毎日10分!文章力のトレーニングに写経が最適な理由をブロガーが解説
- 文章を書くのが苦手
- 文章力のトレーニングをやっても、続かないし一向に上手くならない
- 手っ取り早く文章力を鍛える方法ないの?
こんなお悩みを解決します。
文章を書くのは、想像以上に大変ですよね。
論理的な文章が書けないと、「お前の文章は分かりづらい」と上司にグチグチ言われる始末。ブログ運営で文章が書けないと、読者に離脱される原因にもなります。
逆に文章力があれば、あなたの考えは途端に伝わりやすくなり、読まれる文章が書けるようになります。
私もブログを通じて文章力を鍛えた結果、読者から「読みやすい!」「分かりやすい!」という声をもらえるようになりました。
そこでこの記事では、毎日たった10分やるだけで、文章力が格段に上げる方法について解説します。
この記事を読めば、書けない悩みから解放され、読みやすい文章が書けるようになります。
結論、文章力を上げるトレーニングは、写経が一番オススメです。
稼ぐことは真似ることなので、上手な人の文章を真似することができれば、ブログに適した文章力アップに繋がります。
ブログ歴2年目の筆者が実際に体験して効果が出た手法を解説します。
文章力を後天的に鍛えるトレーニングは写経が最強
文章力の話をすると、「私には文才が無い」「国語が昔から苦手」とあきらめる人がいますが、非常にもったいないです。
実は文章力は、トレーニングをすれば鍛えることができます。
そんな文章力を鍛えるのにオススメの方法は、写経です。
え、写経ってお経じゃなかったっけ…
その通り!写経の本来の意味は、お経を書き写すことです。
しかし、文章力を向上させるのにお経を書き写す必要はありません。自分の好みの文章を書き写せばOKです。
写経は、文章のモノマネです。
例えば、野球がうまくなりたい少年は、プロ野球選手のフォームを真似して練習します。文章力も同じで、上手な人の文章を真似ることで技術が上がります。
上手な人をモノマネするのは技術を上げる鉄則
「守破離」という言葉があるように、まずは型を知り、守ることが最優先。実は、文章には決まった「型」が存在します。
文章の型の一例
- 一文一恵
- PREP法
- PASONAの法則
文章力の型を学ぶには、辞書代わりにもなる下記の本がおすすめです。
でも上手い文章を読むだけじゃダメ?写経って面倒くさそう…
スポーツと同じように、眺めているだけでは技術は身に着きません。
実際に手を動かすことで、型を身に着けることができます。
もちろん、手書きじゃなくパソコンを使って書き写せば大丈夫です!
次に実際に写経する方法を解説します。
真似したい文章を探す
写経をする方法は、写経する文章探しから始まります。写経するジャンルは、何でもOKです。
エッセイ、小説、コラム、好きなブロガーのメルマガでもOKです。
私はブログを上手に書けるようになりたいので、ブロガーの方の文章を写経しています。
写経をする際に注意点が一つあります。
多くの人の文章を真似しない
多くの文章に触れすぎると、かえって逆効果になります。
なので最初は一人の作者に絞った方が、写経を効果的に行うことが出来ます。
慣れてきたら色んな文章に触れてみよう!
次にどんな言葉が来るか予測する
写経をする際は、「どんな言葉が次に来るか予測する」ことで、上手な文章を考えながら写経できます。
読みやすい文章の共通点は、リズム感良く読める文章です。リズムが良いと、内容がスッと入ってきます。
リズムがいいってつまりはどうゆうこと!?
リズム感がいい文章は、論理破綻がなく、簡潔な文章が読みやすい文章です。
PREP法と呼ばれる文章の型を使って書くと、論理破綻が置きづらくなります。
主張
↓
理由
↓
具体例
↓
結論
次の文章を予測しながら写経をすることで、論理的な文章に自然と触れ合うことができます。
写経をすると、文章が上手な人は驚くほどリズムが良いことがわかります。
文章を読み返して分析する
写経が終わった後は、書いた文章を読み返して分析を行いましょう。
分析というと少し難しく感じるかもしれませんが、やり方はすごくシンプルです。
読み返す時に意識するポイント
- 文章の意味
- 文章の役割
文章が上手な人は、一文一文に意味を持たせます。意味のない文章を極限まで削っているため、文章が散らばっていません。
時に、過剰かな?と思う表現も、それは意味があって書いています。
文章力のトレーニングを毎日10分した感想
毎日10分写経を続けた結果、以下の効果を得ることができました。
- 読解力がつく
- 文章の構成を学べる
- 文字を書くのが苦じゃなくなる
順番に解説します。
読解力がつく
私は写経をした結果、「著者が言いたいことは何か?」と自然に考えるようになりました。
文書が上手くなりたいのに読解力っているのかな?
読解力と文章力は密接な関係があるよ!
なぜなら、文章を書くという行為は、相手に文章を届ける必要があるからです。
つまり、相手に届かない文章に価値はありません。
読解力が身に着くと、「相手の求める言葉」も段々と分かるようになります。「どうすれば、相手に伝わりやすくなるか?」と考えることで、文章力は劇的に上がります。
私は、本の書評を書くことでアウトプットの力も高めています。
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文章の構成を学べる
上手な文章は、必要な情報が網羅されています。足りなくもないし多すぎないのが上手な文章です。
想定読者がハッキリしていて、読んだ後に読者が行動する仕掛けがしてあります。
スッと入ってくる文章は、構成力が素晴らしい証拠です。
とはいえ、構成力は文章を数多く読むことでしか鍛えることができません。
文章を読む際に、「どうしてこの人の文章は読みやすいんだろう?」と疑問に思うことが大切です。
地道な努力ですが、必ず力になる方法です。
文章が書けないから解放される
写経をするコツは、毎日手を動かすことです。
スキルは必要ありません。あなたが書けない原因は、書くことに嫌悪感を抱いているからです。
その点、毎日の作業が習慣化すると、伝わりやすい文章が書けるようになります。
毎日2000字~3000字文字を書くことでタイピングが速くなり、文字を書くのが習慣になります。
毎日10分やるだけでも全然違うので、ブログ初心者には特にオススメします
まとめ:文章力のトレーニングを毎日するなら写経がおすすめ
今回は、文章力を向上させる”写経”トレーニングについて解説しました。
- 真似したい文章を探す
- 次にどんな言葉が来るか予測する
- 文章を読み返して分析する
写経をすると、他人の文章を注意深く読むようになります。
「本当に言いたいことは何か?」「結論を先に持ってきてる!」など色々なことに気付けるようになります。
その気づきは、読者から書き手に回った時、大きな効果を発揮します。
読みやすいブログ記事のきっかけになればうれしいです。
それではっ!!
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