連鎖退職の末路はオワコン?退職ラッシュで崩壊する原因と対処法
まともな人からどんどん辞めていく…。
連鎖退職が始まると何が起こる?
自分も退職した方がいい?
このようなお悩みを解決します。
連鎖退職とは、社員が続々と会社を辞める現象のことを指します。
現在、企業の採用担当者の間でも大きな問題となっています。
実は、連鎖退職が起きている職場の立て直しは、想像以上に難しいです。
そこでこの記事では、連鎖退職が続く職場の末路と対策について徹底解説します。
結論、まともな人が辞めていく会社にいる場合は、転職を検討しましょう。
転職エージェントを使えば仕事をしながら転職活動ができるので、早急に取り掛かるのがおすすめです。
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連鎖退職が止まらない会社の末路
連鎖退職がいったん始まると、もうどうにも止まりません。
本章では、連鎖退職が止まらない会社に訪れる様々な危機について紹介します。
企業の評判が下がる
最近では、転職前に企業の評判を調べる人が少なくありません。
大手転職口コミサイト「転職会議」は、口コミ登録企業数が20万社を超えています。
連鎖退職が繰り返されると、口コミに企業の悪い評判を投稿する退職者も出てくるでしょう。
転職希望者も「この会社の口コミはどうなんだろう」と調べるので、新しい人が入って来づらくなります。
企業の悪い評判はあっという間に広がるからね…。
雇い直しが必要で採用コストがかかる
辞めた従業員の仕事を分担するためには、人手が必要です。
しかし、一人採用するのに100万円以上かかることもあります。
連鎖退職が止まらないと、採用にコストがかかりすぎて社員にしわ寄せがきます。
採用してからも教育するコストがかかるから、会社にとっては大きな痛手だよね…。
残った社員にしわ寄せがきてブラック化する
あっさり辞める人が増えると、一人当たりの業務量も増加します。
「人が足りないから仕方ない」「皆も我慢している」などの理由で、休日出勤を強いられるケースもあります。
たとえ人を雇い直しても、業務量はなかなか減りません。
残業時間も増え、不満が溜まっていけばさらに辞める人も出てくる悪循環にハマります。
一人当たりの業務量が増え続けるのは本当にキツイです…
給料が下がる・ボーナスがカットされる
連鎖退職が起きると、会社の売り上げが減少し、採用コストも増加しているため社員の給料が削られます。
私の友人でもボーナスがカットされて生活できない…と嘆いている人がいました。
ヤバい会社だと、給料の滞納もありえます。
そんな会社への不信感が募って、辞める人がまた増加する負のスパイラルに陥ります。
手遅れで倒産する
連鎖退職が止まらない最終的な末路は、企業の倒産です。
会社の平均寿命が約23年の現代では、倒産は誰にでも経験しうることです。
特に、管理職の人や社長の側近等が連鎖退職し始めたら要注意。
そそくさと逃げ出す可能性があります。
退職ラッシュから逃げ遅れないために、早めに準備をしておこう!
見切りをつけた方がいい会社の特徴については、下記記事をあわせてお読みください。
連鎖退職が起こる原因
連鎖退職が起こる原因は、以下の通りです。
順番に解説します。
エースやキーマンが退職する
職場のエースやキーマンが退職すると、社内に謎の一体感が生まれます。
「あの人が転職するならうちの会社はヤバい?」「自分も転職した方がいいかも」といった考えがうかんできます。
優秀な人たちが退職することで、仕事量が増えるデメリットもあります。
優秀な人の見切りが早い理由については、下記記事をあわせてお読みください。
まともな人が辞めていく
まともな人が辞めていくことによって、社内には会社に一生ぶら下がり続けたい人や転職する勇気がない人だけが残ります。
そんなやる気のない人たちの給料を賄うのは、真面目でまともな人たちです。
サラリーマンが辛いのは、やる気がない人たちの給与を優秀な人が賄わなければいけない点。
そりゃ不満も出るし、良い転職先が見つかれば辞めますよね。
どんどん組織が弱体化して、ぶら下がりおじさんだけが増えていきます。
会社に愛着がない
会社への帰属意識が低い会社では、連鎖退職が起こります。
働く理由は、給料だけに限りません。
「この人のために働こう」「ここで成長したい」といった気持ちが、身体を動かすこともあります。
しかし、転職が当たり前になった現代では、一社に対する思いが薄れつつあります。
「どうせ転職すればいいや」「いつ転職しようかな」と社員は日常的に考えています。
昔の古いやり方を続けていては、社員が残ってくれる可能性も下がります。
残業時間が長すぎる
職場に人が足りないと、自ずと業務量が増えて残業時間も長くなります。
人の出入りが激しく、いつも人が足りない状況だと社員にしわ寄せが来ます。
残業時間が増加すると、幸福度が下がることはデータからも明らかになっています。
残業によるストレスの増加や、仕事と家庭生活の不均衡を原因とする幸福度の減少は、長時間労働による収入増がもたらす幸福度の増加を上回る。時間の価値を低く見積もってしまっている。
残業代が支払われる幸福よりも、長時間労働によるストレスが上回っているのが現実です。
残業が40時間を超えている場合、一般的な水準より多いので注意が必要です。
社内の風通しが悪い
社内の風通しが悪い会社は、働き方についての相談がしづらくなっています。
こっちの意見が通ることがほぼないので、「どうせ言っても無駄だな」と思って突然の退職に至ります。
アットホームな職場と謳ってる企業に限って、トップダウン型の働き方なんてこともあるあるです。
今のご時世、社員が会社を選べる時代なので、風通しが悪い会社は淘汰されていくことでしょう…。
退職ラッシュで職場が崩壊した時の対処法
連鎖退職のラッシュが職場で起きてしまった場合の対処法は、以下の通りです。
順番に解説します。
逃げ遅れる前に退職する
連鎖退職のラッシュが職場で起きてしまった場合は、逃げ遅れないように対応することが大切です。
転職に罪悪感を抱く人もいますが、未来がない会社で頑張り続けるのはもったいないです。
逃げ遅れると、その後のキャリアにも響くので早めに退職をしましょう。
ブラックな環境で働き続けると、体調を崩す可能性もあるので気を付けましょう。
適職診断を使って向いてる仕事を探す
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連鎖退職の末路に関してよくある質問
連鎖退職は危険ですか?
連鎖退職が起こると、残った従業員にしわ寄せがいったり、ボーナスがカットされたりと危険な状態です。人手不足が解消しないと、最悪の場合企業が倒産する可能性もあります。
退職時にやってはいけないことは?
退職時にやってはいけないことは、転職することを周りに言いふらすことです。賢い人ほど、こっそり辞めるので退職日までおとなしく過ごしましょう。
止めにくい退職理由とは?
止めにくい退職理由は、「どうにもならない事柄」です。具体的には、以下の3つがおすすめです。
- 出産・介護などの家庭の事情
- 自身の病気・怪我
- 勤務地を変えたい(Uターン、海外など)
退職ラッシュ どうなる?
退職ラッシュが起こると、業務のしわ寄せがきます。このラッシュに乗り遅れると、あなた自身が退職を切り出すタイミングがなくなるので注意しましょう。
まとめ:退職ラッシュからの立て直しは難しいから転職しよう
今回は、連鎖退職が起こる原因と対策、そして会社の末路について解説しました。
一度会社で連鎖退職が起きると、なかなか立て直すことは難しいのが現実です。
社長ならまだしも、平社員が会社を変えるのは困難です。
最も手っ取り早い方法は、転職をして環境を変える方法です。
今は売り手市場で求人が多く出回っているので、年収アップも十分できます。
少しでも参考になればうれしいです。それではっ!!