【転職体験談】20代半ば第二新卒の転職活動をブログにまとめてみた
- 20代の転職活動は有利って本当なの?
- 転職した人の生の体験談が分かる
- 転職活動の実際の流れを知りたい!
同じ会社に勤め続ける時代は終わり、転職が当たり前の時代になりました。
私あんとにおもその一人で、会社員時代のパワハラや人間関係に悩み、転職を決断しました。
とはいえ、今の会社から転職するのが不安だし、転職活動の流れも分かりづらく行動に移すことができない人が多いのも事実です。
私自身、転職活動を実際に体験してみると、「就活とは全然違うな」と感じる部分が多々ありました。
そこで本記事では、私が体験した転職活動の流れを順序立てて説明します。
実際に転職活動を通じて得たノウハウを詰め込んでいるので、これから転職を考えている人には参考になると思います!
本記事を読めば、第二新卒の転職活動の流れがわかり、安心して転職活動に取り組むことができます。
20代におすすめの転職エージェントはこちらからどうぞ。
UZUZ
公式 https://uzuz.jp/
ブラック企業を自社基準で排除!一人あたり平均12時間の丁寧な転職サポートが魅力
就職カレッジ(ジェイック)
公式 https://www.jaic-college.jp/
就職支援実績33,000名以上!未経験者の割合が73.90%で初めての転職で使いやすいのが魅力!
【体験談①】20代の第二新卒で転職を考えたきっかけ
私が20代の第二新卒として転職を考えたきっかけは、以下の3つです。
順番に解説します。
新卒で入った会社がブラックだった
私が新卒で入った会社は、ブラック企業として以下の特徴がありました。
- 人前で怒鳴るパワハラ上司
- サービス残業
- 毎月45時間以上の長時間労働
就活で耳ざわりのいい言葉ばかり聞いていた私は、「全然違うじゃん…」と愕然としました。
今思えば、就活生を集めるための甘い言葉だったと分かります。
入ってすぐにこの会社には長くいないだろうなと感じました。
仕事内容に興味が湧かなかった
私は新卒で営業職として配属されました。
バリバリ働けるかと思いきや最初は雑用ばかりで、「なんのためにこの仕事をしているんだろう」と毎日考えていました。
その後、少しずつ仕事を任されるようになるも、全然興味が湧いてきません。
興味がないから仕事の詰めが甘くなって、上司から怒鳴られる悪循環。
怒られるのを避けるために仕事をしているだけで、何一つ楽しいことがありませんでした。
尊敬できる上司もいなかったから、毎日が苦痛でしかたなかったです。
人間関係のストレスで鬱になった
そんな毎日を過ごしていた私は、ストレスからか鬱になりました。
会社に行かなきゃとは思うのですが、身体が拒否反応を起こします。
「あ、もう自分が普通じゃない」と感じて、退職を決断しました。
今うつっぽいと感じている人は、仕事を辞めてもなんとかなるので、早めに嫌な環境から離れて欲しいと心から思います。
【体験談②】第二新卒は転職で不利にならない
第二新卒で転職すると言うと、「やめとけ」「甘い考えだ」といった意見がありますよね。
しかし、第二新卒だからといって不利になることはありません。
むしろ企業からすると、若い人材は喉から手が出るほど欲しいものです。
実際、約8割の企業が社会人経験1年未満者を採用してる実績があるデータもあります。
若くて活動量が大きくて、そこまで高い給与を払わなくていい第二新卒は引く手あまたです。
さらに第二新卒の場合、未経験の業界や職種に転職してキャリアチェンジをすることも可能です。
ポテンシャルを存分に生かして転職活動をすれば、必ずしも第二新卒は不利になりません。
【体験談③】20代半ば第二新卒の転職活動の一部始終
前提として、第二新卒の転職活動と新卒の就職活動は大きく異なります。
両者の違いを表にまとめました。
新卒 | 中途(第二新卒) | |
---|---|---|
採用方式 | 一括採用 | 通年採用(不定期) |
求められるスキル | なし | 最低限のビジネスマナー |
情報収集 | 大学や大手人材サービスの力を借りる | 自分自身で行う |
面接 | 集団面接→個人面接 | 個人面接 |
選考期間 | 3ヶ月~半年 | 1ヶ月程度 |
入社時期 | 4月 | 内定後数週間~2ヶ月程度 |
研修 | 長期間 | 短期間 |
第二新卒は「募集時期が分散しやすく」「面接の日程調整が面倒」「内定の保留が難しい」「退職手続きが面倒」などのデメリットがあります。
そのため大枠のスケジュールを把握し、どんなステップがあってどれくらい時間が必要か知っておきましょう。
本章では、具体的な転職活動のステップについて一つずつ紹介します。
自己分析をする
20代で転職活動を控える人は、自己分析をしましょう。
自己分析と聞くと、「就活時代を思い出す…」「めんどくさそう」と思うかもしれませんが、ここが肝です。
具体的に考えることは、「転職で実現したいゴール」と「自分の性格」です。
転職で実現したいゴールを考える
転職で実現したいゴールは、人によって異なります。
- 年収を上げたいのか
- 業界を変えたいのか
- ワークライフバランスを整えたいのか
- 地元に戻りたいのか
- スキルを身に着けたいのか
転職で実現したいゴールが決まらないことには、動き出すことはできません。
私は、ホワイト転職系ユーチューバーのサラタメ氏が「シン・サラリーマン」で紹介している手法をもとに自己分析を行いました。
- 理想の未来をイメージする
- 理想の未来とのギャップを書き出す
- ギャップを埋めるための最優先事項を考える
10年後のイメージがしづらい人は、「こんな10年後は嫌だ」から考えるのもありです。
現状と未来を考えることで、自然と転職で実現したい最優先事項が見えてきます。
私の場合、実現したいことは副業の時間を取れる仕事でした。
自分の強みを知る
転職先が決まっても、転職自体がゴールではありません。
職場で問題なく活躍し続けることがゴールです。
そのためには、自分の性格をよく理解し、強みを活かした働き方をする必要があります。
得意なことを見つけることができれば、仕事が楽になります。
強みを知るために最も手っ取り早い方法が、自己分析ツールを使う方法です。
実際に私が30種類以上の診断を受けた中から、本当におすすめできるツールをまとめました!
イチ押しは、転職アプリ『ASSIGN(アサイン)』のキャリア診断です。
簡単3分で価値観や経歴に合う業界や職種をAIが判定してくれます。アプリをインストールするだけなので、登録もめちゃくちゃ簡単です。
価値観をもとにしてるから、より自分に合った職種や業界が見つかります…‼
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転職サイトに登録する
自己分析が完了したら、転職サイトに登録して実際の求人をチェックしましょう。
世の中には400万社以上あるので、あなたにピッタリな会社はきっと見つかります。
第二新卒におすすめの転職サイトは以下の通りです。
doda(デューダ)
公式 https://doda.jp/
転職者満足度№1!全国の求人に対応
リクナビNEXT
公式 https://next.rikunabi.com/
転職活動者の8割が使用!幅広い求人が魅力
求人同士を比較検討しやすくなるので、マイナーな転職サイトよりも大手を使うのが断然おすすめです。
世の中にどんな求人があるのか知ることで、選択肢が広がります。
自力で検索するのが大変な人は、次に紹介する転職エージェントにも登録しておきましょう。
転職エージェントに登録する
転職エージェントとは、求職者と企業をマッチングさせるビジネスモデルです。求職者は、無料で質の高いサポートが受けられます。
転職サイトと転職エージェントの違いを簡単に表にまとめました。
サービス | メリット | デメリット |
---|---|---|
転職サイト | 自分のペースで求人を探せる 求人の比較検討ができる | 書類選考や面接対策を一人で行う 人気のある求人の倍率が高い |
転職エージェント | 人気のある業種、伸びる業界が分かる 履歴書や職務経歴の書き方を教えてもらえる キャリアコンサルタントに相談できる | 担当者によって質が変わる 企業側の採用のハードルが若干高い |
転職サイトは大量の情報収集ができますが、転職エージェントは専門家の考え方や自分の意向に合った求人をピンポイントで紹介してくれます。
転職サイト同様、転職エージェントも大手を使うのがおすすめです。
そして転職エージェントの選び方は、目的に合わせて使うのが賢い選択です。
第二新卒の転職エージェントの選び方をまとめたのでぜひ参考にしてください。
- ブラック企業を避けたいなら…UZUZ
- じっくり求人を探したいなら…ハタラクティブ
- 丁寧なサポートを受けたいなら…マイナビジョブ20’s
- スピーディーに就職したいなら…就職Shop
- 充実した研修を受けたいなら…就職カレッジ(ジェイック)
- とにかく色んな求人を見たいなら…doda
おすすめの使い方は、dodaで幅広い求人をチェックして転職先の候補を探しつつ、目的にあわせてもう1社エージェントを使う方法です。
第二新卒へのイチ押しは、ブラック企業を自社の基準で排除しているUZUZです。
入社半年後の定着率は94.5%と高水準で、業界トップクラスの定着率を誇ります。
あなたの目的にあったエージェントを使えば、経験の少ない第二新卒でも転職活動を楽に進めることができます!
各エージェントの詳細については、下記記事をあわせてお読みください。
エージェントの選び方については、下記記事をご覧ください。
転職の軸を明確にする自己分析のやり方
情報収集が済んだら、次に自己分析を行いました。
自己分析をするのに最も手っ取り早くできるのが、アプリやツールを使う方法です。
性格や価値観を理解しておくことで、自己分析をする難易度がグッと楽になります。
ここでは、手軽に自己分析をやりたい人向けに、無料で使えるおすすめの自己分析ツールを紹介します。
自己分析ができないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめの自己分析ツールのアンケートを取った記事については、下記からお読みください。
キャリア診断
適職を見つけるのにおすすめの方法は、若手ハイクラス向け転職アプリ『ASSIGN(アサイン)』の「キャリア診断」です。
- 簡単3分の診断でAIがあなたにあうキャリアをランキング化
- 職務経歴書などのテキスト入力が無く手軽に診断
- 価値観をもとに本当に向いてる仕事が見つかる
キャリア診断を受けると、「あなたが本当に大切にしている価値観や経歴にマッチした業界×職種」などが分かります。
実際の診断結果がこちらです‼
あなたの3分診断レポート:筆者診断結果
価値観×経歴にマッチした業界×職種TOP3:筆者診断結果
キャリア診断を受けた結果、私はWeb広告やIT系の仕事が向いていることが分かりました。
戦略的思考が深く、個人としての独立志向が強いあなたには、Web広告やITサービスがオススメ。特に、方針策定を担っていける環境が最適です。
引用:キャリア診断
特徴的な強みもかなり的を得ていると感じました…‼
価値観×経歴にマッチした具体的な企業名も出るので、漠然と転職やキャリアに不安を持つ方にもおすすめできます。
3分程度で完了するため、ゲーム感覚でスキマ時間に診断してみましょう。
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グッドポイント診断
グッドポイント診断は、リクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発した本格診断サービスです。
293個の質問に答えるだけで、18個の資質から自分の強みを5つ知ることができます。
「グッドポイント診断」を受けた結果、「自己信頼」「独創性」「高揚性」「受容力」「決断力」でした。
例えば自己信頼の診断結果は、以下のようなことが書かれていました。
あなたは自分の力に自信を持っており、たとえ目の前に大きな障壁があっても決してひるむことなく、信じた道をどんどん突き進むことができます。細かいことはあまり気にしないため、あなたのことを「おおらか」「自由」と評する人も多いかもしれません。
引用:リクナビNEXT公式サイト
自分でもめちゃくちゃ当たってる!!となんだか嬉しくなり、家族にも診断結果を見せましたw
家族にも賛同が得られて、診断の精度の高さはなかなか高いですね。
グッドポイント診断は、リクナビNEXTの会員なら誰でも受けることができます。
完全無料かつ15分程度で診断できるので、サクッと強みを知りたい方にもおすすめです。
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キャリア診断やグッドポイント診断以外にもおすすめの適職診断をご紹介します。
27個の自己分析ツールから目的別№1を厳選
【体験談】転職エージェントの登録から利用までの流れ
転職エージェントに登録して面談するまでは、次のステップで進んでいきます。
電話なので気軽に面談できました…‼
転職エージェントの利用の流れ
- 登録
- 面談の日程調整
- 面談
- 求人紹介
- 応募・書類選考・面接
- 内定・退職交渉・入社
簡単に各ステップの流れを解説します。
登録はどこの転職エージェントでも、3分程度で完了します。入力する項目はザっとこんな感じです。
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 職種
- 年収
※本人確認のために電話がくる場合あり
申し込み内容を見て、転職エージェントは保有している求人のなかから紹介可能な求人を調べます。
申し込みから2~7日程度で、転職エージェントからサービス内容や面談日程について電話やメールで連絡が届きます。
ほとんどのエージェントが対面、電話、Web面談いずれかの方式で面談を行います。時間はザックリ、30分~1時間程度です。
面談では、これまでの経験や希望条件などの確認をして求人を紹介してくれます。
面談終了後、カウンセリングの内容を元に求人が送られてきます。
気になる求人があれば、担当者に申し出て、面接に進むのが一連の流れです。
応募したい企業が決まったら、キャリアアドバイザーが企業に推薦してくれます。
面談の日程調整もキャリアアドバイザーが代行してくれるので、ゆとりを持って転職活動ができます。面接対策も担当者がしてくれるため、万全の態勢で臨めます。
第二新卒で成功するポイントについては、「第二新卒の転職を成功させるポイント5選!具体例を交えて解説!」をあわせてお読みください。
内定獲得後の、入社日の調整などもエージェントがサポートしてくれます。困ったことがあれば、エージェントに相談しましょう。
以上で、登録からエージェントを利用するまでの紹介は終了です。
どこのエージェントもほぼ同じ感じなので、身構えなくてOKです!
転職エージェントと面談した感想
正直、エージェントと面談する前は転職をゴリ押しされるのが怖かったです。そのせいで、なかなか一歩踏み出せませんでした。
しかし私が利用したエージェントは、悩みのヒアリングから提案まで、一貫して私の考えを尊重してくれてホッとしました。
エージェントとの面談では、下記の事柄を聞かれました。
- これまでのキャリアについて
- なぜ前職を選んだか。そして退職に至った経緯(退職前の人はなぜ退職したいか)
- 転職を始めようと思った理由
- 転職の希望条件のすり合わせ
- 今後のキャリア・転職活動の方針について
フランクな状況を作ってくれたので、身構えることなく話せました。
大した準備もせずに臨んだのが逆に良かったのか、「自分はこんな思いで働いていたのか」と気づくきっかけにもなりました。
転職エージェントは相談だけでもOKなので、不安がある人は一度相談をしてみましょう。
身構えすぎて前日はよく眠れませんでしたが、心配しすぎでした(笑)
転職エージェントとの面談で意識したこと
私が、転職エージェントと面談するうえで意識したことは次の3つです。
順番に解説します。
転職の熱量が高いように見せる
エージェントは、求職者と企業側の仲介役ですが、一番のお客様は企業です。私たち求職者は言い方は悪いですが、商品です。
なので、「転職するかどうか迷う…」と相談に来る人よりも、「すぐに転職したいです!」と言ってくる人の方が魅力的に映ります。
慈善事業ではないので、エージェントの気持ちや役割を推測しましょう。
逆に、転職の熱量を高く見せられれば、あなたにとってよりよい求人が舞い込む可能性が高いです。
買おうかどうか悩んで取り置きします。と言ってくる人より、5分後また来るので絶対誰にも渡さないでくださいの方がありがたいですよね。
相談後に、求人の紹介があった時は即レスを心がけましょう。
それだけで転職の熱意も伝わるし、あなたを企業に紹介しやすくなります。
本音で話す
転職エージェントに相談する時は、変に警戒しすぎるのではなく本音で語りましょう。
転職2.0では、転職エージェントと面談する際には次のポイントを意識すべきと記載がありました。
- 「どういう仕事してるとき楽しいか」
- 「どこにやりがいを感じているのか」
自分の価値観をハッキリ伝えないと、適性が無い会社を勧められてしまいます…
例えば、現在はエンジニアの求人が市場で評価され、どこの会社も人手不足になっています。業界としても伸びているので、転職先としてはおすすめできます。
しかし、適切じゃない人が入社してしまうと、迎え入れた企業と自分が辛い思いをします。
「どうしてこんな適性が無い人を連れてきたの?」となることもあるそうです。
エージェントのペースに乗らないようにする
たしかに転職エージェントは、業界や今市場で求められているスキルを知っている転職のプロです。
とはいえ、短期的な視点で提案を行い、なんとか「企業との面接」をさせようとしてくるエージェントも多いです。
担当者によりますが、面接先を魅力的に見せてくることもしばしばあります…
耳障りの良い言葉をかけられても、すべてが正しい情報とは限りません。
表向きはホワイト企業でも、中身は就業時間が守られていない、人間関係が悪い会社という場合もあります。
エージェントの言葉が怪しいかな?と感じた時は、「転職会議」などの口コミをチェックしましょう。
応募するかどうかはあなたの意思次第。応募しなくても全然OKです。
求人票が送られてくるので確認&応募
求人票をいくつかもらったら、実際に応募してみましょう。
※私は、履歴書を「DODA」、職務経歴書を「リクナビNEXT」からダウンロードしました。
企業研究のやり方については、「【3分でわかる】転職の企業研究で失敗しないやり方を全5ステップで解説」をあわせてお読みください。
書類選考に通らないときの対処法
書類選考すら通らずに、「自分はダメだ…」と感じる人もいますがそれは間違いです。
一般的に中途採用の書類通過率は約3割ほど、新卒就活は約5割ほどと言われています。書類が通過しないのも「人材として価値がない」わけではなく、単に「マッチしなかった」だけです。
転職の思考法の著者であるmoto氏は、年収1,000万円を超えた今でも「転職回数が多くて書類ではじかれることはよくある」と述べています。
何かしら書類が通過しない原因があるので、あまり気負わずに受けましょう。
第二新卒の現実については、「第二新卒の現実は厳しい?大手は無理?門前払いされない3つのコツ」をあわせてお読みください。
面接の流れ
私は第二新卒として面接をいくつか体験しましたが、9割は以下のような流れでした。
- 入出&自己紹介
- 職務経歴
- 志望理由
- 転職理由
- 逆質問
この流れのなかで、「ぜひうちに来てほしい」と思ってもらえたら勝ちです。
そして第二新卒の転職活動で最も重要なのが、退職理由と転職理由です。
冒頭でも述べたように、第二新卒は一度短期で離職した経験があります。これは変えようがない事実です。
ですが、100%マイナスになるかと言われたら、けしてそうでもありません。
一本筋が通っていれば面接官は納得するし、反省点を改善しようとプラスの評価になることもある
逆に、第二新卒の転職活動で失敗しやすい人の特徴は次の通りです。
第二新卒の転職活動で失敗しやすい人の特徴
- 退職理由を他責にしてる
- 転職が目的になってる
- 難易度が高い大手ばかり受ける
無意識のうちにやってしまいがちですが、人事担当者からは全くいい顔されません…
面接対策
- 面接がなかなか突破できない
- 緊張して言葉が出ない
- 面接が無理すぎて一生転職できない
このように悩んでいる方は、面接対策をガッツリ取り組みましょう。
具体的には、次の3つの方法がおすすめです。
- 一人模擬面接をやる
- 伝えたい意識を持つ
- 志望理由と転職の軸に一貫性を持たせる
時間がないことを理由に、面接対策を疎かにする人は本当に多いです。新卒就活の時よりも緊張するし、なめてかかるとやられます……。
人生を左右する面接は、力を入れて取り組むべきポイントです。
内定承諾は慎重にする
見事、内定通知を受け取ったら、「自分の転職の軸に合っているか?」を確認しましょう。
内定を獲得した嬉しさからすぐに転職を決断してしまう人も多いですが、ここはあくまで慎重に決断すべきポイントです。
また、入社前にできるだけ会社の内情を把握しておくと、入社後のギャップが小さくなります。
確認すべきポイント
- 入社日(内定保留ができるか、いつから働くか)
- 働く場所(オフィスはどこか、テレワークは可能か)
- 業務内容(どんな仕事をするのか)
- 給料(給与体系はどうなっているのか)
- 休み(休日、有給休暇はどうなっているのか)
第三者の情報が知りたい方は、転職会議を利用することで、公式サイトでは語られない裏側まで書かれています。
- 職場の雰囲気
- 残業代の扱い
- 評価制度
ネガティブな意見が主となっているので、入社前の判断軸の一つになるでしょう。
就業規則と違う、残業時間が支払われないなど、入ってみないと分からない情報でも口コミサイトを使えば分かります。
退職手続き
内定承諾の意志が固まり、新しい勤務先の勤務開始日も確認出来たら、最後に退職手続きを進めましょう。
なるべく退職日の1~2か月前には退職の旨を伝えるようにしましょう。
最悪、2週間前に「退職届」を提出すれば法的に問題ありません。
「どうしても退職が言い出せない」「二度と上司の顔を見たくない」という方は、退職代行サービスの利用を検討しましょう。
退職代行サービスとは
退職を希望する人から依頼を受けた代行業者が、本人の代わりに勤務先に退職に関する連絡をするというものです。
年齢別退職代行サービス利用者ランキング2021によると、男性の利用者1位が20代前半(20歳~24歳)40.3%で、女性の利用者1位が20代前半(20歳~24歳)38.5%と若者が使用するサービスが退職代行です。
退職代行サービスを使えば明日から出社しなくてよくなり、面倒な会社との手続きをする必要はありません。
退職前に考えることについては、下記記事をあわせてお読みください。
第二新卒の転職体験談一覧
当サイトでは、実際に第二新卒をした人の体験談を募集し、ブログ記事として公開しています。
どのような思考回路をたどって転職を決意し、転職を成功させたのかについて分かります!
今後も第二新卒の転職体験談は拡充予定なので、自分と似た境遇の体験談をぜひ参考にしてください。
まとめ:第二新卒の転職は準備次第でなんとかなる
第二新卒の転職活動は、準備を入念に行えば、新卒の就活時よりも楽に内定を獲得することができます。
社会人経験がある第二新卒は、貴重な戦力として評価されます。そのためにも、転職理由と退職理由を練り、面接対策をすることが重要です。
求人情報は、転職サイトや転職エージェントを使えば十分すぎるほどゲットできます。
第二新卒の転職活動の進め方については、「【第二新卒】転職活動の始め方から進め方の完全ロードマップ」をあわせてお読みください。
おすすめの転職サイトやエージェントは、「【厳選】20代・第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェント9選!」へ
少しでも参考になればうれしいです。それではっ!!