも、強みを発見し、強みが生きる環境を探す必要があります。

入社早々に放置されづらい

第二新卒は、スキルがない前提なので職場で放置されずに済みます。

中途だと、仕事ができる前提なので丸投げされることもしばしばあります。

第二新卒は、新卒ほど1から教える必要がないけど、中途ほどほっとかれないという絶妙なポジションを取れます。(その分、やる気を見せる必要はありますが)

相手の期待を超えればそれだけで信頼度が高まるので、非常に美味しいポジションと言えます。

教わりやすいという事は、新しい仕事にチャレンジしやすくなります。

第二新卒はいらない?企業側の本音

第二新卒はいらない、やばいと言ってくる人は一定数います。

とはいえ、マイナビ転職の調査によると、第二新卒の採用に積極的な企業は約6割というデータもあります。

さらに、リクルートキャリアの転職市場の動向調査によると、20代前半かつ社会人経験1年未満の中途採用実績がある企業は「78.1%」にものぼることがわかっています。

引用:株式会社リクルートキャリア

第二新卒はいらないと言われることもありますが、会社の価値観にマッチすれば、需要が高い分十分働けます。

逆に第二新卒でもいらないと言われる人の特徴は以下の通りです。

いらない第二新卒の特徴5選
  • 失敗の原因を他責にしてる
  • プライドが高い
  • やりたいことのイメージが湧かないまま転職活動をする
  • 内定出してもすぐに辞めそう
  • 最低限のビジネスマナーを身に着けてない

第二新卒として転職活動をしようと考えている人は、以上5つの特徴に当てはまらないように気を付けましょう。

具体的な対処法を知りたい方は、下記記事をあわせてご覧ください。

【問題ない】いらない第二新卒の特徴5選!3つの対処法で転職を成功に導く第二新卒はいらないと言われて落ち込んでいる方必見。この記事では、企業にいらないと言われる第二新卒の転職を成功させる方法を解説。実は、第二新卒は需要があり若さを生かした転職活動ができます。本記事を読めば、第二新卒がいらない原因と対処法が理解できます。...

関連記事:【問題ない】いらない第二新卒の特徴5選!3つの対処法で転職を成功に導く

第二新卒を雇用する企業のメリット・デメリット

企業が第二新卒を採用するメリット・デメリットは下記の通りです。

企業が第二新卒を雇うメリット
企業が第二新卒を雇うデメリット
  • 若手を補充できる
  • 研修などの負担が軽い
  • 採用コストが抑えやすい
  • 会社を辞めた経歴がある
  • スキルがない


求職者は、企業があなたのどこにお金を払ってもいいかの考えを知ることはとても重要です。

相手の評価ポイントが分からないと、面接時や内定後のミスマッチに繋がります。

第二新卒は、企業独特の価値観に染まっていないので、自社のやり方や社風にスムーズになじみやすいのが特徴です。

第二新卒での転職はやめとけと言われますが、悪いことばかりじゃありません。

企業側の視点を持てる人材は重宝されます。

第二新卒が転職先を見つける方法

第二新卒が転職先を見つける方法は、こちら。

  • 転職サイト
  • 転職エージェント
  • ハローワーク

転職サイト

転職サイトは、先ほど紹介した、リクナビNEXT、ミイダス、dodaなどの転職サイトを指します。

大手の求人サイトは、様々な業種・業界の採用情報を網羅しているのが特徴です。

求人サイトは、採用情報を掲載する企業からお金をもらっているので、転職希望者は無料で使えます。

求人サイトを使った転職活動のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
デメリット
  • 求人情報の比較検討がしやすい
  • 業界・職種の相場観が分かる
  • オフィスの雰囲気、社内の雰囲気が一部分かる
  • 人気のある企業は応募が殺到する
  • 面接に繋がらないこともしばしば
  • 大量採用の募集が多く、離職者が多い可能性もある

本格的に転職を考える場合は、転職サイトの活用はオススメしません。

あくまで、年収の相場を知る、人気の業界を知る、自己分析に使うなど目的を持って活用するのがおすすめです。

あんとにお

転職市場にどういう求人があるかをリサーチする位置付けで使ってみましょう。

関連記事:リクナビNEXTの評判、口コミは?第二新卒の私がメリット・デメリットを解説

転職エージェント経由で探す

採用したい企業と転職希望者を仲介する役割が、転職エージェントです。

エージェントは、転職先が決まった場合に、企業から年収の30%程度の成果報酬が貰えるビジネスモデルです。

日本のプロ野球選手がメジャーリーグに挑戦する時、エージェントを使って交渉しますよね。それと同じで、自分の望む条件に合う企業(球団)を探し、給与交渉、条件交渉を代わりにし、契約にこぎつけるのが転職エージェントの役割です。

転職エージェントと転職サイトの違いは、「キャリアコンサルタント」がつくかどうかです。

転職エージェントを使うと、面接対策、職務経歴書の添削、給与交渉、日程調整など転職のサポートをしてくれます。

転職エージェントを使った転職活動のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
デメリット
  • いい人材を少数獲得したい企業の求人が集まる
  • 企業の質がある程度保証される
  • 転職サポートをしてくれる
  • 転職エージェント独自の非公開求人がある
  • 企業側の採用のハードルが上がっている
  • ある程度内定が出やすい人じゃないと相手にされにくい
  • エージェントの質によって左右される

第二新卒の転職は、新卒の就活と違います。面接対策を教えてくれる人や一緒に闘う仲間はいません。

その点、転職エージェントは求職者の転職をすべてサポートしてくれます。

とはいえ、転職エージェントが自分の利益だけを追い求めれば、内定が出やすい会社だけを推薦し、オイシイ仕事をします。

いい転職エージェントは、長い目で見たキャリアきちんと考えてくれるエージェントです。

あんとにお

転職エージェントは、理念やモラルによって差が出るので選ぶ際は慎重に行いましょう。

質の良い転職エージェントに出会うことが転職成功の近道です。

>>20代におすすめの転職サイト・エージェント9選!失敗しない選び方

ハローワークは使わずOK

ハローワークとは、厚生労働省が管轄する、国が運営する職業紹介所です。

国が運営するから信頼できると考えるのは早計です。第二新卒の転職活動に、ハローワークを使うのはおすすめしません。

企業は、ハローワークに採用情報を無料で提出・掲載することができます。また、ハローワーク経由で決まると、国から補助金が出るので、採用にコストをかけたくない企業が集まりやすい傾向にあります。

ハローワークを活用した転職活動のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
デメリット
  • 地方都市では求人が豊富
  • 地場産業や老舗の優良企業が登録してる
  • 採用コストにお金をかけたくない経営者が登録
  • 誰にでもできる仕事が多い
  • 都心と地方で求人の質にばらつきがある

一概には言えませんが、東京、大阪、名古屋は人が飽和しているので、誰でもいいから採用したいという思いが強いようです。

あんとにお

さらなる成功を目指して、転職先を探したい方は注意が必要です。

第二新卒の転職活動具体的な手順7ステップ

第二新卒が転職活動をする時の具体的なステップは、以下の7つの手順を参考にしてください。

第二新卒の転職活動全7ステップ
  1. 自己分析をする
  2. 求人を探す
  3. 転職スケジュールを考える
  4. 転職理由を考える
  5. 自己PRを考える
  6. 内定承諾
  7. 退職手続き

需要が大きいとはいえ、新たな会社に行くことは当然リスクも伴います。転職後に「こんなはずじゃなかった」「もっと考えればよかった」と後悔する人も一定数います。

転職の正解は、人それぞれです。本当に良い転職とは、自分の目的に合った転職だけです。

転職を通じて求めるゴールが分からないと、やみくもに転職を繰り返す転職難民になります。

あんとにお

転職活動で失敗したくない人は、下記記事を参考にしてください。

第二新卒の転職活動の流れ・具体的な手順を簡単7ステップで解説!新卒で入った会社を辞めて、第二新卒として転職がしたいまず何をすればいいのか知りたい転職活動がどんな手順で進むのか知りたい...

第二新卒の転職活動の流れ・具体的な手順を簡単7ステップで解説!

第二新卒の転職活動で失敗しないコツ

第二新卒の転職活動で失敗しないためのコツは以下の3つです。

  • 退職理由を工夫する
  • 転職時期を決める
  • 自己分析をしておく

退職理由を工夫する

第二新卒の転職理由は、面接でほぼ100%聞かれる質問です。
退職理由を考える際は、飾った言葉ではなく、素直な気持ちから考えるのがおすすめです。

あなたが転職を考えている理由はどれかに当てはまりますか。

  • 仕事がキツイ、つまらない
  • 上司と価値観が合わない、尊敬できない
  • 仕事内容が想像と違った
  • 部署の雰囲気が悪くて居心地が悪い
  • 給料が安い、仕事内容に見合わない
  • 残業が多い、休憩時間が少ない
  • 社内の謎ルールに耐えられない
  • 入社時に言われていた条件・待遇と違う

などでしょうか。

実際私は、「労働条件や人間関係」が主な理由で退職しました。

入社前は、風通しが良く、有休が取りやすいホワイトな環境と言われました。しかし、いざ働いてみると、パワハラ上司、モラハラ上司のオンパレードでした。

このようなネガティブな理由で辞めたい人は少なくありませんですが、退職理由をそのまま面接で伝えるのはNGです。
答え方によっては、「忍耐力が無い」「他責にしがち」とマイナスの評価を持たれてしまいます。

せっかく採用しても、給料泥棒になったら最悪ですしね。なので、前向きな転職理由を考えることが超大切です。

いずれの転職理由が現状の不満であっても、「これから○○したい!!」と前向きな目標や意欲に転換することが重要です。

企業側からすると、やりたいことが業務内容とマッチしていればしっかりとした志望動機になります。

転職時期を決める

第二新卒が転職活動をするなら、ザックリ転職までのスケジュールを考えましょう。

転職スケジュールを作るメリット

  • 逆算することでtodoが明確になる
  • 締め切り効果でモチベが上がる
  • スケジュールに対しての進捗確認ができて、改善しやすい

あらかじめ締め切りを設けることで、なんとなく転職活動をするのではなく、目標を達成しやすくなります。

心理学に、パーキンソンの法則というものがあります。パーキンソンの法則とは、仕事量は同じでも、期日を指定されたらその時間まで先延ばしにしてしまうことを言います。

夏休みの宿題が8月31日ギリギリまで終われないのは、先伸ばしにするうちにどんどん課題が膨張していくからです。

初めての転職活動は、何から始めればいいか分からず苦戦するので先にゴールを決めておこう!

具体的には、転職予定日と会社を辞める日を決めておきましょう。

転職活動のスケジュール設定

  • 転職予定日を決める
  • 会社を辞める日を決める


転職活動は、平均して3か月程度かかると言われています。退職までの引継ぎ期間を考えると、入社したい日の4ヵ月前から始めるのがベストです。

辞める時期によってメリットデメリットがあることもお忘れなく。

第二新卒におすすめする退職時期については、「知らなきゃ損!新卒が仕事を辞めるベストな時期・タイミング3選」で詳しく解説してます。

自己分析をする

いざ転職活動をするとなると、自己分析はかかせません。

就活時に自己分析をしたことがある人も多いと思いますが、社会人経験を多少積む中で、考え方や価値観は変化しているものです。

転職によって何を実現したいか」の軸を明確にしないと、強みや志望動機が企業に伝わらないまま終わってしまいます。

また、内定が欲しいばかりに、自分を偽ったキャラクターを演じたり、できないことをできると言ったりするのは得策ではありません。

入社後にお互いギャップが生まれ、ストレスがかかります。

あんとにお

転職に限らず、就職活動でも自分を偽って入社してギャップに苦しむ人は多いよね…

はい、完全に過去の私です。大企業志向の人あるあるです。


なので最初にすべきことは、強みとなる経験やスキルを認識し、大切にしたい価値観や思考を明確にしましょう。
あなたの価値観にマッチする会社に出会えれば、長く働き続けることができるので、お互いWin-Winです。

とはいえ、「一人で自己分析するのがどうしてもムリ!!」「気づいたらインスタ覗いてた…」という方には、ツールを使った自己分析がおすすめです。

以下のようなツールを使うと客観的な強みを見つけることができますよ。私がおすすめする自己分析ツールは、以下の4つです。

おすすめの自己分析ツール

それぞれの特徴を簡単にまとめました。

診断名グッドポイント診断 キャリアタイプ診断 コンピテンシー診断ストレングスファインダー
運営サイトリクナビNEXTDodaミイダスギャロップ社
料金無料無料無料有料
時間30分15分15分30分
イチ押しポイントクオリティが高い!!転職に活かしやすい!!市場価値が分かる!!34個の資質が分かる‼
総合評価
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ストレングスファインダー以外は、すべて無料で使えます。

イチ押しは、リクナビNEXTのグッドポイント診断です。

無料なのに診断のクオリティが高いのが特徴です。私も実際に受けましたが、特徴が完璧に当たってました。家族の同意も得られたので間違いないです。

グッドポイント診断を実際に受けた体験談は、こちらの記事で解説してます。

しかし、強みを判断するツールはあくまで補助的な立ち位置です。

診断結果をもとに、「やっぱり自分はこれが好き!あれが嫌い!」と判断する軸を見つけましょう。

あんとにお

働き方は、誰に何と言われようと、自分の価値基準が大切です。
会社はやりたいことを実現するための手段にすぎません。

第二新卒が転職を成功させるためのポイント

第二新卒として転職を成功させるためのポイントは、次の5つです。

  • ネガティブな転職理由をポジティブに変換する
  • 自己分析を徹底的にする
  • 転職の軸を明確にする
  • 企業分析する
  • 第二新卒に強い転職エージェントを利用する

孫氏の兵法の中に「己を知れば百戦危うからず」という言葉がありますが、第二新卒の転職活動も同じことが言えます。

自分の特徴を理解し、力を発揮できれば転職は成功します。

企業は

  • 継続できるか
  • 再現性があるか

を重視して、採用活動を行っています。

応募方法にもよりますが、転職エージェントなどのサポートを使えば、エージェントの信頼性を担保に転職活動ができます。書類選考免除などの非公開求人にもアクセスできるので、エージェントは利用して損はありません。

転職活動は退職してから?在職中に始める?

第二新卒が転職活動を始めるなら、選択肢は2つです。

第二新卒の転職活動の始め方

  • 在職中に転職活動を始める
  • 辞めてから転職活動を始める


それぞれ、メリット・デメリットがあるのでその点を踏まえて、解説します。

在職中に転職活動を始める

私がおすすめするのは、在職中に転職活動を始めて、内定先を決める方法です。

この手法の最大のメリットは、お金などの離職期間中の不安が一切なく、転職活動ができるところです。

在職中に転職活動するメリット
在職中に転職活動するデメリット
  • お金の不安が一切ない
  • 現職と転職先を比較できる
  • 希望に合う転職先が見つからなければ現状維持ができる
  • 転職活動の時間が取れない
  • 休日が潰れる
  • 同僚や上司に転職活動がバレる可能性がある

万が一、仕事を辞めてから転職活動をして、内定が数か月取れない期間が続くと収入がないまま過ごさなければいけません。

焦って転職した結果、思いもよらないブラック企業に勤めてしまう可能性もあります。

さらに、現職と次の職種の比較がしやすいです。転職活動をして初めて、自分の市場からの評価に気付きます。

「給与が安いから転職を考えたけど、今の会社の方が待遇が何倍も良かった」というケースもあります。
良い求人が見つからなければ転職しなければいいだけなので、ノーリスクと言えます。

在職中に転職活動を始めるデメリットは、忙しくて転職活動の時間が取りづらいことです。仕事から帰宅後、休日を転職活動の時間に当てる必要があります。

最も無難な方法が、在職中に転職活動を始めて、内定先を決めておく手法です。

退職してから転職活動を始める

退職してから転職活動を始めるメリット・デメリットは以下の通りです。

次を決めずに退職するメリット
次を決めずに退職するデメリット
  • ストレスフリーな生活を経験できる
  • 強みを見つける時間ができる
  • 転職活動に専念できる
  • 経済的不安がつきまとう
  • 手続きがめんどくさい

在職中に転職活動をするのは、物理的に難しい人もいますよね。
毎日22時まで残業、休日出勤アリ、こんな状況だと転職の時間を取ることができません。

そういった状況なら、3ヵ月~半年程度の生活費を確保して、仕事を辞めてから転職活動をした方が、後悔なく転職活動ができます。

焦って転職→失敗のルートを辿る必要はないです。

簡単に採用される会社は、人材を労働力としてしか見ていません。
足りなきゃ足せばいいのブラックな働き方を強いられる恐れもあります。


一方、『転職と副業のかけ算』の著者のmoto氏は、「退職後、転職活動に専念するとだらけてしまった経験がある」と話していました。

あんとにお

精神的な焦燥感も生まれて、社会から必要とされていない感覚になったみたいです。

この考え方については、私自身も同意です。私は次を決めずに退職しましたが、減りゆく貯金に心の余裕が生まれなかった。

次を決めずに退職してからの転職活動もできますが、できるなら在職中に転職活動をするのがダントツでおすすめです。

詳しくは、「【体験談】20代が次を決めずに退職はアリか?後悔しない対処法」をあわせてご覧ください。

第二新卒が転職すべきか残るべきかの判断基準

先に結論を言うと、転職すべきか残るべきか明確な判断基準はありません。個々人の価値観、会社の状況によって変わります。自分の意志決定で選択しましょう。

とはいえ、私が実際に退職をした経験から、たった一つ物差しになる判断基準があります。

一言で集約すると、「会社に期待が持てるかどうか」です。

ここでは、期待できるかというポイントをより細分化して、辞めるかどうか迷った時の判断基準について解説します。

  • 自分らしさを失ってしまう場所かどうか
  • なりたい自分像に近づく方法はあるか
  • 5年後に活躍できるイメージが湧くかどうか
転職すべきか残るべきかの判断基準は「期待が持てるか」コレだけで決まるせっかく入った会社だけど辞めようか迷ってる転職すべきか残るべきかの判断基準が知りたい こんなお悩みを解決します。 実は、...

自分らしさを失ってしまう場所かどうか

人間関係が理由で仕事を辞める人は多いです。

精神的な負担が重く、これ以上働くと「自分らしさを失いそうになる」と感じる場合は、早めの転職がおすすめです。

あんとにお

仕事は生活するうえで重要ですが、健康を台無しにしてまで頑張る必要はありません。


お金を稼ぐ手段はいくらでもあります。お金を得たとしても、やりたいことができなくなるほど辛いなら、わざわざそんな仕事する必要ないです。

私も、新卒で入社した会社で自分らしさを完全に失いました。上司には毎日「お前は仕事ができない」「いくらもらってんだよ」と暴言を吐かれ、職場に居場所がありませんでした。
元々は、人懐っこい性格で誰とでも仲良くできる性格でした。しかし、職場での人格否定によって、存在価値がないんだと感じさせられました。笑顔は消え、怒られても何も感じないようになりました。

最も怖いのが、自分では自分らしさが失われていることに気付かないことです。ヤバイ環境あるあるですね。

私も、親しい友人に言われて初めて、自分の異常事態に気付きました。

合わない環境、辛い仕事で頑張り続ける必要はないです。
自ら精一杯努力した上で、改善できそうもない問題なら、速やかに転職活動に取り掛かりましょう。

関連記事:合わない仕事をすぐ辞めるのはあり?新卒1年目で退職した私が対処法を解説

なりたい自分像に近づく方法はあるか

今の会社で長く働くなら、「キャリアプラン」特に仕事の内容や身に着けたいスキルが身に着くのかを見定めるのは重要です。

例えば、「新規事業の立ち上げができる」と言われて入社したのに、経営上の理由で自然消滅する場合もあります。
安定した働き方ができても、継続的に自分の付加価値を高めるような仕事がしたい人にとっては大きなマイナスです。

収入や役職も大切ですが、自分が仕事を通じて成し遂げたいことを考えることも重要です。

「今の仕事をつづけた方がいいのかな」と迷ったら、理想の自分像に近づけるかを考えておきましょう。

5年後に活躍できるイメージが湧くかどうか

新卒で入社する前は、マイナスな未来を描く人は少ないです。

それは、企業側が「会社の良い部分」を見せようと頑張っていたからです。私が以前いた会社は、平均の月残業時間が40時間程度の会社でした。

今思い返すと多いなと感じますが、当時は「新人のうちはほとんどしないから大丈夫!」「有休もとれるから」とうまいことリクルーティングされました。

実際入社すると、残業は多く、上司も疲弊していました。年功序列の古い日系企業なので、5年いればそれなりの役職について活躍はできたことでしょう。

しかし、実際に自分が働くイメージが一つも湧かなかったので私は退職しました。

具体的なイメージが湧かない人は、隣の先輩を見てみましょう。先輩の姿があなたの5年後を表しています。

まとめ:第二新卒の転職活動は手順を踏んで取り組もう

今回は、第二新卒が転職活動を始める前の完全ロードマップを解説しました。

初めての転職活動は怖いし、不安でいっぱいですよね。それは私も同じです。

ですがしっかり準備を行えば、第二新卒でも未経験の仕事への転職は実現できます。

現状を変えたいなら、エージェントに相談するなりして、客観的な分析をすることが重要です。

おすすめのエージェントを知りたい方は、「【迷ったらコレ】20代におすすめの転職サイト・エージェント9選!失敗しない選び方を解説」へ

仕事が辛すぎて辞めたい方は、「【新入社員】新卒1年目で仕事辞めたい人の完全ロードマップ」へ

少しでも参考になればうれしいです。

それではっ!!