新卒が仕事できないは当たり前のウソ。先輩をイライラさせない5つの解決策
新卒が仕事できないのは当たり前なの?
上司から無能扱いされてしんどい
雰囲気も合わないし辞めようかな
こんなお悩みを解決します。
新卒で入社すると、自分が一番できない存在になり辛いですよね。
怒られるだけならまだしも、「あれ、自分いなくてもよくね?」と存在価値すら疑う状況になると精神的にきます。
私も新卒時代、散々仕事ができないと上司に言われました。
最初は「くそ!見返してやる!」と思っていましたが、段々と精神的に辛くなり、ストレスで涙が溢れるほど追い込まれました……。
そこでこの記事では、仕事ができない新卒の原因と解決策について様々な視点から説明します。
向いてない仕事を続けるのは、精神的にもきついです。仕事ができないままだと、2年目はさらに苦しくなります。
仕事が向いてないと感じる方は、自己分析ツールを使って適職を見つけましょう!
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職場のストレス要因をチェック!適性が高い職種が見つかる
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:新卒で仕事ができない人の特徴
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仕事できない新卒は当たり前じゃない!負のスパイラルを抜け出そう
新卒で入社すると、仕事ができない自分に嫌気がさしますよね。
下記のようなストレスを抱えて、仕事ができない、辛いと感じたことはありませんか?
- 仕事が終わらなくて定時に帰れない
- 昼休憩を返上して働くのが辛い
- 毎朝起きて満員電車に揺られるのが辛い
- 上司の機嫌次第で部署の雰囲気が変わる
- 同期は楽しそうに仕事してるのに自分だけキツイ
- 仕事の相談をできる人がいなくて若干浮いてる
- 電話を取ることすらしんどい
少し挙げただけですが、新入社員は悩みが多くて辛い立場なのが分かります。私もかつて、電話対応が苦手すぎて辞めたいと毎日思ってました……。
新卒1年目の仕事の意識調査によると、64.1%が新卒1年目で仕事を辞めたいと思ったことがあると回答しています。
学生時代と異なり、新入社員は自分が一番できない存在です。モチベは高くても、毎日上司に怒られると段々ストレスが溜まります。
「見返してやる!」と思ってるうちは良いですが、時が経つにつれ「自分だけ浮いてる」「辞めた方がいいのかな」と感じてきます。
新卒の負のスパイラル
ミスをして怒られる
↓
ストレスを抱えながら仕事
↓
萎縮してミスを連発する
↓
さらに怒られる
負のスパイラルにハマると、ミスを避ける安パイな道しか選択できなくなります。
新卒で仕事を辞めたい方は、「新卒1年目で辞めたい人の完全ロードマップ」もぜひ一緒に合わせてお読みください。
新人が仕事できないのはいつまで?→半年が目安
半年を超えてもなかなか仕事ができるようにならない方は、根本的に仕事が合わないのかもしれません。
仕事が向いてないと感じる方は、転職も視野に入れておきましょう。
幸い新卒は、第二新卒として転職活動ができます。※第二新卒とは、一般的に新卒1~3年目までの若い人材を指します。
若さを活かせば未経験の仕事にも挑戦でき、キャリアの再スタートを切ることができます。
年齢を重ねると専門的なスキルや経験がないと、転職市場では評価されづらくなるよ…。
とはいえ、第二新卒が一人で転職活動を行うのはかなり大変です。スケジュール調整、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策をすべて一人で行います。
仕事をしながらの転職活動が辛いと感じる人が多く、転職活動に疲れたから転職先を妥協してしまう人もいます。
転職の失敗を避けるためには、転職に役立つ便利なサービスを使うのがおすすめです。
第二新卒の場合、dodaなどの転職サイトで情報収集しながら、UZUZや就職カレッジ(ジェイック)など転職のプロに相談すると良い求人に巡り合いやすくなります。
特に新卒で失敗して、「次はブラック企業に行きたくない!」とお考えの方には、UZUZがおすすめです。
ブラック企業を自社の基準で排除しているので、安心して転職サポートを受けることができます。
転職エージェントは相談だけでも使えるので、キャリアの悩みを相談すると的確なアドバイスがもらえますよ。
おすすめの転職エージェントについては、下記記事でまとめています。
社会人一年目で仕事ができない人の特徴5選
新卒が仕事をできるようにするためには、まず原因を解明することが大切です。
私も仕事ができない新卒のレッテルを貼られていたので、気持ちはよく分かります。やることなすことすべてが空回りするあの感覚は、仕事ができる人には到底理解できません。
ここでは、仕事ができない新卒の特徴について詳しく解説します!
他人と比較する
人は、ついつい他人と比較してしまう生き物です。
ある調査によると、「自分と他人を比べて落ち込むことがある」と答えた人は全体の45.2%に及びました。
特に新入社員は、出来ないことを毎日見せつけられます。「先輩はあんなにできているのに自分なんて…」「絶対に勝てない」と比較して落ち込みます。
たとえ、最初はそんなもんだよと言われても、気使われてるなぁと感じることもしばしば。その気遣いが逆に辛かったりもします。
無意識のうちに他人と比較して自分はできないと感じてしまうのが新入社員です。
関連 【対処法あり】新人メンタル弱すぎ問題に終止符を打つ!原因と対策を解説
結果を焦り失敗する
新入社員は、すぐに結果を求められることが少ない立場です。
じっくり新卒を育てる企業も多いです!
とはいえ、入社時はモチベが高く「なんとか期待に応えよう!」と結果を焦り空回りしてしまう人もいます。
たとえば「同期の中でトップになる!」は、高すぎる目標です。なぜなら、新卒だと結果が出るかどうかは運によるところが大きいからです。
私も仕事で結果を出したいと鼻息を荒くしてましたが、上司には日々の業務を一つずつこなせと怒られました。
人に頼るのが苦手
新卒で仕事ができない人は、相談が苦手です。
仕事ができないやつと思われたくないから、一人で仕事を対処しようとした結果失敗します。
相談が苦手な人の特徴
- 完璧主義の人
- 自分に自信を持ってる人
- 真面目な人
- 責任感が強い人
真面目で責任感が強い人に限って、全部自分でやらなきゃとなりがちです。しかし、仕事はチームワークが基本です。
一人で突っ走った結果修復不可能になり、経験のある上司でも対応できない状況になります
仕事を楽しんでいない
仕事ができない人は、仕事に楽しさを見出せていません。覚えることが多くて辛い、苦しいと感じています。
とはいえ、雑務や基礎的なことばかりでなかなか新卒が仕事を楽しむのが難しいと感じる方も多いですよね。
それもそのはず、仕事を学ぶのは「守破離」が基本です。まずは基礎が固まらないと自己流にはチャレンジできません。
新卒のビジネスマナーが「守」で、先輩同行が「破」、独り立ちが「離」です。
仕事が楽しくないと感じる人は、早めに基礎的な部分を終わらせ、手ごわい敵を倒せば仕事が楽しくなります。
辛い部分を乗り越えないと、ずっと楽しくないと感じてしまいます。
コミュニケーションがうまく取れない
仕事ができない人は、社内外問わずコミュニケーションを取ることが苦手です。
私も仕事ができる先輩達に萎縮して、うまくコミュニケーションが取れずに失敗した経験があります。
コミュニケーションがうまく取れないと、「自分だけ浮いてる」「仲間の輪に入れない」と思いますよね。
仕事ができないくせに明るく振る舞うのも変だから、段々とできないやつの人格を演じて、さらにコミュニケーションが苦手になる悪循環にハマります。
負のスパイラル過ぎて思い出したくないです…。
あまりに仕事の出来が悪すぎると、会社を辞めて欲しいサインを出されてしまいます。
詳しくは、「辞めて欲しい人に取る態度5選【会社を辞めて欲しいサインは転職の合図】」をあわせてお読みください。
【クビ回避】新人が仕事で失敗した時の受け止め方
人間は、決して完璧な存在ではありません。どんなに優秀な人でも、必ず失敗や成功を繰り返しています。
しかしいざ自分が失敗すると、「なんて自分はダメな人間なんだ」「私なんて必要ないかも」と、自分の能力や存在を否定してしまう人も多いのではないでしょうか。
結論から述べると、失敗したとしても全く落ち込む必要はありません。
失敗しないようにすることも大切ですが、失敗に対するとらえ方を変えるだけで自己否定から抜け出すことができます。
失敗はポジティブに変換することが重要です!
結果を冷静に受け止める
仕事には残酷な面もあり、できたかできなかったか、0か100で判断されることも多いですよね。
特に、仕事に慣れていない新入社員は圧倒的にできないことが多くなります。
ただ、その結果を変えることはできないため、考えすぎても仕方ありません。
あくまで単なる結果として考え、冷静でいることを考えましょう。
プロセスから学び・気づきを考える
「結果はあくまでも結果」だと思えたら、次はそれまでのプロセスを振り返りましょう。
「先輩から依頼された仕事の意味が分かってきた」「必要な資料を先回りして準備できた」など、あなたは挑戦する前よりも確実に成長しています。
結果は過去の産物ですが、手に入れた学びやスキルはなくなりません。
また、失敗をきっかけに、自分の限界や得意・不得意、現在の力を知ることができるのも、新しい学びであり貴重な気づきと言えます。
失敗から学べることは本当にたくさんあります!
自信の特徴を理解する重要性については、記事後半で解説しています。先に読みたい方はこちらから飛べます
今後の業務に活かす
自分の思い通りにいかなかった時は、その原因などを探って今後に活かしましょう。
あなたの失敗が業務に関することであれば、いずれ他の誰かがつまずくポイントとも言えます。
未来の新人を救えるのはあなただけです…!
だからこそ、自分の失敗を多くの人にシェアすることができたら、多くの人にとって役立つ情報へと変わっていくのです。
「仕事ができないから辞めたい…」→新卒ができる人になる対策
仕事ができないままだと、何より自分が辛いです。
「お前はいつになっても成長しない」「ちゃんとしろ後輩が見てる」などと言われ、仕事のモチベーションが切れた結果、しんどくなります。
本章では、仕事ができる人間になるための対処法をご紹介します。
信頼関係を築く
信頼関係を築くためには、自分から心をオープンにすることが超重要です。
意外に思うかもしれませんが、部下に気を遣う上司は増えているそうです。
「どう接したらいいか分からない」「昨日まで普通だったのに今日いきなり辞めると言われた」と、疑心暗鬼になっています。
なので、新人は自分から心をオープンにすることで、お互いの信頼関係が高まります。
飲みにケーションやタバコミュニケーションをしろとまでは言いませんが、自分から心を開いて距離を縮めることは大切です。
新しい職場に慣れるまでが辛い人の解決策、下記記事にて解説しています。
特徴を理解する
自分の特徴を理解できれば、何が得意で何が苦手なのかハッキリします。
苦手をつぶそうとするのではなく、得意を伸ばすことが会社の利益に繋がるため重宝されます。
例えば、資料作りが誰よりもうまくなれば上司に頼られる機会も増えて、信頼関係を築くことができます。
とはいえ、自己分析ができないと苦手な方もいますよね。
「自分の特徴なんか分からない…」という方は自己分析ツールを使って強みを発見するのがおすすめです。
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仕事以外の勉強をする
仕事ができなくて辛い人は、実力不足が大半です。
上司が求めている仕事を遂行しなければ、できないやつと見られても仕方ありません。
言われたことを実行するだけだとロボットと同じです。
会社が求めているのは、付加価値を付けられる人です。つまり、自分で考えて行動して結果を出せる人。
そのために重要となるのが仕事以外での勉強、つまり自己投資です。
日本人の仕事以外の平均勉強時間は、6分と言われています。ほとんどの人がやらないため、少しやるだけでもグッと効果は高まります。
自己投資を始めたい方は「20代の社会人におすすめの自己投資7選【早めにやったもん勝ち】」をあわせてお読みください。
他人を観察する
「なぜあの先輩は結果を出してるのか」「上司と楽しく話してる」などの振る舞いをよく観察すれば、結果を出す方法が分かります。
人間、嫌いな人間から学ぶことはできません。嫉妬心、嫌悪感、悔しい、うらやましいといったネガティブな感情を抱くと、粗を探そうとします。
そうではなくリスペクトする心を持つと、他の人がしていない工夫や上手くいってる部分がどんどん目に入ってきます。
赤ちゃんが親のまねごとをしながら成長するのと同じように、徹底的に観察しましょう。
断ることを覚える
仕事ができない人は、優先順位をつけるのが苦手です。
優先順位をつけられないと、仕事を振られたら即答でイエスと言ってしまいます。
私も新入社員時代、簡単なタスクを後回しにしていました。その結果、先輩から重たい仕事を頼まれ、何一つ仕事が終わっていないということがよくありました。
死ぬほど怒られました…。
仕事を断るというと、「え、大丈夫?嫌われたりしない?」と思いますが、それは大間違いです。
仕事を断ることは、業務内容を理解していることと同義です。断る理由がちゃんとあれば、先輩も良く考えてることに感心するでしょう
もし、断るべきか分からなければ、今抱えている仕事の量を上司伝えましょう。判断を上司に任せれば、まず怒られることはありません。
仕事ができないのではなく“合ってない”場合は転職を検討しよう
これまで仕事ができない新卒の原因と対処法について解説してきましたが、決定的に仕事が合っていない場合もあります。
『苦しかったときの話をしようか』でも、決定的に向いてない仕事とは、「自分の特徴が裏目に出る」かつ「自分にとって情熱がどうしても湧いてこない仕事」と記されています。
仕事ができないは努力次第で改善することもできますが、適性がない仕事で結果を出すのは無理です。
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第二新卒におすすめの転職サイトをまとめました!
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下記記事ではおすすめの転職サイトや転職エージェントについて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:新卒が仕事できないは当たり前ではない
新卒で仕事ができないと言われても、努力次第で改善することができます。
今回紹介した方法は、今日からできることでもあるのでぜひ参考にしてみてください。
もし今の仕事が合わない場合は、自己分析をして強みが活きる環境を探しましょう。
人には何かしら得意なことがあるので、その特性を生かして仕事をすればもっと輝けるはずです。
少しでも参考になればうれしいです。それではっ!!
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