


もうブラック企業は嫌だ…。ホワイト企業の見分け方が知りたい。
そう思っている人は多いのではないでしょうか。
ホワイト企業に転職できればどんなに幸せか…
特に第二新卒として転職活動する方は、「次こそは失敗したくない」と強い決意を持っている方が多いですよね。
転職しようにも次もブラックだったら…とお考えの方も多く、ホワイト企業が見つかりさえすれば「すぐに転職したい」と考えている人が大半です。
そこでこの記事では、第二新卒がホワイト企業に転職するために重要な考え方とホワイト企業に転職するコツを解説します。
第二新卒でホワイト企業を目指すなら、自分にとっての『ホワイト企業』を定義することから始めましょう。
第二新卒におすすめの転職サイトやエージェントについては、下記記事をお読みください。
UZUZ
公式 https://uzuz.jp/
ブラック企業を自社基準で排除!一人あたり平均12時間の丁寧な転職サポートが魅力
就職カレッジ(ジェイック)
公式 https://www.jaic-college.jp/
就職支援実績33,000名以上!未経験者の割合が73.90%で初めての転職で使いやすいのが魅力!
ホワイト企業に転職したいなら、自分にとっての『ホワイト企業』を定義します。
最初に定義を決めないと、転職した後に「時間の融通が利かない…」「ホワイトじゃないかも…」と感じてしまいます。
全員から愛される人がいないように、誰からも愛される『ホワイト企業』はありません。
よくありがちな失敗が、「好きな仕事をしたい」と考えてA社を希望していたのに、いつのまにか「年収アップ」が魅力のB社に行くケース。
年収は上がったものの、転職の目的が達成されないため、入社後思いがけない忙しさや待遇の悪さで転職し直す人がいます。
ホワイト企業に転職し、書評ユーチューバーとして活躍するサラタメ氏は、「転職の軸なしに転職が成功する確率は0%」と言ってます。
転職の成功は自分だけのもので、転職の軸に沿って判断すべきことです。
転職の成功はたくさんありますが、キャリアの選択では不正解を避けることが最も重要です。
そのためには転職の軸を探し、転職で実現したい最重要事項を考える必要があります。
まずは、『自分にとってのホワイト企業』を見つけないとダメなんですね‼
次に、第二新卒がホワイト企業の軸を見つける方法を解説します。
それぞれ順番に解説します。
こちらの方法は、転職に役立つ本から一部引用したものです。
第二新卒におすすめの転職本については、下記記事をあわせてお読みください。
ここでは、自由に発想することが重要です。
「とにかくお金持ちになりたい」、「休日はのんびりしたい」「家族との時間は確保したい」など。
今の自分に囚われることなく、制限をかけずに発想してみましょう。
実際に私が出た10年後のイメージがこちらです。
10年後のイメージがしづらい人は、「こんな10年後は嫌だ」から考えるのもありです。
私は「NOと言えない環境」で働くのが嫌で、自分らしさを失う働き方もしたくないと考えています。
次に、先ほどあげた理想の未来とのギャップを思いつく限り書き出します。
今の仕事で働き続けて10年後が理想の未来なら、正直転職は必要ないです
例えば、今の仕事はどうしても残業が多いく、ワークライフバランスが崩れがちの人は転職するのもありです。
私が実際に考えた理想とのギャップがこちらです。
現状と未来を比較して、足りないギャップを考えてみましょう。
最後に、ステップ①②で目指したい理想像とギャップの中から最優先事項を選択します
転職で実現したい最優先事項の具体例
これらの中から自分で順位付けをすると、後悔なく転職活動ができるようになります。
答えは自分の中にしかないので、時間を取って挑戦してみてください。
参考までに私が転職で実現したいことの優先順位を紹介しておきますね。
実現したいことの優先順位
この過程を経ることで、あなたが転職する『ホワイト企業』の定義が完成します。
注意点としては、会社を基準に仕事を選ぶのはあまりおすすめしません。自分の存在価値が会社の規模や知名度になると、仕事面白くなくても辞めづらくなります。
もっともっとの有名企業を望むだけで、他人軸の転職活動になる点は注意が必要
ホワイト企業の定義は人によりますが、「参入障壁が高い」業界は、ホワイト企業の可能性が高くなります。
ホワイトな業界の特徴
具体的に挙げると、「国に守られている業界」や「大規模な設備が必要な業界」は、熾烈な価格競争に巻き込まれづらいです。
国に守られている業界…〈例〉電力、ガス、石油、鉄道、航空、通信、たばこ、メガバンク、大学など
大規模な設備が必要な業界…〈例〉 医薬品、自動車、化学、食品、総合商社など
自分の望むホワイト企業の定義が決まり、ホワイトな業界を選ぶことができれば致命傷は避けられます。
逆に、転職しない方がいい業界の特徴として次のようなものがあります。
ブラック労働になりやすい業界を避ければ、第二新卒の転職成功確率はグッと高まります。
ブラック企業を見抜く詳しいポイントについては、「第二新卒の求人はブラックしかない?【危険な業界を見抜く3つのコツ】」をあわせてお読みください。
転職をする際は、転職エージェントを正しく使うことを心がけましょう。
転職エージェントは、あなたを転職させた成果報酬として企業からお金を得ています。
転職エージェントのビジネスモデルを知らないと、「適性が無い会社に押し込まれる危険性」が高まります。
転職エージェントのメリットとデメリット
悪質なエージェントを避けるためにも、転職エージェントを正しく使う知識が必要です。
転職エージェントの使い方を順番に解説します
第二新卒の転職では、零細エージェントではなく大手の転職エージェントを利用しましょう。
零細企業の方が丁寧なサポートを受けられると思いがちですが、それは間違いです。
転職エージェントは信頼性がとても重要になるビジネス。なので、大手は評判が落ちることを恐れます。
一方零細エージェントは、求人紹介メールをどんどん送って転職をゴリ押ししてきます。
人材紹介会社は毎年1,000件以上の新規申請がありますが、同数廃業していて、コンサルタントは3年くらいで辞めていきます。
生き残りをかけて、必死で営業してくるのが零細エージェントの特徴です。
第二新卒がエージェントを利用する際は、第二新卒に特化したエージェントを使いましょう。
エージェントには、
などの強みが分かれています。第二新卒向けのエージェントは、サポートが充実していて、親身に話を聞いてくれる人が多い印象です。
とはいえ、転職エージェントの選び方が分からない方もいますよね。
400社以上の転職サービスの中から第二新卒に本当に役立つエージェントを見つけ出すのはかなり大変です。
そのような方に向けて、第二新卒が目的別に選べるフローチャートを作成しました。
おすすめの使い方は、dodaで幅広い求人をチェックして転職先の候補を探しつつ、目的にあわせてもう1社エージェントを使う方法です。
第二新卒へのイチ押しは、ブラック企業を自社の基準で排除しているUZUZです。
入社半年後の定着率は94.5%と高水準で、業界トップクラスの定着率を誇ります。
あなたの目的にあったエージェントを使えば、経験の少ない第二新卒でも転職活動を楽に進めることができます!
短期離職した人でも使えるエージェントは、下記記事で詳しく解説しています。
転職エージェントを利用するうえで、担当者の良し悪しは超重要です。
大手の人材紹介会社を利用しても、「この担当者なんか合わない…」と感じることは往々にしてあります。
相性が悪い時は、あなたが求めていることとエージェントのタイプがマッチしてない可能性が高いです。
具体的には、転職エージェントは4つのタイプに分けることができます
このように、担当者のタイプによって転職の出来が左右されます。面談の際に、担当者がどのタイプに当てはまるかチェックしましょう。
どうしても合わない場合は、担当者を変更してもらうこともできます。
転職エージェントにホワイト企業を紹介してもらうためには、以下のコツを押さえておきましょう。
転職エージェントを正しく使えば、ホワイト企業に近づく可能性がグッと高まります。
転職エージェントを賢く使うコツは、先ほど決めた転職の軸や条件面を正しく伝えることです。
年収なのか、待遇なのか、ポジションなのか、ふんわりした状態で話すと、待遇や会社の規模など表面的な話で終わってしまいます。
具体的にはエージェントと相談する前に以下の事柄を考えておきましょう。
エージェントに熱意が伝わり、自分に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
逆に、求める条件をハッキリ伝えないと、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔します。
エージェントが儲かるだけで、企業と転職者は損をします。このような事態を防ぐためにも、求める希望条件はエージェントにハッキリ伝えましょう。
企業が第二新卒を雇うメリットは、若い働き手が欲しいからです。
とはいえ、若ければ誰でも転職できるわけではありません。
「この人を採用すれば会社に価値をもたらしてくれる」と感じた時、初めて内定が出ます。(採用の難易度があまりに低い会社はブラック企業の可能性があります。)
採用してもらうためには、他の転職希望者にないあなただけの強みを見つける必要がある
強みが分からない方向けに、おすすめの自己分析のやり方を一つ紹介します。
私が20社以上の自己分析ツールを使った中から、おすすめできるものを厳選しました…!
イチ押しは、転職アプリ『ASSIGN(アサイン)』のキャリア診断です。
簡単3分で価値観や経歴に合う業界や職種をAIが判定してくれます。アプリをインストールするだけなので、登録もめちゃくちゃ簡単です。
価値観をもとにしてるから、より自分に合った職種や業界が見つかります…‼
キャリア診断以外のおすすめの自己分析ツールをご紹介します。
27個の自己分析ツールから目的別№1を厳選
興味がある方は、気になる診断を受けてみましょう!すべて無料で使えます!
もっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にどうぞ↓
第二新卒がホワイト企業に転職するためには、転職エージェントを複数使いましょう。
リクルートのデータによれば、転職成功者は平均2.3社の転職エージェントを利用することがわかっています。
転職エージェントに限った話でも、転職経験のある人たちは「2社」が最も多い回答です。「1社」と答えた人は全体の26.6%にとどまっています。
リクルートエージェント
1社だけに頼ると求人に偏りが出たり、エージェントとの相性が転職の成功に左右されたりします。
第二新卒の場合は、大手2社+若手特化1社の合計3社を使うのがおすすめです。漏れなく求人を発揮できて、相性のいいエージェントが見つかるはずです。
第二新卒の場合、dodaなどの転職サイトで情報収集しながら、
UZUZや就職カレッジ(ジェイック)
など転職のプロに相談すると良い求人に巡り合いやすくなります。
特に新卒で失敗して、「次はブラック企業に行きたくない!」とお考えの方には、UZUZがおすすめです。
ブラック企業を自社の基準で排除しているので、安心して転職サポートを受けることができます。
求職者はすべての転職サービスが無料で使えるのも魅力的ですね!
逆に、名前も知らないような零細エージェントを使うのは危険です。
人材紹介業は許認可さえ取れば誰でも始められる仕事なので、無差別に求人を送り付ける粗悪なエージェントもいます。まさに数打ちゃ当たる方式です。
そういったエージェントに出会わないためにも、大手を選ぶ+複数利用が大切です。
20代におすすめの転職エージェントランキングは下記記事でまとめてるのでぜひご活用ください。
第二新卒でホワイト企業へ転職したい人は、自分にとっての『ホワイト企業の軸』を見つけることが重要です。
そして、ホワイト企業を紹介してもらうコツを意識しながら転職活動を進めていきましょう。
求める転職の軸さえ決まれば、後はエージェントに相談するだけです。
まずは一歩踏み出すことで、劇的に転職の難易度が変わります。
エージェントに相談する過程で軸が見つかる場合もあるので、早めに行動しておきましょう。
少しでも参考になればうれしいです。それではっ!!
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