


本当に辞める人はなんで言わないの?理由は何?辞めるそぶりを見せない人は何を考えてる?
このようなお悩みを解決します。
辞めそうにない人が突然辞めると「なんであの人が急に…」と驚く人が多いと思います。
しかし、あっさり辞める人は皆に言わない理由があります。
そこでこの記事では、本当に辞める人が何も言わない理由について徹底解説します。
結論、本当に辞める人は誰にも相談しないことで、次のステップを踏み出しています。
これから退職を控えている人は、ギリギリまで黙っておくのがおすすめです。
本当に辞める人が何も言わないで退職する理由は、以下の通りです。
順番に解説します。
本当に辞める人は会社に期待してないため、具体的な退職理由を隠して辞めます。
例えば、業務の効率化ができそうな部分があったとしても「どうせ辞めるからいいや」といった思考になります。
会社に期待していないから、よくなってほしいとも思ってないんだよね…。
転職すべきかの判断基準として、「会社に期待ができるか」の視点は常に持っておきましょう。
会社にあらかじめ退職する意向を伝えても、何一ついいことはありません。
退職を引き止められるし、社内で噂にもなります。
「どこに転職したの?」「どうやって転職したの?」などなど、転職に興味がある人に質問攻めされるのも面倒です。
悪者扱いされると段々転職することに罪悪感も抱いてきます。
元々おとなしい性格の人は、退職することを周りに伝えません。
相談することもなく、辞める時は意思が完全に固まった時だけです。
職場を仕事の場と割り切っているので、むやみに人に話したりはしないタイプです。
おとなしい人が突然辞める理由については、下記記事をあわせてお読みください。
退職の話をすると、上司は必ず引き止めてくるイメージがありますよね。
実際、「退職の意志を伝えた際に、会社から引き止められましたか?」という質問に対し、「引き留められた」が53.7%で約半数の人が慰留されています。
上司は辞められると自分の評価が下がることもあるので、
などときれいごとを並べて退職を阻止しようとしてきます。
そんな面倒なやりとりが目に見えてるから、おとなしい人は辞める意思を決めてから退職を伝えます。
転職先を決めて退職する場合、転職先のことが常に頭にあります。
現職で働きながらも心ここにあらずで、入社してからのドキドキやワクワクのことを考えています。
急に辞める人が明るくなるのも、これが理由です。
転職後に活躍することがゴールだから、次へと気持ちが動いています。
辞めそうなそぶりを見せない人でも、何かしら前兆は出ています。
本章では、辞めそうな人が出す前兆を8つ紹介します。
以前まではバリバリ働いていた人が、与えられた仕事だけしかしなくなった時は、突然辞める可能性が高いです。
既に退職を決めているため、「頑張らなくても給与は変わらないし、昇進を目指す必要もない」と腹をくくってます。
当然、仕事に意欲はないので定時帰りや飲み会への参加率も下がることでしょう。
雰囲気が落ち着いて達観して見えたら、突然辞めてしまうかもしれません。
突然辞めようと決意してる人は、変わらないことに嘆かなくなります。
「あと数か月でおさらばするからどうでもいいや」という状態になっているため、愚痴や不満が減ります。
機嫌が良さそうだなと感じた時は、単に愚痴や不満を話す労力を割いていないだけです。
これから退職する人は、無駄なことをどんどんしなくなります。
突然辞める人は、転職活動のために半休の取得回数が多くなります。
大抵、企業の面接は平日に行われるので、半休をうまく活用して面接を行っているはずです。
優秀な人ほど、「歯医者に行く」などの悟られづらい嘘をついて面接を受けてます。
休む頻度が多くなった時は、突然辞める可能性が高いです。
会社の飲み会や行事への参加率が減った場合も、突然辞めるサインです。
社内での評価や世間体を気にすることもないので、勝手と思われるような行動もとります。
社内のイベントごとだけでなく、ランチの誘い等も断り始めたらいつ辞めてもおかしくありません。
いつも以上にノリが悪いな?と感じた時は、突然辞める兆候かもしれません。
突然辞めるためには、入念な準備が必要です。
いつ辞めてもいいように、デスクの私物を少しずつ自宅に持って帰っているケースは要注意。
特に理由もなく大きめの荷物がなくなった時は、突然辞める可能性が高いです。
あいさつは、言わずもがなコミュニケーションとして重要な役割があります。
辞めることを決意した人は、あいさつの声が小さくなりがちです。
私は退所前にあいさつをする会社で働いていましたが、辞める人はもれなく声が小さくなり、しまいには挨拶をしない人もいました。
その人たちは、案の定1~2か月後には辞めていました。
退職を決意するとあいさつするのも面倒になっていくんだね…。
あいさつがなくなるのと逆で、急に明るくなる人も中にはいます。
嫌だった仕事から離れられる解放感から、「人が変わったのかな?」てぐらいに明るくなります。
おとなしかった人が突然明るくなった場合は、要注意です。
退職を決意している人は、上司とのかかわり方にあらわれます。
特にパワハラ上司と働いている場合、自ら怒られる機会を作りたくないので報連相の機会がガクッと減ります。
目くじらを立てられないように、淡々と自分の仕事だけをこなします。
適度なペースで仕事を進めれば、他の人の業務を押し付けられることもなくなります。
本当に辞めていく人は、なぜ退職を決断するに至ったのか。
本章では、その理由を5つ紹介します。
やりがいがない仕事は、飽きがきます。
例えば、毎日同じ業務をしたり、取引先を訪問しておじさんのご機嫌を取るだけの仕事をしたりなどです。
「自分じゃなくてもいいだろ…」が積み重なると仕事が一気につまらなくなります。
会社でしか使えないスキルもその典型例です。
市場価値が低くなるので、早めに転職を決断しましょう。
給料の低さは、仕事のモチベーションに直結します。
たとえどんなに好きな仕事でも、給料が0だったら誰も働きませんよね。
ブラック企業はこれを逆手にとってやりがい搾取をしてきます。
給料は、会社ではなく業界で決まります。
どんなに優れた会社でも、儲からない業界にはアッパーがあります。
給料を上げたいなら、儲かっている業界で働くのが最も重要なことです。
給料を求めて今の仕事を辞めるのは、何もおかしなことではありません。
逆に転職しない方がいい業界については、こちらの記事で解説しています。
仕事にプライベートを侵食されている人は、我慢の限界で退職します。
私がかつて働いていた会社では、毎日2時間以上の残業で疲弊したため、週2日の休みしか自由な時間がなく退職しました。
仕事を変えてからは、プライベートの時間を優先することができているので本当に充実しています。
休日出勤もある会社なんてもってのほかだよね…。
会社のやり方に限界を感じた人は、退職をします。
サラリーマンは、自由がない身分です。
会社の方針は絶対だし、従わなければ自分が周りから冷ややかな目で見られるだけです。
会社が変わらないなら、自分が変わるしかないと転職を決意する人も大勢います。
働きたくない原因と対処法については、下記記事をあわせてお読みください。
同じ会社に勤めている限り、あなたの将来像は今いる上司の姿です。
今の上司は、あなたの10年後を表しています。当然、時代の流れに伴い会社は変化しますが、成熟した産業なら大して変わりません。
休日出勤や残業を武勇伝として語る上司は、時代錯誤です。
心から尊敬できる上司がいないと、いずれ価値観が合わなくなります。
最後に、辞めるそぶりを周りに見せないメリットについて紹介します。
仕事を辞める前に転職活動を行うことで、次のメリットが得られます。
選考自体もうまくいきやすく、退職してないのでお金の心配をする必要もありません。
辞めるそぶりを見せなければ、転職活動をしていると気づかれる心配もないので、スムーズに転職活動ができます。
ただ仕事をしながらだと圧倒的に時間が足りなくなるのも事実。
仕事をしながらの転職活動が辛い人は、こちらの記事もお読みください。
退職後に今の会社と関係が続く場合は、円満退職が必要不可欠です。
円満退職をするためには、立つ鳥跡を濁さずの精神で会社に貢献して辞めることが重要です。
辞めるそぶりを見せると、「あいつは裏切り者だ」と判断される可能性があるので、なるべく穏便に退職の準備をしましょう。
今回は、本当に辞める人がなぜ何も言わないかについて様々な角度から解説しました。
優秀な人ほど見切りが早いので、今の仕事にしがみつくことなく、転職先でも活躍できるようになります。
スパッと辞めるためには日ごろから転職サイトなどで求人を見ておくことが重要です。
おすすめの転職サイトについては、下記記事をあわせてお読みください。
少しでも参考になれば嬉しいです。それではっ!!
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