市場価値が低い人の特徴5選!“気持ち悪い”は人生損してる


市場価値が低い人はどんな人?
そもそも市場価値って何?
市場価値を知るための診断が知りたい。
このようなお悩みを解決します。
市場価値とは、転職の際に“あなたがいくらで売れるか”を評価するものです。
市場価値が低いと、仕事でダメな上司に付き合わされたり、価値のない商品を嫌々営業したりなど、選択の自由が狭まります。
逆に市場価値の高いスキルを持ち、人材として評価されれば、いつでも嫌な仕事から転職することができます。
そこでこの記事では、市場価値が低い人の特徴だけでなく、「市場価値を知る方法」や「市場価値を高めるコツ」について徹底解説します。
結論、市場価値を高めることができれば、今よりも一歩自由な生活を手に入れることができます。
手軽に今の市場価値を知りたい人は、簡単5分で診断できるミイダスの市場価値診断をご活用ください。
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市場価値とは

市場価値とは、今の会社の価値ではなく、世の中から見た自分の価値のことを指します。
簡単に言うと、「いくらならあなたを買いたいと思ってくれる人がいるか」が市場価値です。

市場価値が高いメリットは、自由が与えられることです。
好きな時に仕事を辞めることができるし、好きなところで働くことができます。
名著「転職の思考法」では、市場価値を測るためには、三つの要素のかけ算で決まると主張しています。
- 技術資産…職種に紐づく「専門性」・職種に紐づかない「経験」
- 人的資産…人脈、あなただから動いてくれる人がどれだけいるか
- 業界の生産性…一人当たりが生み出す価値、給料の原資になる

ちょっとよく分からないかも…。
これだけだと理解がしづらい人向けに本書では、具体的な人間として言い換えています。
- どんな会社からも必要とされる、高い技術力を持った人間
- どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力を持った人間
- とくに才能がなくても、安定して高い給与をもらい続けられる人間

市場価値について理解できたと思うので、次に市場価値が低い人の特徴を解説します。
市場価値が低い人の特徴5選

市場価値が低い人には、以下の特徴があります。
順番に解説します。
自己分析ができてない
「自分にはできることが限られている」「大した能力もない」と言う人は、自分の価値を正しく把握していません。
市場価値は、目に見えないものです。
自分で専門性やスキルを見える化して、何ができる人なのかを理解することが重要です。

価値が高い自分だけの強みを見つける必要があります。
自己分析ができない人は、手軽に診断できる無料の自己分析ツールを使いましょう。
下記記事では、20種類以上のツールを使った私がランキング付けしているので、あわせてご確認ください。

組織を見て仕事をしている
市場価値が低い人の特徴として、組織を見て仕事をしているケースがあります。
具体的には、特定の意思決定者の価値観を意識してプレゼンテーションをしたり、時にはおべっかを使ったりします。
しかし、一度組織を離れるとそれらの「根回し力」を一から築き上げる必要があります。
上司の顔色を見て仕事をしているだけの人と、市場からのダイレクトな評価にさらされて生きる人とでは圧倒的に差が生まれます。

会社ばかり見て仕事をすると、代償が大きくなるよね…。
キャリアアップや転職を考えていない
「一生今の会社でいいや」「仮に転職したとしても似たような仕事に転職しよう」と考えている人は、危険な状態です。
なぜなら、同業種同職種に転職する場合、年収アップしたとしてもせいぜい50万円程度です。
転職の思考法でもあったように、業界の生産性が高い会社に転職したり、市場価値が高いスキルを身に着けたりしないと、大幅な年収アップは難しくなります。
ジリ貧となって、市場で評価されない人間になってしまいます。
市場価値を気持ち悪いと思い込んでいる
「市場価値なんてない、気持ち悪い考え方だ」と遠ざける人は、認識を誤っています。
市場価値とは、市場から直接下される、より現実に近い評価です。
今の会社や仕事が一生安泰の保証はありません。
かつては、既得権益や競合性の低さで私腹を得ていた業界も、規制によって打撃を受けることがあります。
最近では、一生安泰と思われた携帯キャリアが、格安SIMの登場や料金引き下げ命令によって利益を大きく減らしています。

市場を見ておかないと、自分が海原に放り出されたときに苦労します。
市場価値と並んで自己分析が気持ち悪いと感じている方も危険です。詳しくは、下記記事をあわせてどうぞ↓

頼ってくれる人が少ない
市場価値が低い人は、「あなただから頼みたい」と仕事をお願いしてくれる人が少ない状況です。
取引先と関係性を築けていたとしても、「○○商事と取引をしたいから」が向こうの本音かもしれません。
逆に、転職して会社を変えたとしても仕事をくれる人や自分だから動いてくれる人が多い状態は市場価値が高い状態と言えます。

あなただからお願いしたと言われるような仕事をすることが大切です。
市場価値を知る方法

市場価値が高いか低いかは、目に見えるものではありません。
ここでは、市場価値を知るためのとっておきの方法を3つ紹介します。
- 市場価値診断ツールを使う
- 転職サイトのスカウト機能を使う
- 転職エージェントと面談して直接評価を聞く
市場価値診断ツールを使う
手っ取り早く市場価値を知りたい人は、市場価値を診断できるツールを使いましょう。
市場価値を診断できるツールはいくつかありますが、イチ押しはミイダスの市場価値診断です。

私もいくつか試しましたが、ミイダスが一番精度が高かったです!
ミイダスを使えば、7万人の転職データから、類似した経歴・スキルを持つユーザーへのオファー実績から算出された年収が把握できます。
簡単5分で診断できるとても便利なツールです。

転職サイトのスカウト機能を使う
転職サイトのスカウト機能を使えば、転職市場からの評価が分かります。
スカウトが多く来れば市場価値が高いことが分かるし、あまりスカウトが来なければ市場価値が低いことが分かります。
またスカウト型転職サイトに登録すると、あなたにマッチする求人をレコメンドしてくれるので、働きながらでも気軽に転職活動をスタートできます。
求人を眺めるだけでもOK。いくつか求人を眺めていると、市場で求められる人材が分かるようになります。

スカウトが届く転職サイトをまとめました!
マイナビジョブ20’sスカウト
公式 https://mynavi-job20s.jp/scout/
匿名で安心!社会人経験が浅くてもスカウトが届く
VIEW
公式 https://assign-inc.com/view/
20代~30代のハイクラス特化!直接スカウトが届く
Re就活
公式 https://re-katsu.jp/
チャットで気軽に質問できる!
転職エージェントと面談して直接評価を聞く
転職エージェントと面談をすることで、市場でのリアルな評価が分かります。
転職と副業のかけ算の著者であるmoto氏も「転職をする・しないにかかわらず、常に、自分を転職マーケットにおいてみて、現在の価値がどれくらいあるのかを確認することをおすすめします」と言っています。
自分の中では、「こんな経歴じゃダメかな…」と後ろ向きな方でも、転職市場で需要があれば高く評価されます。
あなたのキャリアを客観的に見て、市場でどの部分が評価されるのかを見つけてもらえるのが転職エージェントとの面談です。
転職エージェントと面談した際は、
- 最初の態度
- その後の対応
あなたが「市場で売れる人材」なら、エージェントは積極的に求人を出してくれますが、値段がつかなければ塩対応なうえにその後の連絡がこなくなります。
転職エージェントは、求職者を商品として転職先の企業に売り込むビジネスです。
不愉快に感じるかもしれませんが、だからこそ掛け値のない自分の価値を知ることができます。
若干ハードルが高いと感じるかもしれませんが、エージェントは相談だけでもOKです。

私も実際に相談して快く対応してもらえたエージェントは、以下の3つです。

市場価値を高める方法は転職一択

自分の市場価値を高めるためには、転職が最適な方法です。
市場価値を高めるために、資格を身に着けたり、ビジネススクールに通ったりするだけでは、価値は高まりません。
大切なことは、実際に市場に出て評価をもらって成長を続けることです。
しかし、一度の転職で理想的な職場に就くことは難しいのが現実です。
その場合、何度か転職を重ねることで必要な知識や技能を身に着け、希望する仕事に近づくことが大切です。

転職を何度か繰り返すうちに、他の人にはない経験が積みあがっていきます。
イメージとしては、RPGやすごろく感覚でキャリアを変えていくイメージです。
市場価値を高めたい人は、転職を真剣に考えて行動を起こしましょう。
まとめ:市場価値は気にするな!に従うと危険
今回は、市場価値が低い人の特徴5選と市場価値を知る具体的な方法について、解説しました。
年収を上げたいなら、年収に見合った価値を提供する必要があります。
自分だけの価値を高めるためには、転職を繰り返して必要なスキルを都度身に着けることが重要です。
一生今の仕事を続けたり、会社に居続ける未来が見えないなら、少しずつ市場価値を高める努力をしましょう。
現状の市場価値が分からない方は、ミイダスの市場価値診断や転職エージェントへの相談を通じて現実を把握することが大切です。