


モチベーショングラフは意味ないって本当?
社会人が作る必要はあるのかな?
モチベーショングラフの書き方を教えてほしい。
このようなお悩みを解決します。
モチベーショングラフを作ると、これまで生きてきた中のモチベーションの推移を見える化できます。
就活時や転職時に取り組む人が多い自己分析ツールです!
そこでこの記事では、自己分析ツールを30種類以上使ったことがある私が、モチベーショングラフの書き方を徹底解説します。
この記事を読めば、自力でモチベーショングラフを作成し、今後のキャリアを考えることができます。
仕事選びに悩んでいる人にも参考になるので、ぜひ紙とペンを持って取り組んでみてください!
手っ取り早く価値観を知りたい人は、自己分析ツールがおすすめです!
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以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:モチベーショングラフの書き方
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モチベーショングラフとは、縦軸に充実度、横軸に過去から現在までの時間軸を取ったグラフのことです。
別名、ライフラインチャートとも言います。
モチベーショングラフを作ることで、過去の自分と今の自分のつながりを知って、未来を描く重要な手掛かりになります。
独自の癖や事態別の乗り越え方のパターンが見えてきます!
自己分析をする際、幼少期から闇雲に振り返るのは時間の無駄です。
モチベーショングラフを使うと、ピンポイントで自分の価値感が形成された場面を知ることができます。
モチベーショングラフを作成することで、人生で起きた事象の中でモチベーションの変化を見える化することができます。
人間は誰でも、現在の思考や行動が過去の事象に引っ張られているものです。
つまり、無意識のうちにしている選択が、過去と連携していることは往々にしてあります。
そのためモチベーションの変化を見ることで、1つひとつの経験から意味を抽出することができます。
モチベーショングラフは、就活時に用いられることもあります。
自分がどんなことに価値を置いていて、今後どのようなキャリアを選択したいか考える時に役立ちます。
また企業側としても、モチベーションの源泉を知ることで、入社後のミスマッチを減らして業務に生かすことができます。
個人と企業側の双方にメリットがあるから、就活でも多く採用されています!
モチベーショングラフのイメージとして、「ちょっとめんどくさそう」「就活みたいで社会人に必要なの?」と考える人もいると思います。
しかしモチベーショングラフを作成することは、社会人こそ重要な要素です。
本書では、社会人にモチベーショングラフが効果を持つ3つの理由について解説します。
モチベーショングラフを作成する過程で、具体的なエピソードとセットで考えることができます。
モチベーションが上下した経験を振り返ることで、長所や短所にも気づけます。
エピソード付きで強みや価値観を語ることで、緊張しても話したいことがスラスラと出てきます。
モチベーショングラフは、就活時や転職時に企業を選択する際に役立ちます。
「どんな企業で働きたいか」「どんな働き方をしたいか」などの企業選びに関する悩みは、漠然とした場合が多いです。
その点、モチベーショングラフを作成することで、過去に何を大切にして行動し、感情の動きを可視化することができます。
これまでの選択を振り返ることで、企業選びの軸を見つけることができます。
正解がない企業選びだからこそ、自分に本当にあった選択ができるようになります!
モチベーショングラフを作成すると、大切にする価値観を知ることができます。
チャートの振れ幅を見ることで、重要なターニングポイントが分かります。
自分に起きた事象や経験を振り返っていきましょう。
主観的な感情を振り返ることで、自分だけの価値観を知ることができます。
価値観を知ることで、後悔のない選択ができるようになります!
モチベーショングラフを書くことで、大切にする価値観や力を発揮できる場面を考えることができます。
しかし、仕事で成果を出すためには、あなたの特徴的な強みを生かすことが大切です。
順番に解説します。
モチベーショングラフを作成しても、自分だけの特徴的な強みを知るまでには至りません。
なぜなら、あなたの強みは無意識のうちに発揮されているからです。
人より上手にできることではなく、ついやってしまうことがあなたの才能です!
とはいえ、強みを客観的に見ることは難しいのが現実です。
ストレングスファインダーの診断を受けたり、友人に聞いたりする方法もありますが、お金がかかったり手間が増えます。
手っ取り早く強みを知りたい人は、得意なことを見つける診断を受けるのがおすすめです。
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客観的な指標を用いることで、モチベーショングラフだけでは知りえない強みを見つけることができます!
モチベーショングラフを作成すると、人生の山だけでなく谷を直視する必要があります。
特に、精神的に辛かった記憶が残っている場合やトラウマとなっている場合は注意が必要です。
しかし、コンプレックスと向き合うことで自分が仕事や人生に求めるものが可視化されるメリットもあります。
例えば、幼少期に母親にかまってもらえなかった人は、職場でもかまってちゃんになってしまったりと、仕事に支障をきたすケースもしばしば。
コンプレックスと向き合うことは辛いですが、どう向き合うかでその後の人生が変わります。
モチベーショングラフの書き方は、以下の通りです。
私の実例を用いて、順番に解説します。
まず、縦軸にモチベーションの充実度、横軸では時間軸を書きます。
縦軸に記載する充実度は、0~100%に設定すると分かりやすくなるのでおすすめです。
紙とペンがあればできるからとても簡単です!
次に、モチベーショングラフを作成するために自身の人生について振り返ります。
人生を振り返る際は、転換期となった出来事、人との出会い、よかったこと、悪かったこと、印象深い経験など、人生に大きな影響を与えた事象をじっくりと考えましょう。
頭を悩ませることなく、昔を振り返るつもりで考えるのがおすすめです!
次はSTEP2で思い出した経験を、実際にモチベーショングラフに書き入れる作業です。
横の時間軸と縦の充実度を意識して、事象を点で書き、その事象に紐づくエピソードやキーワードを記載します。
ここから意外と楽しくなってきました(笑)
キーワードがパッと出てこない場合でも、焦る必要はありません。
現在とのつながりを考えるのではなく、幼少期、小・中・高、大学、就職後といった形で分けると考えやすくなるのでおすすめです。
事象を点として書いた後は、人生の山と谷をひとつなぎで描きます。
人生の充実度が一目でわかります!
最後のステップは、人生を振り返った中で印象だった出来事の背景について考えていきます。
主要な出来事を3つ程度、影響を受けた人、上昇時・下降時に共通する要素をモチベーショングラフを見ながら記述していきましょう。
可能であれば、辛かったことやコンプレックスに向き合うことで振り返りに深みが出てきます。
これまで、モチベーショングラフを用いた自己分析のやり方を紹介してきました。
しかし、転職活動に役立つ自己分析のやり方は他にもあります。
複数の方法を併用するのはもちろん、色々使ってみて、1番あなたにピッタリ合う方法を見つけてみてください。
公式サイト:https://assign-inc.com/assign/
転職アプリ「ASSIGN(アサイン)」のキャリア診断は、簡単な質問に答えるだけで、あなたの特徴的な強みをスパイダーチャートで表出してくれます。
実際に私が受けた診断結果がこちらです。
あなたの3分診断レポート:筆者診断結果
価値観×経歴にマッチした業界×職種TOP3:筆者診断結果
また、強みを見つけるだけでなく、具体的な向いてる業界と職種を提案してくれるのがありがたいところ。
「向いてる仕事が分からない…」と感じている方でも、診断を受ければ適性の高い職種や業界をピックアップしてくれます。
実は向いてる仕事が別にあったなんてこともあるので、キャリアについて考えたい人は一度診断を受けてみましょう。
キャリア診断以外におすすめの自己分析ツールをまとめました。
27個の自己分析ツールから目的別№1を厳選
最後のフレームワークは、自己分析に役立つ本を使ったワークです。
自己分析の本で売れているのが、「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」です。
本書では、人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッドが論理的に学べて、実践的なワークを通じて本当にやりたいことが見つかる優れものです。
やりたいことを見つけるためには、以下3つの項目を考えることが重要です。
この3つの要素を組み合わせて、2つの公式が生まれます。
このような公式を経ることで、本当にやりたいことが見つかります。
本書では、質問に答えるだけで深掘りができるように用意されています。
質問の一部を紹介します‼
大事なことに関する質問
得意なことに関する質問
好きなことに関する質問
詳しいやり方が気になる方は、「【要約・実践】世界一やさしいやりたいことの見つけ方」をあわせてお読みください。
もっと精度の高い自己分析をしたいとお考えの方には、プロのキャリアコーチにカウンセリングしてもらうのが一番です。
転職すべきか残るべきかの相談にも乗ってくれて、キャリアについて親身に考えてくれます。
そんなキャリアコーチングでおすすめなのが、ポジウィルキャリアです。45分間の初回カウンセリングを無料で受けることができます。
ポジウィルキャリアは転職エージェントではないため、転職以外の選択肢も提示してくれます。
企業からお金をもらっていないからこそ、本当にあなたに合ったキャリアの提案をしてくれます!
「なんとなく将来が不安」「そもそも何に悩んでいるかわからない」と漠然とした不安でも大丈夫です。
カウンセラーの方がこちらの話を丁寧に深掘りしてくれて、上手く言語化してくれます。
モヤモヤが晴れない人は、第三者に自分の意見を聞いてもらおう!
モチベーショングラフを作ると、モチベが上下する時を俯瞰して見ることができます。どんなことに感情を動かされていたかを知ることで、就活の軸や人生のキャリアプランを作成する時に役立ちます。
モチベーショングラフを作るのは、過去の自分と、今の自分のつながりを知ることが未来を描くための手掛かりとなるからです。これまでの人生には、これからの人生を導くヒントが詰まっています。
今回は、モチベーショングラフの書き方を紹介しました。
就活時だけでなく、社会人の転職活動でも自己分析は大切な作業です。
むしろ、自己分析の精度が転職の成功を左右します。
一人でモチベーショングラフを作成するのが難しい人は、自己分析ツールやキャリア相談を使って、客観的な指標を取り入れるのもおすすめです。
少しでも参考になればうれしいです。それではっ!
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