【新入社員】新卒1年目で仕事を辞めたい人の完全マニュアル
新卒1年目で辞めたい!でも新卒で辞めてまともな転職先は見つかるのかな…。
本当に今辞めるべきなのか判断基準が知りたい。
辞めた後に転職する方法が知りたい。
正直、新卒カードで入った会社を1年で辞めるのはもったいないです。周りの友人に話しても、驚かれることでしょう。
ましてや大企業に入社した人は、「大企業から転職しないほうがいい!」と友人や親からブロックがかかります。
しかし、終身雇用が崩壊しつつある今、とりあえず3年が過ぎるの待つのは非常にリスクが大きい行為です。
とりあえず3年を信じて働いていたけど、転職が億劫になるだけだったという人は本当に多いです…。
私が転職エージェントに相談した時も、「30代になり別の仕事にチャレンジしたいと思っても、年齢が許しません。想像以上に20代は年齢のアドバンテージがある」と言われました。
そこでこの記事では、新卒1年目で退職を考えている人が抑えておくべきポイントについて様々な角度から説明します。
この記事を読めば、仕事辞めたい新卒が抱えるすべての悩みを解決することができます。
要点をまとめて解説するので、気になるところを読んでみてください。
私が10社以上の転職サービスを使った中から、第二新卒におすすめできる転職サイトや転職エージェントをまとめたので気になる方は下記記事を参考にしてください。
UZUZ
公式 https://uzuz.jp/
ブラック企業を自社基準で排除!一人あたり平均12時間の丁寧な転職サポートが魅力
就職カレッジ(ジェイック)
公式 https://www.jaic-college.jp/
就職支援実績33,000名以上!未経験者の割合が73.90%で初めての転職で使いやすいのが魅力!
新卒で仕事辞めたいは甘え?一年で辞める人の割合
新卒で仕事辞めたいと言うと、上司や親から「辞めるのは甘えだ」「仕事辞めるのは逃げ」と言われた経験はありませんか?
しかし、令和の時代において新卒で仕事辞めることは甘えではないです。
現代は、2人に1人が転職する時代です。
厚生労働省の調査によれば、大卒で1年以内に1割以上、3年以内に3割以上の人が新卒で入社した会社を辞めています。
「とりあえず3年」と考えてるうちに、貴重な20代の時間がどんどん過ぎていきます。
しかし、今後は自分自身でキャリアを選択する必要があります。上司の顔色を伺いながら仕事をする人は、時代の波においてかれます。
第二新卒の転職活動は、ポテンシャルを評価されるので、スキルや実績が無くても転職しやすいのが特徴です。
甘えと言ってくる人は無視して、自分の価値観に従って行動しましょう。
転職活動の始め方が分からない方は、「【第二新卒】転職活動の進め方完全ロードマップ」をあわせてご覧ください。
新卒1年目が辞めたいと感じる理由
厚生労働省の「令和2年労働安全衛生調査」によると、20~29歳の社会人が職場で感じるストレスの原因は以下の通りです。
この結果を見ると、20代は「仕事の量や質」に対するストレスが過半数を超え、「対人関係」や「仕事の失敗、責任」があることに強いストレスを覚えています。
具体的に置き換えると、新卒を含めた20代が仕事を辞めたい理由は以下のように分類できます。
私の実体験も交えながら解説します。
人間関係が悪い
人間関係が悪い職場は、大きなストレスの元です。
精神科医が見つけた3つの幸福では、「職場のストレス」の9割は人間関係であると言われています。
職場であなたや多くの人を苦しめ、居心地を悪くしているのは圧倒的に「上司」との関係性です。
- 責任を取ろうとしない上司
- 些細な間違いや失敗に対して罵倒してくる上司
- 噂好きの上司
- 空気の読めない上司
立場の差を利用し、まるで悪者であるかのように扱ってくる上司もいます。
私自身、「どうして自分はダメな人間なんだ」「仕事ができない人間なんだろう」などと自分を責め、ストレスで涙が溢れることもありました。
そのため、合わない会社はさっさと辞めるほうが心身を健康に保てます。
嫌な上司、職場環境がクソな場合、仕事を辞めることは甘えではありません
関連 合わない会社はさっさと辞めるべき理由【向いてない仕事を続けた結果失ったもの】
労働環境が悪い
新卒なのに「定時で帰れない」「休憩時間が満足に取れない職場」は、ブラック企業の恐れがあります。
新卒が定時に帰れない職場は、残業が常態化しているため、今後も定時に帰れる可能性は少ないでしょう。
残業代が出るならまだしも、サービス残業させられている場合もありますよね。この場合、労働基準法に違反しているブラック企業なので速攻で辞めましょう。
休憩時間が取れない職場も危険です。
労働基準法第34条では、以下の通りに休憩時間が定めらています。
- 労働時間が6時間から8時間以内、最低休憩時間は45分
- 労働時間が8時間を超す場合、最低休憩時間は1時間
つまり、サラリーマンの多くは、1時間の休憩時間を権利として保有しています。
労働環境が悪い職場で働き続けると、考える力が奪われます。
心身の健康を壊す前に、このような職場からは去りましょう。
残業が常態化すると会社のコミュニティがすべてになり、サラリーマンが辛い原因になります。
心身を疲弊しすぎないためにも、ブラック企業は早めに抜け出した方が良いです。
関連 残業40時間はありえない?きついは甘え?【辞めたいと思えるだけマシ】
仕事に興味が持てない
人は、興味がある仕事にある程度就いてるにもかかわらず、ストレスを感じます。
つまり、それだけ思ったような仕事に従事できていないい人が多いということです。
今の仕事が向いてないのかな…と考える人や場面は少なくないです。
もちろん、自分の希望に近づくために転職するのも一つの方法ですよね。しかし、誰もがすぐに転職できるわけではありません。
そんな時足かせになるのが、次のような考えだったりします。
辞めるなんて言うと、周りの人が好きな仕事を否定することになる
みんなは頑張っているのに、そんなこと言い出せない
逃げちゃダメ。逃げたら、自分が弱いことになる
このように、「周りの目」を気にしてストレスを抱えてしまう人は本当に多いです。
楽しくない仕事を続けた末路については、「仕事が楽しくないは当たり前のウソ【つまらない仕事に耐える危険性】」をあわせてご覧ください。
仕事ができなくてキツイ
新入社員は、一番仕事ができない人と認識され、週5日8時間労働を強いられます。
そして「お前は仕事ができない」と毎日上司に言われると、段々心も病んできます。
新卒1年目に限らず、転職一年目でも仕事ができない辛さは大きいです。
しかし、精神的なキツさを感じてまで働く必要はありません。
関連 【体験談】新卒の仕事できないをすぐに解決するとっておきの対処法5選
今の会社で働き続ける未来が見えない
信頼できない上司、どこまでいっても上がらない給料、責任だけはひたすら増える、このような状況だと仕事を辞めたくなりますよね。
個人の働き方は、ライフステージによって大きく変わります。
3年後に結婚したい人、子どもが欲しい人、育休、有休をしっかりとりたいなど、理想のワークライフバランスは人によって異なります。
にもかかわらず、昭和の雰囲気が漂う会社や家を買うと地方転勤になる会社は社員を大切にしていない会社です。
今の会社で働き続ける未来が見えない方は、「見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴11選」をあわせてご覧ください。
新卒で仕事を辞めた方がいいケース
新卒はキツイ立場なので、辞めたいと思うことは誰しもあります。
実際、新卒1年目の仕事の意識調査によると、64.1%が新卒1年目で仕事を辞めたいと思ったことがあると回答しており、20代に限定すると、77.7%が「辞めたい」と思ったことがあると答えています。
とはいえ、全員が仕事を辞めた方がいいわけではありません。すぐに退職したやつのレッテルが貼られると、転職活動に悪影響が出ます。
まともな人から辞めていくような会社は、ブラック企業の可能性が高いので注意が必要です。
辞めた方がいいケースと辞めてはいけないケースを理解しておきましょう!
精神的に限界を迎えている時
精神的に辛い新入社員は、仕事を辞める準備をしておきましょう。
心はやりたくないと叫んでいるのに、無理して身体を動かすと普通にメンタル病みます。
精神的に辛いのは、過度なストレスが原因です。
無理して頑張り続けると他のことを考える余裕が消え、気づいた時には心身がボロボロ。転職しようにも「ほかに自分が働けるところはない」と感じて、最悪の場合うつっぽくなります。
ふとした時に涙が出る状況は、かなり精神的に追い込まれているので速攻で辞めましょう。
セクハラ・パワハラがある時
怒鳴るパワハラ上司と働くと、うつ病になる可能性があったり、積極性がなくなったり、寿命が縮んだりと何一つ良いことはありません。
新卒で入った会社がブラックだった場合、自分から離れるしか方法はありません。
パワハラやセクハラは自分で変えられないことです。環境を変えましょう。
関連 人前で怒鳴る上司はパワハラ?我慢して働き続けた社畜の末路
会社に期待が持てなくなった時
根本的に価値観が異なる会社では、誰も幸せになりません。
能力や条件面はどうにでも調整することができますが、価値観の違いだけはどうしようもできません。
音楽性の違いで解散するバンドと一緒で、あなたが求めるものと会社の価値観が異なれば辞めるのも仕方ないです。
会社と考え方が合わない場合、離れた方がお互いにとって幸せなことかもしれません。
新卒で仕事を辞めない方がいいケース
新卒で仕事を辞めない方がいいケースは、以下の通りです。
順番に解説します。
周りに流されてる時
周りの人がやりたいことを見つけて、生き生きとしてるのを見ると「自分はこのままでいいんだろうか…」と悩んでしまいます。
なにかしなきゃとは思いつつも、自分にはやりたいことがないと考える人も多いですよね。
しかし、周りの人間に合わせて勢いで退職すると必ず後悔します。
人生は自分で決めるものです。「周りの人が良いって言ってるから」で動くと、誰も責任を取ってくれずに路頭に迷います。
関連 仕事で何がしたいか分からない20代へ!転職の前に知っておきたいこと
転職活動をするお金がない時
転職活動をするお金がない場合は、すぐに辞めることはオススメしません。
転職活動はだいたい3か月程度かかるため、お金がないと不安がつきまとうからです。
焦って転職した結果、ブラック企業だったなんてケースもよくあります。
とはいえ、辛い環境にいる場合はお金がなくても退職した方が心身を健康に保てます。
国の制度を頼れば死ぬことはありません。具体的な対処法については、「”仕事辞めたいけどお金ない”の対処法5選!」をあわせてご覧ください。
退職後に後悔しそうな時
私が新卒で仕事を辞めて後悔したことは、次の7つです。
- 給料が下がる・無くなる
- 会社員は死ぬほど恵まれていた
- 自力のなさに気づいた
- 親戚・友人に顔を合わせづらくなる
- 新卒カードが消えた
- 自己肯定感が下がった
- 強みが中途半端になった
転職が当たり前になりつつあるとはいえ、日本ではまだまだ新卒カードが重要視されています。辞めてから後悔しても、二度と新卒カードを使うことはできません。
そのため勢いで仕事を辞めるのではなく、リスクとリターンを天秤にかけ決断をしましょう。
「自分は後悔してしまうかも…」と感じた人は、勢いで辞めずに現状を正しく把握することが大切です。
新卒が仕事を辞めた場合のリスク
新卒で仕事を辞めたいと感じる人の多くは、不安を抱えていることでしょう。
本章では、新卒が仕事を辞めた場合の一般的な”リスク”について解説します。
経歴に傷がつく
新卒カードを捨てた場合、経歴に傷がつきます。
転職活動の際にも、前向きな転職理由を考える必要があります。
採用担当側者は、面接で以下の2点に着目しています。
- 定着できるか
- 活躍できるか
「前職を退職した理由」「うちでしかできないこと」は必ず聞かれます。
論理的に話せるような準備が必要です。
とはいえ、新卒で退職した末路は人生終了ではありません。
転職市場では若ければ若いほど有利です。20代は世間の需要が大きく、求人数も豊富です。就職先が決まらないことはありません。
関連 短期離職は人生終わりの嘘【転職先が決まらない最悪の状況を避けるコツ】
失業給付金が受給できない
新卒で入社した会社を退職した場合、失業給付金が受給できません。
失業保険を給付するためには、以下の条件があります。
離職の日以前2年間に、被保険者期間(※補足2)が通算して12か月以上あること。
ただし、特定受給資格者又は特定理由離職者については、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも可。
ハローワークインターネットサービス
つまり、新卒1年目で辞めると12か月の要件を満たせないので、失業給付金が貰えないのです。
失業保険の給付額は、退職前の給料(額面)の45%~80%程度が基本です。
給料を多く貰っていた人ほど支給金額は多くなりますが、その分もらえる割合は低くなります。
今の就労状況を考えて、最も良い選択を取りましょう。
関連 仕事辞めてもなんとかなる3つの理由!20代で退職した僕の本音を公開
フリーターになる可能性がある
転職先を決めずに退職すると、一定期間フリーターになります。
フリーターでも、人生が楽しいなら文句を言われる筋合いはありません。
とはいえ、日本だと正社員が正義と見られ、フリーターが軽んじられることは事実です。
「いつまでふらふらしてるの?」「やりたいことやりなよ」と言われることもあるでしょう。
ですが、仕事辞めてゆっくりしたらまた社会復帰をすればよいだけです。無理して働いて身体を壊すぐらいなら、自分ファーストで生きた方がずっと幸せです。
幸い、フリーターからでも正社員に転職できます。私は新卒で退職してフリーターになりましたが、普通に内定を獲得することができました。
人生の助走期間と捉えて、やりたいことにチャレンジすることもおすすめです。
フリーターにおすすめの転職サイトを知りたい方は、「フリーターにおすすめの転職サイト・転職エージェント5選!」をあわせてご覧ください。
新卒で仕事辞めたい人が転職先を探す方法
新卒で仕事を辞める人は、第二新卒として転職活動ができます。
転職は若いほど有利と言われる反面、正しい情報収集ができないと、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔します。
企業が第二新卒を採用する時は「直接採用」と「紹介事業者」を使う2つの方法があります。
2つの採用方式について順番に解説します
まず直接採用は、次の5つの方法のいずれかで採用活動を行います。
- 転職サイト…リクナビNEXT、doda、Re就活など
- スカウトサイト…ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウトなど
- 転職イベント
- 自社HP
- 縁故・コネ
このうち、企業がお金を支払うのは、「転職サイト」「スカウトサイト」「転職イベント」の3つです。
「自社HP」と「縁故・コネ」の採用方式は、無料で集客ができます。
※求職者は、基本的にすべてのサービスを無料で使うことができます。
最近は、リンクドインなどのSNSを活用した採用方式もあるので、採用は多岐に渡ります。
一方、紹介事業者を利用した採用方法は、次の2つです。
- 転職エージェント…リクルートエージェント、マイナビエージェント など
- ハローワーク
企業がお金を支払うのは、「転職エージェント」です。ハローワークは無料で登録でき、審査も緩いのが特徴です。
企業が人材を獲得する方法は意外とシンプルです。
とはいえ、「どれが第二新卒にとって有利なの?」と疑問に思いますよね。
最も第二新卒におすすめの方法は、企業側が一番コストを掛ける転職エージェントを使った方法です。
逆に働き手が少ないブラック企業は、審査が緩く無料で使えるハローワークを使うことが多いです…
ハローワークが危険な理由については、「第二新卒がハローワークに近づくのは危険?合理的な理由5選と対処法」もあわせてお読みください。
転職エージェントを使うと、
- 面接の日程調整
- 内定時の交渉
- 職務経歴書や履歴書の添削
- 面接対策
などの転職サポートをしてくれます。
デメリットとしては、転職エージェントを経由することで採用側のハードルが若干上がることです。
ですが、直接応募だと転職活動に関わるすべての業務を一人で行う必要があります。
企業選び、職務経歴書の作成、志望動機、自己PR、面接対策などを一人でするのはかなりしんどいです…
第二新卒の転職活動は、新卒と違い孤独を感じやすいです。そのため、気軽に転職について相談できる転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントの選び方が全然わからないよ…という方は、目的に合わせて転職エージェントを使いましょう。
400社以上の転職サービスの中から、第二新卒の目的別に使えるエージェントを厳選しました。
どれも大手なので、実績は申し分ないです。
- ブラック企業を避けたいなら…UZUZ
- じっくり求人を探したいなら…ハタラクティブ
- 丁寧なサポートを受けたいなら…マイナビジョブ20’s
- スピーディーに就職したいなら…就職Shop
- 充実した研修を受けたいなら…就職カレッジ(ジェイック)
- とにかく色んな求人を見たいなら…doda
おすすめの使い方は、dodaで幅広い求人をチェックして転職先の候補を探しつつ、目的にあわせてもう1社エージェントを使う方法です。
第二新卒へのイチ押しは、ブラック企業を自社の基準で排除しているUZUZです。
入社半年後の定着率は94.5%と高水準で、業界トップクラスの定着率を誇ります。
あなたの目的にあったエージェントを使えば、経験の少ない第二新卒でも転職活動を楽に進めることができます!
仕事を辞めたい新卒がやっておくべきこと
新卒で辞めたい人は、勢いで退職する前に次の3つの準備を済ませておきましょう。
少し面倒に感じるかもしれませんが、転職先を決めずに退職すると余裕がなくなり、焦って転職活動をしてしまいます。
まだ余裕があるうちに準備をしておくことが大切です。
引継ぎにかかるか期間を確認する
意外と忘れがちなのが、引継ぎにかかる時間を考慮していないケースです。
法律上は2週間前に退職を告げればOKですが、一般的な社会人のルールや就業規則には1か月前の申し出がほとんどです。
例えば、転職先が先に決まったケース。
転職先の企業からは、「なるべく早く来てほしい」と言われているのに、「現職がなかなか辞められない…」このような状況だと内定を取り消される可能性もあります。
企業としては、すぐにでも働いてもらいたい考えがあります。
退職は基本的に迷惑がかかるものなので、仕方ないです…
転職に罪悪感を抱く人は、「転職に罪悪感っていらないよね!?【新卒で短期退職した体験談】」をあわせてお読みください。
転職の全体像を把握する
今の会社に見切りをつけるのが確定したら、転職の準備をしましょう。転職しようと思っても、明日すぐに転職できるわけじゃありません。
転職は、3~4ヵ月程度の時間がかかります。
転職の全体像
準備(1ヶ月)→応募(1~2ヶ月)→内定&退職手続き(1ヶ月)
書類作ったり、面接したり、希望の仕事を探したりすると、時間がいくらあっても足りません。
今の仕事と並行しながら転職活動する場合、さらに負担は大きくなります。
転職の全体像を知りたい人は、下記記事をあわせてお読みください。
転職エージェントと面談する
転職エージェントに相談すると、リアルなあなたの市場価値が分かる+非公開の求人情報を紹介してもらえます。
若干ハードルが高いと感じるかもしれませんが、エージェントは相談だけでもOKです。
転職エージェントに相談するメリット
- 最新の転職市場の動向が分かる
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転職エージェントは企業側がお金を払う仕組みなので、求職者は無料で使えます。
一番リアルな評価をもらえるのが、転職エージェントへの相談です。
短期離職しても転職エージェントは自由に使うことができます…‼
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【体験談】新卒9ヶ月で辞めた私の現在
元々人間の脳は、ネガティブな情報をキャッチしやすい性質です。
なので、短期離職=人生終わりと感じるのは、過剰に情報を取得している可能性が高いです。
デマやネガティブな情報に踊らされず現実を見ることが重要です。
ここでは、新卒9ヶ月で退職してフリーターになった私の現在について解説します。
ブログを運営しつつ転職活動中
私は現在、副業で育てたブログを運営しつつ、転職活動をしています。
一度仕事から距離を置いたことで、段々とやりたいことが見えてきました。
内定をいくつか獲得することはできましが、現在も転職活動を続けています。
私の転職体験談については、下記で紹介しています。
自己分析をしてやりたいことが見つかった
私は退職後に時間があったため、徹底的に自分と向き合いました。
少しずつやりたいことや理想の人生について考えました。
自己分析ができないと悩む人の多くは、自分の頭だけで考えて失敗するケースがほとんどです。
私は簡単な自己分析ツールを用いて、価値観や強みを徹底的に調査しました。
私が20個以上の診断ツールを受けたなかから、参考になったものを厳選して紹介します…‼
イチ押しは、転職アプリ『ASSIGN(アサイン)』のキャリア診断です。
簡単3分で価値観や経歴に合う業界や職種をAIが判定してくれます。アプリをインストールするだけなので、登録もめちゃくちゃ簡単です。
価値観をもとにしてるから、より自分に合った職種や業界が見つかります…‼
\あなたの人生このままで満足?/
アプリからたった3分で診断
その他おすすめの自己分析ツールを診断結果ごとにまとめたので、下記画像もあわせてご確認ください。
\タップで拡大します/
興味がある方は、気になる診断を受けてみましょう!すべて無料で使えます!
もっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にどうぞ↓
辞める勇気が出ないときの対処法
新卒で入った会社を辞めるのは、勇気がいる決断です。
周りの人からは、「もったいない。辞めてどうする?」と言われます。大企業から転職する場合は、なおさら辞めづらいですよね。
転職に罪悪感を抱く人もいますが、年齢とともに退職の難易度はどんどん高くなります。
結婚、子育て、車、家の購入などを考えると、決断は早ければ早いほど良いです。
辞める勇気が出ないときは、以下3つの事柄を考えるのがおすすめです。
- 仕事を辞めないリスクを考える
- 今いる上司が10年後、20年後のあなた
- 転職活動をして、現職と未来の職種を天秤にかける
転職=リスクと捉える人がいますが、変わらないこともまたリスクです。
「将来をイメージできない」という人は、上司を見ましょう。あなたの未来は、隣にいる上司です。
そして転職活動をすると、現職と比較検討することができます。
「他にもっと条件が良い会社」や「理想の働き方に合う会社」に出会えれば、必ず考え方に変化が出ます。当然、今の会社を辞める決断もしやすくなります。
関連 【実話】仕事辞めたら人生楽しすぎ!辞めたいなぁと疲れた20代必見
上司に退職を言い出せないときの対処法
退職を伝えるのは、先延ばしにするほど根気が必要です。
新卒だと「申し訳ない」「怒られるかな」「引き留められそう」と不安になり、想像以上にストレスがかかります。
しかし、ハッキリ退職を伝えないといつまで経っても辞めることはできません。
上司への切り出し方は、以下の3つを意識すると案外サクッと退職の報告ができます。
- 交渉するターゲットを明確にする
- 上司に時間を取ってもらう
- 退職理由を先に考えておく
中途半端に意志を示すと、かえって反感を買う恐れがあります。
退職を告げる際は、入念な準備が必要です。
退職が言いづらいときの対処法については、「新卒の退職が言いづらいを無くす鉄則【切り出し方の簡単なルール】」をあわせてお読みください。
最終手段は退職代行
心が弱っていると、上司に話しかけることすら萎縮してしまいますよね。
どうしても上司に「辞めます!」が言えない人は、退職代行サービスの活用がおすすめです。
退職代行サービスとは
退職を希望する人から依頼を受けた代行業者が、本人の代わりに勤務先に退職に関する連絡をするというものです。
辞められずに苦しむぐらいなら、サクッと退職して次に進んだ方が心身の健康にも良いです。
お金はいくらでも稼ぐことができますが、自分の身体を取り換えることはできません。
辞めたいが言い出せない人は、退職代行サービスを使いましょう。
おすすめの退職代行サービスについては、下記記事をあわせてお読みください。
新卒が転職する前のよくある悩みと対処法
転職前のよくある悩みと対処法は、以下の通りです。
順番に解説します。
新卒が仕事を辞めるタイミングはいつがいい?
新卒で仕事を辞めるタイミングは、次へのステップを踏み出しやすくなる時期です。
具体的には、以下3つのタイミングがおすすめの退職時期です。
- 3月・9月の求人数が多い時期
- ボーナスをもらったタイミング
- 転職先が決まったタイミング
筆者も新卒で入った会社を9ヶ月で辞めましたが、ボーナス40万円を確保してから退職しました。
なんの仕事がしたいか分からない
今の会社を辞めたい気持ちはあっても、「本当は何がしたいんだろう」と考えて答えが出ないまま月日だけが過ぎる人は多いですよね。
もし今あなたが、なんの仕事がしたいか分からない状況なら、自分だけの判断軸を見つけるしか方法はありません。
むしろ、選択肢が多すぎるが故に迷ってしまい「どうして自分はダメなんだ」と落ち込んでしまいます。
では一体、どうすればいいのか。
答えは、心の底からやりたいことを見つけるのではなく、「どんな状態でありたいか」の価値観をハッキリさせることです。
なんの仕事がしたいか分からない人の対処法
- 自分の大切な価値観を見つける
- 自分の好きなことを見つける
- 他人にはない自分だけの強みを見つける
詳しい解説については、「【20代必見】仕事で何がしたいか分からない?100年使える思考法」をあわせてお読みください。
休職しても転職できる?
第二新卒で転職を考える人は、何かしら不満を抱えている方が多いと思います。
新入社員は精神的に辛いことが多いため、うつ病や適応障害などで休職する人も少なくありません。
そこで気になるのが、「休職中でも転職できるのか?」という問題ですよね。
実は、休職中の方が働いてる時よりも時間が取れるため、じっくり求人を吟味して転職活動に臨むことができます。
転職先に言わないで基本的にはOKなので、精神的に辛い方は一度休職してから転職するのもおすすめです。
24歳で休職中に転職できた体験談については、下記記事で詳しく解説しています。
新卒で仕事辞めたい人によくある質問
- “新卒で仕事辞めた場合でも、転職エージェントは使えますか?
-
使えます。第二新卒や既卒を対象にしたエージェントを使うと親身に相談に乗ってくれます。むしろ使わないと効率が悪い転職活動になるので注意が必要です。
詳しくは「20代・第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント9選!失敗しない選び方」をご覧ください。
- 第二新卒におすすめの転職サイトを教えてください。
-
リクナビNEXTを使えば問題ないでしょう。
- 未経験の職種に転職は可能ですか?
-
未経験OKの求人を選択すれば、転職可能です。未経験OKの職種を扱う転職エージェントなら、リクルートが運営する就職Shopがおすすめです。面倒な書類選考が無く、学歴・職歴・社会人経験がなくても不利になることはありません。
- ブラック企業に就職しないためにはどうすればですか?
-
ブラック企業を排除した転職エージェントを活用しましょう。「UZUZ」はブラック企業を排除した求人を紹介してくれます。
独自の基準でブラック企業を排除していて、直接訪問した優良企業だけを紹介してくれます。
- 転職で学歴は見られますか?
-
フィルターが掛けられる場合もあります。この点は、就活と同じです。しかし最も重要なことは、働きたい意欲とポテンシャルです
- 離職期間が長引くと不利になりますか?
-
離職期間が長引くにつれて、転職成功率が下がることは厚生労働省のデータからも明らかです。そのため、あまり期間を空けずに転職活動を始めるのがおすすめです。
- 面接で退職理由はなんて伝えればいいですか?
-
現在の仕事ではできないこと、転職先の仕事でしか達成できないことを論理立てて話すことが重要です。
- 転職活動は今の会社にバレますか?
-
転職活動を同僚に話さない限りはバレる心配はありません。転職サイトに登録する際、今の会社に表示されないようにできます。
- 新卒で退職した場合、失業給付金はもらえますか?
-
新卒1年目で退職した場合はもらえません。12か月の雇用保険の期間が必要です。
まとめ:正社員を1年で辞めるなら早めに動こう!
日本で生きていると、「仕事を辞める」ことを否定的に捉える文化があります。
たしかに、雇用が保障されていた時代は、転職する人は少数派でした。でも今は時代が違います。
上司がこう言ってるから、親がこう言ってるからで人生を決定するのは非常に危険です。
今、心の中にモヤモヤを抱えているなら、何かを変えるチャンスです。(ほとんどの人は、今の状況がヤバイことにすら気づいていません)
今をより良くするために行動できる人は、人生をグッと楽に生きることができますよ。
少しでも参考になれば幸いです。
それではっ!!