【書評&要約】超ライティング大全~型を使ってバズるタイトルを作ろう
記事がバズらない、読まれない理由は、型を知らないからです。
web上で広く拡散されている記事、大手メディアが出す記事には、日常的にバズる型が使われています。
webに書いた文章で一番悲しいのは、せっかく書いた文章を誰にも見つけられず読まれないことだと本書で語られています。
そんなバズる型とwebライティングの基礎を教えてくれるのが、今回紹介する『超ライティング大全』です。
- 記事タイトルに悩むライター・ブロガー
- 記事ネタが思いつかない人
- SNSで発信してる人
タイトルが決まれば、後は書くだけです。
時間も削減でき、文章を書く難易度がグッと下がるので、気になる方はぜひ本書を手に取ってみてください。
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『超ライティング大全』の要約
著者は、「東洋経済オンライン」「文春オンライン」等の人気メディアで執筆した記事が総合1位を獲得する売れっ子ライターの東香名子さんです。
先に、本書のタイトルにもある「バズる」の意味を確認しておきます。
【バズる】とは…
SNSを介して口コミで話題になること。その他、投稿した記事が、ウェブメディアで総合ランキング1位を獲得するなどの現象も「バズる」と表現する。
引用:超ライティング大全
本書には、初心者でもバズるタイトルテンプレート29個+バズる単語集136個が紹介されています。
この型に当てはめれば、誰でも簡単にバズるタイトルを作れるのが本書の魅力です。
バズる文章を学ぶ前に、「バズらない文章」に共通する4つのNGが紹介されています。
- 何を言いたいか投稿(記事)なのかわからない
- 一文が長くて読みづらい
- 難解な言葉が多く、理解できない
- 途中から内容に興味がなくなった
逆に言えば4つの共通点を回避すれば、離脱されることなく最後まで読まれる文章が書けます。
次に、本書で私が学んだ3つのことを紹介します。
バズるテンプレ集で効率化
なんといっても本書の魅力は、バズるテンプレ集をゲットできる点です。
バズるタイトルをつけないと、苦労して書いた記事も誰にも読まれません。
とはいえ、自分の頭から言葉を引っ張り出すのはしんどくて難易度が高いです。
本書には、バズるタイトルの具体例も書かれているので、当てはめるだけでバズるタイトルが完成します。
例えばバズるタイトルとして、こんなものがあります。
A(プラスのことなのに)B(マイナスのこと)
例:美人なのにモテない女性の決定的な特徴
引用:超ライティング大全
バズる記事は読者ファースト
前述したとおり情報量の多いweb上では、タイトルが命です。
しかし、タイトルだけ派手で中身がまったく伴わない記事は「読者の期待感を踏みにじる無慈悲な行為だ」と本書では語られています。
バズる記事は、読者ファースト
売れない飲食店ほど、見栄えのいい写真と実物のギャップが大きいのと同じ原理です。
匿名だからといって、ネットで何を言ってもいいわけではありません。
本書では、適切な人に適切な情報を届ける入り口として、バズるタイトルの重要性を学べます。
カンタン5分!読者に響くキーワードを調査
バズる記事を作るためには、読者研究が必要と本書では語られています。
ネット上でバズっている記事には、クリックされやすいタイトルや単語がちりばめられています。
読者がどんな言葉に食いつくかを知ることで、効率の良い読者研究ができます。
本書で紹介されてる読者研究の方法を解説します。
読者研究におすすめ①:ニュースアプリ
読者研究におすすめのツールが、スマートニュースです。
スマートニュースは、インターネット上で話題になったニュースをスマホ一つで簡単に情報収集できるアプリです。
時事ニュースからコラムまで、3000以上のメディアと連携しているのが特徴です。
読者研究におすすめ②:人気の雑誌を読む
ニュースアプリを見るだけでなく、自分のジャンルと関連性の高い雑誌を読むこともおすすめです。
「超ライティング大全」では、以下の雑誌が紹介されていました。
- 流行に敏感な20~30代の女性…「an・an」「CLASSY.」
- ファッションに敏感な20~30代の男性…「MEN’SNON-NO」「smart」
- 美容に敏感な20~30代の女性…「MAQUIA」「美的」
- 庶民派の男性向け…「週刊SPA!」「週刊プレイボーイ」
- 子育て中のママ…「VERY」
- 流行に敏感な働く30~40代の女性…「Marisol」「InRed」
- 40~50代でファッションに敏感な男性…「Safari」「LEON」「MEN’SEX」
- モノ好きの男性…「日経トレンディ」「DIME」
ターゲットに合った雑誌を読むことで、読者がどんな言葉や見出しに反応するのか分かるようになります。
隙間時間に読者研究するなら、雑誌の読み放題サービスを使うのがおすすめです。
いずれも月400円~2000円程度で、500誌以上の人気雑誌・記事を読むことができます。
本書で紹介されている、おすすめの雑誌の読み放題サービスを表にまとめました。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 | 読み放題の雑誌数 | 動画配信の有無 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|
U-NEXT | 2,189円(税込) | 31日間 | 100誌以上 | ○ | (3.5 / 5.0) |
FODプレミアム | 976円(税込) | 14日間 | 150誌以上 | ○ | (4.0 / 5.0) |
dマガジン | 440円(税込) | 31日間 | 700誌以上 | ✖ | (5.0 / 5.0) |
楽天マガジン | 418円(税込) | 31日間 | 700誌以上 | ✖ | (5.0 / 5.0) |
Kindle Unlimited | 980円(税込) | 30日間 | 250誌以上 | ✖ | (4.5 / 5.0) |
※最新の情報は、公式サイトにてご確認ください。
コスパで選ぶなら、 dマガジンか楽天マガジンがおすすめです。
読者のニーズをぜひチェックしてみてください。
超ライティング大全で学べないこと
本書で学べないことは、文章術についてです。
バズるタイトル、言葉、ネタ探しに多くのページを割いているので、文章力を身に着けたい人にはおすすめできません。
文章について深く学びたい方は「【初心者向け】文章力が激的に上がる本5冊を紹介!現役ブロガーが解説」をあわせてお読みください。
『超ライティング大全』まとめ
バズるタイトル、単語を知りたい方に、本書はおすすめです。
冒頭でもお伝えしたように、記事がバズらない、読まれない理由は、型を知らないから。
バズること=真似ることであり、誰でも簡単に使えるスキルです。
ぜひ本書を読んで、バズるタイトル作りに挑戦してみてください。
それではっ!!
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