【当然】サラリーマンは辛いよ。しんどいにもほどがある3つのワケ
サラリーマンって辛すぎる…。
40年も続けるのはさすがにしんどい。
辛いのが普通なのかな…。
このようなお悩みを解決します。
実は、サラリーマンは安定と引き換えに自由がないのが特徴です。
決まった時間に出社し、裁量権が少ない仕事を淡々とこなす日々。
サラリーマンは報われないことが多くて本当に辛いです…
そこでこの記事では、サラリーマンの働き方がいかに報われづらく辛い立場であるかについて、徹底的に解説します。
結論、同じサラリーマンでも、環境次第で楽しく働くことはできます。
今の仕事が向いてないと感じる方は、一度社内の外に目を向けてみることも大切です。
仕事で何がしたいか分からない人は、まずは適職診断を受けてなんとなくでもやりたい仕事を見つけてみましょう。
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見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴11選!3つの対処法とリスク
サラリーマンが辛いし大変な理由
サラリーマンが辛い理由は、次の通りです。
順番に解説します。
労働基準法が強すぎる
日本の労働基準法では、一度雇用した人を簡単に解雇できません。
一見メリットに思えますが、仕事ができるサラリーマンにとっては大きなデメリットです。
言葉は少々乱暴ですが、サラリーマンが稼げないのは、「使えない社員」の給与を「使える社員が賄っているから」です。
当然、仕事ができるサラリーマンのモチベーションは下がり続けます。
仕事ができる中堅サラリーマンほど損をするのが、日本のサラリーマンの働き方です。
コミュニティが狭い
サラリーマンは、週五日会社に拘束されます。
残業や休日出勤がある会社だと、会社の拘束時間はさらに増加します。
20代前半の人だと、大学時代の友人と会うこともあるでしょう。しかし、段々と疎遠になるのが常です。
会社の人間関係しか持たないと、自分の働き方や考え方に疑問を持たなくなります。
しんどい働き方が基本となり、現状に満足するのは大変危険です。
会社に依存しないためにも複数のコミュニティを持つことが大切です。
おすすめのスキルアップ方法については、「20代の社会人におすすめの自己投資7選【早めにやったもん勝ち】」をあわせてお読みください。
責任が重すぎる
サラリーマンは、裁量権がないのに責任だけは重いです。
ミスると部署全体に迷惑がかかるので、重い責任を背負わされています。
責任はそもそも、利害関係者の数だけ負うものです。
責任感の重さがやりがいの人はいいですが、背負わなくてもいい責任まで背負わされるのがサラリーマンです。
怒鳴るパワハラ上司がいる場合、責任の重さだけでなく精神的にも追い込まれます。
サラリーマンの責任から解放されると人生がグンと楽しくなります。
関連 仕事辞めたら人生楽しすぎる奴いる?20代の僕が辞める勇気を伝授します
真面目な人が損をする
会社などの組織にいると、どんなに頑張っても給料が上がらず、正当な評価をしてもらえないことは往々にしてあります。
頑張っても報われない環境にいると、当然モチベーションは上がりません。どうせ給料は上がらないしな…と思うと、仕事の質も下がります。
責任だけが増えていくので、サラリーマンを辛いと感じる人も多いです。
関連 仕事のモチベーションが切れた…【完全にやる気を失った時の対処法3選】
人間関係を選べない
サラリーマンは、一緒に働く人を自由に選択できません。
精神科医が見つけた3つの幸福では、「職場のストレス」の9割は人間関係であると言われています。
職場であなたや多くの人を苦しめ、居心地を悪くしているのは圧倒的に「上司」との関係性です。
ストレスを生む上司のタイプは、次のような人たちです。
- 責任を取ろうとしない上司
- 些細な間違いや失敗に対して罵倒してくる上司
- 噂好きの上司
- 空気の読めない上司
こうしたタイプの上司は立場の差を利用し、まるで悪者であるかのように扱ってきます。
尊敬できる上司がいない場合は、見切りをつけた方がいい会社の特徴に合致しています。
サラリーマン・会社員として働くメリット
サラリーマンがしんどい立場なのは、お伝えしてきた通りです。しかし、サラリーマンにもメリットはもちろんあります。
「月20万円は必ず払います」「一年間のうち10日間は、出勤しなくても給料払います」「社会保険は半分負担します」「家賃も負担します」「電車賃も負担します」「とんでもないミスしても解雇はできません」
会社辞めて気づいたけど、会社員って恵まれてるよね。
離れてみて初めて気づくこともある😌— あんとにお@脱サラ×ブロガー (@antonioblog1997) June 9, 2021
「月20万円は必ず払います」「一年間のうち10日間は、出勤しなくても給料払います」「社会保険は半分負担します」「家賃も負担します」「電車賃も負担します」「とんでもないミスしても解雇はできません」
会社辞めて気づいたけど、会社員って恵まれてるよね。
離れてみて初めて気づくこともある😌
仕事を辞めて後悔する人もいるぐらい、サラリーマンの待遇は恵まれています。
大企業から転職しないほうがいいと言われるのも、サラリーマンのパワーが強力だからです。
ここでは、サラリーマンとして働く3つのメリットを解説します。
安定的な給与がもらえる
サラリーマンの最も優れている点は、安定的な給与が保障されている点です。
当然のように給料日を楽しみにしてる人もいますが、実はこれありがたすぎる制度です。
会社に奉公する代わりに、安定的な給与を奉公としてもらえるのが日本の雇用制度です。
信用を担保にローンを組めるのも、サラリーマンならではです。
社会的信用がある
会社員は、社会的信用が半端なく高い立場です。
逆に会社を辞めたら、なんの肩書もない一般市民になります。
「一部上場企業の~」と名乗っていたのに、いきなり無職の最下層に叩き落されるのです。例え事業を起こすつもりでも、何も知らない人から見るとただのフリーターです。
当然クレジットカードの新規発行も賃貸契約もできません。
会社を辞めると信用が圧倒的に下がります。
関連 退職前にやっておくこと7選!クレジットカードの発行は必須です
寝てても稼げる有給がある
寝ててもお金が入ってくる有給は、会社員だけが使える魔法です。
年間10日以上を会社に行かずに、寝てるだけでお金を稼ぐことが出来ます。
一方、フリーランスに有給はありません。
フリーランスに有給はないため、自ら休む時間を作らないと、毎日働き続けることになります。
会社員の身分は法律でしっかり守られているので、安心です。
サラリーマンの仕事が辛いのは当たり前なのか?
サラリーマンの仕事は、頑張ったら成果が出るとは限りません。
頑張っても頑張らなくても報酬がもらえるのが、サラリーマンのメリットです。
逆に、「今月は成果が出たから報酬を多くよこせ!」と言うのであれば、報酬は不安定になります。
この理屈を通すと、成果が出ない時に頑張って働いても、“成果が出ていないから”給料を減らさなければいけません。
サラリーマンの働き方が嫌なら、フリーランスになるなり、自営業をしなければなりません。
関連 転職すべきか残るべきかの判断基準は「期待が持てるか」コレだけで決まる
サラリーマンの辛すぎる部分を改善する方法
サラリーマンの辛い部分は、自分に合った環境や働き方を手にすれば大きく改善することができます。
経営コンサルタントの大前研一さんも、「自分を変えるためには居場所を変えるというのが一番」と言っています。
実際に転職で改善できることは、多岐に渡ります。
- 年収アップ(成果に見合った適切な報酬)
- 勤務時間の短縮
- 人間関係の改善(コミュニティの拡大)
- 自由な働き方(責任の所在をハッキリさせる)
自分に合った条件や働き方を目指すのが、転職活動の第一歩です。
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適職診断は様々な種類のものがありますが、Re就活の『適職診断テスト』を使えば、強みや適職を9つのタイプから診断してくれます。
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適職診断テスト:筆者診断結果
適職診断テストを受けた結果、私はタイプ6の「献身的な忠実主義」と結果が出ました。
タイプ6の結果では、以下のような記述がありました。
素直で忠実。空気を読みまくる典型的日本人タイプ。 献身的だが受け身でもあるので、組織力の強い企業を探すべし。
引用:Re就活公式サイト
責任感の強さとサポート力を活かせる仕事が適職。決断力や競争力が求められる仕事はプレッシャーを感じるでしょう。
たしかに空気を読みすぎて決断力に欠ける部分が当たってると思いました…‼
またRe就活は、20代向けの求人が多くある転職サイトとしても使えます。
自分に向いてる仕事を知りたい方は、Re就活に登録して、適職診断テストを受けてみるのがおすすめです。
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「今どんな求人が人気か」「年収が伸びやすいのか」など、ネットに出ない情報を知るためには、転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントは相談だけでも気軽に対応してくれるので、使わない手はありません。
私たち求職者は、完全無料で使えるので安心して面談できます。
とはいえ、「転職エージェント興味あるけど、結局どれがおすすめなの?」と迷ってしまいますよね。
実は、転職エージェントは会社ごとに対象者や強みが微妙に違います。
そのため、転職エージェントは自分の経歴や求めたいサポートによって選ぶのがおすすめです。
転職エージェントの選び方について簡単なフローチャートを作成しました。
- 幅広い求人から探したい!…リクルートエージェント
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- じっくり求人を探したい!…ハタラクティブ
- スピーディーに就職したい!…就職Shop
- 30代以上で年収を上げたい!…JAC Recruitment
自分の求めるサポートにマッチしたエージェントを使いましょう。
まとめ:サラリーマンの辛い部分は環境次第で変えられる!
辛い部分も多いサラリーマンですが、日本の雇用システムが強いおかげで、多くのメリットを享受することができます。
最近では、働き方改革やコンプライアンスが重視されはじめ、どんどん働きやすい会社が増えていきます。
逆に、選ばれる魅力がある会社じゃないと生き残れない時代が近づいているともいえるでしょう。
一生を捧げて働く代わりに、生涯給料を振り込まれる保証や、社宅や豪華な保養所や各種手当といった特典をもらえる会社員の旨味は、今後は減っていきます。
サラリーマンの辛い部分は環境次第でどうにでも変えられるので、本当に自分に合った仕事を探しましょう。
少しでも参考になればうれしいです。それではっっ!
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