仕事が向いてない1年目の原因と対処法【見切りをつけるなら今がベスト】
今の仕事が全然楽しくないし向いてない…。1年目で辞めるのはさすがに早すぎるかな…。
そう思っている人は多いのではないでしょうか。
どうせ辞めるなら早めに決断したいよね…
特に、新卒だと選択肢が多い分、「自分のいる場所はここじゃないかも」と不安になることが多いですよね。
もし本当に向いてないと分かれば、早く転職したい…と考える人も多いでしょう。
そこでこの記事では、1年目で仕事が向いてないと感じる原因と自分に合った仕事を見つける方法について解説します。
結論、仕事が向いてないと感じる方は適職診断を受けて本当に向いてる仕事を探しましょう。
おすすめの適職診断ツールをまとめました!
キャリア診断(ASSIGN)
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たった3分で充実した診断結果が見られる神コスパ!価値観を軸にしたAI分析
コンピテンシー診断(ミイダス)
公式 https://miidas.jp/
職場のストレス要因をチェック!適性が高い職種が見つかる
仕事を一年耐える危険性については、下記記事をあわせてお読みください。
1年目で向いてない・辞めたいと感じた時の辞め時
いざ仕事を始めると、「今の仕事は向いてないかも」「別の仕事をした方がいいかな…」と悩みますよね。
結論、向いてないと感じた時の辞め時は今がベストです。
本章では、その理由について解説します。
半年~1年程度で向いてないか分かるから
半年から1年程度働くと、向いてないかどうか分かります。
短くない?と思われるかもしれませんが、仕事に対しての熱量や雰囲気からある程度判断できます。
ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・努力・学習が必要だと言われています。
月8時間労働×(365日ー年間休日120日)と仮定すると、一年間で2,000時間を仕事にあてます。
数年たってからやっぱり向いてないと気づくのでは、非常にもったいないです。
無駄に5年間の時間を過ごすよりも、向いてないと感じたタイミングで動き出すのがベストです。
とりあえず一年我慢する危険性については、下記記事をあわせてどうぞ↓
1年目で辞めるのは甘えじゃないから
社会人になると、「石の上にも三年」の言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
しかし、現代は2人に1人が転職する時代です。
厚生労働省の調査によると、大卒3年以内に3割以上の人が新卒で入社した会社を辞めています。
第二新卒での転職は甘いという意見もありますが、新卒3年以内の転職が必ずしも不利になりません。
1年目の転職は甘え?と不安な方は、「新卒1年目で仕事辞めたいは甘え?転職はヤバい?」をあわせてお読みください。
転職の難易度は年齢とともに上がるから
退職を渋ってるうちに、転職の難易度はグングン上昇します。
20代には第二新卒などの潜在的なポテンシャルを評価された採用方法もあります。
中途=即戦力と思われがちですが、『超リテラシー大全』によると、「24歳~27歳は未経験でも「第二新卒」としての可能性がある」と言われています。
つまり20代の若いうちであればガラッと業界や職種を変えて、未経験の仕事に挑戦することもできます。
たとえ新卒で「会社選びにミスった~」と感じても、3年以内であればいくらでも挽回可能です。
石の上にも三年に惑わされるのではなく、自分の理想のキャリア・人生を歩むことが大切です。
関連 【第二新卒】転職活動の始め方・やり方・手順の完全ロードマップ
社会人一年目は何が辛い?明らかに向いてないと感じる原因
社会人一年目で仕事が向いてないと感じてしまう原因は、次の3つです。
順番に解説します。
無能で仕事ができない
仕事ができないレッテルを上司に貼られると、「向いてないのかな…」と感じます。
半年を超えると仕事の熱量にも差が出てくる頃です。
私もかつて、不動産の営業職として働いていましたが
- コミュニケーションが下手
- 電話が苦手
- 細かい事務作業が苦手
と自分でも驚くほど向いてないし、仕事ができない社員でした。特に電話対応は苦手すぎて辞めたいと毎日思っていました……。
仕事ができないは努力次第で改善することもできますが、適性がない仕事で結果を出すのは酷です。
周りの同期と比較され、とても辛くて向いてないと感じたのを覚えています。
関連 転職後に仕事ができない人の特徴5選【仕事に行きたくない人への解決策】
成長したいと思わない
成長したい気持ちがなく、「早く帰りたい」「辞めたい…」と考える人は、仕事が向いてない可能性が高いです。
成長したい気持ちがないと、努力することが嫌になります。この現象を心理学で学習性無力感と言います。
学習性無力感とは
人は、抵抗したり回避したりするのが難しいストレスや抑圧のもとに置かれると、その状況から「何をやっても無意味」ということを学習し、それを改善するための努力すら行わなくなることをこの概念は示してます。
現状を受け入れて、仕事は我慢するものと認識してしまいます。
たとえ給与や世間体がよくても、向いてない仕事を40年間続けるのはキツイです
若い人は、成長に繋がる仕事をした方が人生のコスパは高いです。
仕事辞め時のサインの一つにも、成長したいと思わなくなった時が含まれます。他の辞め時のサインが気になる方は、下記記事をご覧ください。
楽しくなくて辛い
ある程度仕事を覚えた後に、「この仕事ずっと続けるのは無理…楽しくない」と感じる仕事は向いてません。
普段のルーティン業務が確立されてる仕事だと、なおさら辛いです。
例えば経理の方だと、計算することが趣味レベルで好きな人もいます。一方自分は、嫌々数字とにらめっこ。
仕事が楽しくないと、人生がまったく充実しません。
関連 仕事が楽しくない新卒は当たり前?【つまらない仕事に耐えると危険】
新卒1年目で向いてないと感じた仕事を退職する前の注意点
向いてない仕事を辞める前に、次の3つの注意点を意識してから行動するのがおすすめです。
順番に解説します。
転職一年目は辛いことが多い
未経験の仕事に転職した場合、一年目は必ず辛くなる現実は押さえておきましょう。
転職3ヶ月の壁という言葉があるぐらい、苦労する人が多いのは事実です。
「転職後何の問題もなく、すべてが順調!」と答える人が少ないことはデータが示しています。
DODAの調査によると、実に80.7%の人が「ストレスがあった」と答えています。「ストレスはなかった」と答えたのはたったの19.3%。
つまり、転職後に何らかのストレスを感じることは当然のことなのです。ストレスが大きくなると、自分は向いてない…無能だ。と感じてしまいます。
向いてない原因を突き止める
向いてない仕事を辞める前に、何が合わなかったのかを考えることはとても大切です。
- 仕事内容が合わなかったのか
- 職場の雰囲気が合わなかったのか
- テレワークができなかったからか
向いてないと感じる原因は人によって異なります。
自己分析ができないと、次の転職先を決める時に苦労します。
実際に転職エージェントとして働いてきた末永氏は以下のように、著書で述べています。
面接官は「きちんと自分の意思決定や選択に責任を持っているか」「たとえ失敗したとしても、なぜその失敗が起きたのかを他責にせず、自らの選択ミスの問題と受け止め、原因究明をして、次にきちんと活かそうとしているか?」というところを必ず見ているのです。
引用:成功する転職面接
次の失敗を避けるためにも、「どこを向いてないと感じたのか」については、言語化できるようにしましょう。
向いてない仕事を続けた結果については、「合わない会社はさっさと辞める勇気を持とう【嫌な仕事を続けた結果…】」をあわせてお読みください。
好きなことを探さない
向いてない仕事を辞めた後に、「好きを仕事にする」のは微妙です。
なぜなら、野球が好きで野球関係の仕事に就職しても、仕事内容は野球と全く異なる可能性があるからです。
野球チームの分析が好きなのか、野球興業のマーケティングが好きなのか、実際に野球をするかで大きく変わる
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方では、『好きなことを見つける前に得意なことを見つけるのが必ず先』と述べています。
やりたいことが見つからない最も大きな原因は、「見つかっても仕事にできそうにない」という思考のブレーキがかかっているからです。
得意なこととは、他の人にとっては面倒な作業でも、自分にとっては簡単にできることです。
自己分析のやり方については、下記記事をあわせてお読みください。
得意なことの探し方については、次に解説します。
向いてない仕事に見切りをつけて適職を探す方法
仕事が向いてないと感じたら、会社に見切りをつける準備を始めましょう。
好きなことを探すよりも前に、得意なことを知り、強みを伸ばす方法を知りましょう。
適職を探す具体的な方法は、次の3つです。
順番に解説します。
AIのキャリア診断で適職を見つける
適職を見つけるのにおすすめの方法は、若手ハイクラス向け転職アプリ『ASSIGN(アサイン)』の「キャリア診断」です。
- 簡単3分の診断でAIがあなたにあうキャリアをランキング化
- 職務経歴書などのテキスト入力が無く手軽に診断
- 価値観をもとに本当に向いてる仕事が見つかる
キャリア診断を受けると、「あなたが本当に大切にしている価値観や経歴にマッチした業界×職種」などが分かります。
実際の診断結果がこちらです‼
あなたの3分診断レポート:筆者診断結果
価値観×経歴にマッチした業界×職種TOP3:筆者診断結果
キャリア診断を受けた結果、私はWeb広告やIT系の仕事が向いていることが分かりました。
戦略的思考が深く、個人としての独立志向が強いあなたには、Web広告やITサービスがオススメ。特に、方針策定を担っていける環境が最適です。
引用:キャリア診断
特徴的な強みもかなり的を得ていると感じました…‼
価値観×経歴にマッチした具体的な企業名も出るので、漠然と転職やキャリアに不安を持つ方にもおすすめできます。
3分程度で完了するため、ゲーム感覚でスキマ時間に診断してみましょう。
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アプリからたった3分で診断
キャリア診断以外にもおすすめの適職診断をご紹介します。
27個の自己分析ツールから目的別№1を厳選
スカウト型の転職サイトをチェックする
転職活動を始める最大のメリットは、今の会社以外を知ることができる点です。
他の会社や仕事について知ると基準ができます。
選択肢を持てないと人は行動できないし、向いてないと感じつつも我慢してしまいます。
何から始めたらいいか分からない…という方は、とりあえずスカウト型の転職サイトに登録しましょう。
スカウト型転職サイトに登録すると、あなたにマッチする求人をレコメンドしてくれるので、働きながらでも気軽に転職活動をスタートできます。
若い方でも使えるスカウト型転職サイトをまとめました‼
マイナビジョブ20’sスカウト
公式 https://mynavi-job20s.jp/scout/
匿名で安心!社会人経験が浅くてもスカウトが届く
ASSIGN(アサイン)
公式 https://assign-inc.com/view/
20代~30代のハイクラス特化!直接スカウトが届く
ミイダス
公式 https://miidas.jp/
面接確約のオファーが届く!140万社の優良企業が登録
さらに詳しい内容を知りたい方は、「【厳選】20代・第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェント9選!」をあわせてご確認ください。
転職エージェントに求人を紹介してもらう
「なんとなくこんな仕事がいいかな~」と考えが出始めた方は、一度エージェントに求人を紹介してもらいましょう。
学歴、職歴、スキル、経験、実績をまとめて転職エージェントに話すと、「こんな求人はどうですか?」とメールで情報を送ってくれます。
転職のプロから見た「可能性があるもの」なので、一人で頭を抱えているよりもずっと答えに近づけます。
あなたのキャリアを客観的に見て、市場でどの部分が評価されるのかを判断してくれます。
転職エージェントの利用は、完全無料です。転職エージェントは相談だけでもOKなので、身構える必要はありません。
とはいえ、短期離職してエージェントは使えるの?と不安になる方もいますよね。
短期離職した人におすすめのエージェントをまとめたのでぜひご確認ください。
- 短期離職してから3ヶ月以内の方におすすめのエージェント
⇒リクルートエージェント
⇒doda - 短期離職してから3ヶ月以上経つ方におすすめのエージェント
⇒就職Shop
⇒マイナビジョブ20's - 短期離職した第二新卒におすすめのエージェント
⇒就職カレッジ(ジェイック)
⇒UZUZ
詳しくは下記記事をあわせてご覧ください。
まとめ:向いてないと感じたら適職を探そう
仕事で辛い状況が続く場合、その仕事は向いてないのかもしれません。
- うまく言語化できないけどなんか違う
- もっと他にやりたいことがあると思う
- このままの人生でいいんだろうか
このような悩みを抱えているなら、向いてない仕事に人生を支配される前に動き出しましょう。
短期離職の場合でも、ハッキリとした理由があればそこまでマイナスには見られません。
違和感を抱いている方は、適職を探して心の底から納得できる仕事に転職するのがおすすめです。
転職の難易度が高くなる前に、判断をしましょう。
少しでも参考になればうれしいです。それではっ!!