仕事しながらの転職活動が辛い人必見【在職中のストレスを減らすコツ】

こんにちは、あんとにおです。皆さんは、転職活動をしている時にこんな悩みを抱えた経験はありませんか?
- 仕事しながらの転職活動がきつい
- 働きながらの転職は休めないから辛い
- 先に辞めてから転職した方がメリットが大きいのでは?
仕事をしながらの転職は想像以上に辛いです。第二新卒で転職活動をしたことがある私が断言します。実はこれ、転職エージェントを上手に活用するだけで解決できます。
そこでこの記事では、仕事しながらの転職活動が辛い・できないと言われる原因について様々な角度から説明していきます。
転職先を決めずに退職することもできますが、リスクが伴います。
今回は、仕事をしながらの転職活動で、うまく時間を捻出する対処法を紹介します。
転職エージェントを活用して転職活動を楽にする方法を先に知りたい方は下記をクリックしてください。

仕事しながらの転職が辛い・できない原因
仕事しながらの転職が辛い・できないと言われる原因は主に次の3つです。
- 面接のスケジュール調整が大変
- 在職中は採用されにくいと思ってる
- 働きながらの転職は休めない
順番に解説します。
面接のスケジュール調整が大変
働きながらの転職活動だと、どうしても時間を作ることが難しくなります。
企業の面接はだいたい平日に行われるため、会社を休んだり、半休を取ったりしなければいけません。(土日に面接してくれる会社は、結局土日が休みじゃないことが多いです…)
特に現職が忙しい方だと、面接予定日に急に仕事が立て込んでくるケースもあります。
そうなると思うように選考が進まず、「転職活動がキツイ、仕事しながらはできない…」と感じます。
在職中は採用されにくいと思ってる
「仕事しながらの転職だと、採用されにくいのでは?」と不安な方もいますよね。
実はこれ、半分正解で半分間違いです。というのも、企業が人を欲してるケースは次の2パターンあります。
- 職場に欠員が出た時
- 企業が成長してる時
後者の場合だと、入社時期を待ってくれるケースもあります。しかし、すぐにでも欠員を埋めたい会社の場合だと「すぐに来れないのはちょっと…」とお断りされるケースもあります。
とはいえ、法律上は最短2週間前に通達すれば退職できるので、本気で行きたい企業なら強行突破もありです。

そもそも論ですが、企業が欲しいと思ってくれる人材になれば、検討してくれる可能性も高まります。
働きながらの転職は休めない
働きながらの転職活動になると、急に休まなければいけないケースがあります。
仕事休むことに罪悪感を抱いたり、転職に罪悪感がある人だと「周りに迷惑をかけてまで転職するのが心苦しい」と考える人もいます。
思うように仕事が休めず、上司に怪訝な顔をされるとなおさらしんどいですよね。
勢いで退職することもできますが、次を決めずに退職するデメリットももちろんあります。
詳しくは、「20代が次を決めずに退職は危険?転職先を決めない人が知っておくべきこと」をあわせてお読みください。
辞めてから転職活動をするメリット
辞めてから転職活動をするメリットは、次の3つです。
- 転職活動に専念できる
- 強みを見つける時間ができる
- ゆっくりする時間ができて幸福を感じる
順番に解説します
転職活動に専念できる
先述したように、仕事をしながらの転職活動は想像以上に辛いし大変です。
平日に面接で休むのも一苦労だし、土日は書類を作ったり、面接対策をしたりすると余裕で一日潰れます。
その点、転職先を決めずに退職すると、誰にも気を遣うことなく転職活動に専念できます。
転職活動に専念できる期間は、ライバルと差をつけるにも最適です。

「焦って転職して失敗」のルートを辿らなくていいので、長い目で見てもコスパは良いです。
強みを見つける時間ができる
辞めてから転職活動を始めると、自分と向き合う時間ができます。
世間体、社内の立ち位置、学歴、すべてが取っ払われると、やりたいことが自然と湧いてきます。

私はこの時間を使って、自分の本当にやりたいことは何かや自身の強みについて考え直しました。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方でも、『好きなことを見つける前に得意なことを見つけるのが必ず先』とあります。
成功は必ず強みによってしか生まれません。長所を伸ばすことが重要です。
とはいえ、「一人で自己分析するのがどうしてもムリ!!」「気づいたらインスタ覗いてた…」という方には、リクナビNEXTのグッドポイント診断がおすすめです。
グッドポイント診断を受けると、18個の資質から上位5つの強みを分析できます。
「グッドポイント診断」を受けた結果、「自己信頼」「独創性」「高揚性」「受容力」「決断力」が強みとしてでてきました。
例えば自己信頼の診断結果は、以下のようなことが書かれていました。
あなたは自分の力に自信を持っており、たとえ目の前に大きな障壁があっても決してひるむことなく、信じた道をどんどん突き進むことができます。細かいことはあまり気にしないため、あなたのことを「おおらか」「自由」と評する人も多いかもしれません。
引用:リクナビNEXT公式サイト

自分でもめちゃくちゃ当たってる!!となんだか嬉しくなり、家族にも診断結果を見せましたw
家族にも賛同が得られたので、精度はかなり高いと思います…。
グッドポイント診断は、転職サイトのリクナビNEXTに登録するだけで、無料で誰でも受けることができます。
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ゆっくりする時間ができて幸福を感じる
現職が辛くて、逃げ出したい環境なら辞めてから転職活動をするメリットはかなり大きいです。
私も、仕事を辞めてゆっくりしている時、ストレスフリーの生活を体験できました。
- 朝起きなくていい
- 嫌いな上司に会わなくていい
- つまらない仕事をしなくていい
- 本当にやりたいことが見つかった
- 小さな幸せに気づける
- お昼をゆっくり食べられる
- 鬱っぽさがなくなった

最高すぎて二度と社会復帰できないのでは?と本気で思いました(笑)
適度なストレスは緊張感を保つうえで重要ですが、胸がどきどきして心臓が握りしめられて落ち着かないような感覚は悪いストレスです。
辞めてから転職活動をすると、在職中の悪いストレスから逃げることができて幸せを感じられます。
仕事しながら転職活動をするメリット
仕事をしながら転職活動をするメリットは、次の3つです。
- 現在の業務と比較して話せる
- 前向きな退職理由を作れる
- 焦って転職しなくてよくなる
順番に解説します。
現在の業務と比較して話せる
転職市場で一番見られるのは、「この人が転職しても、前の会社と同じように活躍できるか」という点です。
仕事をしながらの転職だと現職と未来の仕事を比較して話せるため、活躍のイメージがしやすくなります。

これは私が第二新卒として転職活動をした際、転職エージェントと企業の担当者に聞いたので信憑性は高いと思います。
転職の面接で最強なのは、自分が入社することで、再現性を持って活躍できるということをしっかり伝えることです。
現職との比較がしやすい状況だと、新しい会社での活躍を映像レベルで伝えることができます。
前向きな退職理由を作れる
会社を辞めてから転職活動をすると、次のような質問をされます。
- どうして前の会社は辞めたのか
- 続ける努力はしたのか
- 何かやりたいことが別にあったのか
在職中には聞かれないようなことまで深掘りされるので、単純に手間が増えます。

離職期間が長引くと不利になるのが転職市場のリアルです。
答え方によっては、「忍耐力が無い」「他責にしてる」とマイナスの評価を持たれてしまいます。
その点、仕事をしながらの場合だと前向きな退職理由を作りやすくなります。退職理由と転職理由に一貫性があれば、しっかりとした志望動機ができます。
焦って転職しなくてよくなる
在職中に転職活動をすると、焦って転職して失敗するリスクをグッと抑えることができます。
先に退職してると、お金の不安や社会から置いてかれる不安に駆られて、求人に妥協してしまいます。
『転職と副業のかけ算』の著者のmoto氏は、「後がなくなると、「転職すること」が目的になってしまいます」と著書で語っています。
良い求人がなければ今の職場に留まればいいだけなので、心理的な負担も減ります。転職が決まらないと鬱になる人もいるので、余裕はかなり大事です。
転職活動を実際にしてみて、今の会社の良さに気付く人も意外と多いです。

転職にリスクはあるけど、転職活動自体はノーリスクでできます!
在職中の転職活動のストレスを減らす方法
在職中の転職活動は、忙しくて大変です。当然、普段とは違うストレスがかかります。
そこで本章では、在職中の転職活動を楽にする3つの方法について解説します。
- 転職エージェントを使って転職活動をする
- 利害関係のない第三者に相談する
- 応募する求人を絞る
転職エージェントを使って転職活動をする
転職を効率的に進めるためには、転職エージェントを活用しましょう。
転職サイトと転職エージェントの違いは、「キャリアコンサルタント」がつくかどうかです。
転職サイトは求人情報を検索できるサイトで、転職エージェントは登録したら、担当者が求人情報をオススメしてくれるサービスです。

どちらも基本的には無料で使えます。
転職サイトだと最大手のリクナビNEXTに登録すると検索・閲覧・応募ができます。
一方、転職エージェントは担当者と面談をまず行い、希望をもとに求人情報を紹介してもらえる形です。
応募書類作成や面接準備のサポート、面接のスケジュール調整、内定獲得後の入社日調整などの幅広いサポートをしてくれます。
エージェントを使う時のポイント
エージェントを使う際は、次の2つのポイントを理解しておきましょう
- 大手を使う
- 複数のエージェントで比較する
大手エージェントを使わないと、高い報酬目当てでブラック企業だろうと関係なく、転職希望を押し込むブラック転職エージェントもあります。(大手は評判が大切だからこのようなことは少ない)
大手エージェントは非公開案件も含め、多くの求人情報を持っているメリットもあります。
また、複数使ってこそエージェントは効果を発揮します。
なぜなら、エージェントの質は担当者によって大きく左右されるからです。最低2社登録して、エージェント側にも複数使っていることを伝え、競争意識を芽生えさせましょう。
そうすることで、自分にマッチする求人を一生懸命探してもらいやすくなります。

合わないと感じた場合は、別の転職エージェントを使えば解決することも多いです。
おすすめの転職エージェントの選び方
とはいえ、「どの転職エージェントを使えばいいか分からない…」と悩んでしまう方も多いですよね。
400社以上の転職エージェントから本当に信頼できるエージェントを選ぶのはかなり大変です。
今回は、大手で実績があるエージェントを4社厳選しました。自分の目的に合わせてお使いください。

- 幅広い求人から探したい…リクルートエージェント
- スカウト機能で効率的に探したい…DODA(デューダ)
- じっくり求人を探したい…ハタラクティブ
- スピーディーに就職したい…就職Shop

担当者の質にバラつきがあるから、最低2社は登録しておこう‼
他におすすめの転職サイトについては、下記記事をあわせてお読みください。

利害関係のない第三者に相談する
転職の悩みは、経験したことがない人に相談してもあまり参考になりません。
上司や同僚に相談すると、転職しなかった時に昇進に響いたりするので、迂闊にはできません。
一方、エージェントは数多くの転職サポート経験があるため、相談相手にピッタリです。
客観的に見たあなたの市場価値から、転職の良し悪しについてもアドバイスをくれます。

仮にエージェント経由で転職しなくても、一相談相手として活用するだけで十分価値があります。
転職エージェントは相談だけでもいいの?という疑問については、「転職エージェントは相談だけでもOK?相談前に知っておきたい注意点」をあわせてお読みください。
応募する求人を絞る
転職エージェントを活用しても、面接練習などの時間を捻出するのはやはり大変です。
そのため、同時進行は2~3社がおすすめです。
新卒の就活と違って、大量エントリーは百害あって一利なしです。書類や面接での内容は、一社ごとにオーダーメイドすべきです。

選択と集中で任せるところはエージェントに任せ、自分は内定に繋がる行動をしましょう。
まとめ:仕事をしながらの転職がきつい人はエージェントを頼ろう
仕事をしながらの転職活動は、時間との戦いです。新卒の就活と違い、一緒に闘う仲間もいないし、準備に十分な時間はかけられません。
転職活動が長引いてしまうと、「ここでいいかな…」と妥協したくなる気持ちが出てきます。
転職先を妥協すると転職一年目が辛い状況になり、「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまいます。
悲惨な状況を避けたい方は、転職エージェントを活用しましょう。サポートを無料で受けられるだけでなく、内定に繋がりやすい求人を紹介してもらえます。
仕事しながらの転職が辛い人は、相談だけでもOKので一度エージェントに話を聞くとやるべきことがパッと明確になります。
少しでも参考になればうれしいです。それではっ!!